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公開番号
2024179944
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-26
出願番号
2023099293
出願日
2023-06-16
発明の名称
通信装置、通信装置の制御方法及びプログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
主分類
H04N
23/60 20230101AFI20241219BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】ユーザの手間を低減しつつ、第1の転送先に転送された画像と同一の画像が転送された第2の転送先の保存先フォルダを判別できるようにする。
【解決手段】通信装置は、第1の転送先の情報を取得する取得手段と、前記第1の転送先と第2の転送先に同一の画像を転送する転送手段とを有し、前記転送手段は、前記第2の転送先の保存先フォルダに前記画像を転送し、前記第2の転送先の保存先フォルダは、前記第1の転送先の情報に基づく名称のフォルダである。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
第1の転送先の情報を取得する取得手段と、
前記第1の転送先と第2の転送先に同一の画像を転送する転送手段とを有し、
前記転送手段は、前記第2の転送先の保存先フォルダに前記画像を転送し、
前記第2の転送先の保存先フォルダは、前記第1の転送先の情報に基づく名称のフォルダであることを特徴とする通信装置。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記第1の転送先をバックアップ元とし、前記第2の転送先をバックアップ先として設定する設定手段をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
【請求項3】
前記第1の転送先の保存先として第1のフォルダの名称を設定する設定手段をさらに有し、
前記転送手段は、前記第1の転送先の前記第1のフォルダに前記画像を転送し、
前記第2の転送先の保存先フォルダは、前記第1のフォルダの名称と前記第1の転送先の情報とに基づく名称のフォルダであることを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
【請求項4】
前記第2の転送先の保存先として第2のフォルダの名称を設定する設定手段をさらに有し、
前記第2の転送先の保存先フォルダは、前記第2のフォルダの名称と前記第1の転送先の情報とに基づく名称のフォルダであることを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
【請求項5】
前記設定手段は、前記第2の転送先の保存先として第2のフォルダの名称を設定し、
前記第2の転送先の保存先フォルダは、前記第1のフォルダの名称と前記第2のフォルダの名称と前記第1の転送先の情報とに基づく名称のフォルダであることを特徴とする請求項3に記載の通信装置。
【請求項6】
前記第1の転送先の情報は、前記第1の転送先のIPアドレス又はドメイン名であることを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
【請求項7】
前記転送手段は、撮像部により撮像された同一の画像を前記第1の転送先と前記第2の転送先に転送することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
【請求項8】
第1の転送先の情報を取得する取得手段と、
前記第1の転送先に画像を転送する第1の転送手段と、
前記第1の転送手段による転送のエラーが発生した場合には、前記エラーが発生した画像を第2の転送先の保存先フォルダに転送する第2の転送手段とを有し、
前記第2の転送先の保存先フォルダは、前記第1の転送先の情報に基づく名称のフォルダであることを特徴とする通信装置。
【請求項9】
前記第1の転送先の保存先として第1のフォルダの名称を設定する設定手段をさらに有し、
前記第1の転送手段は、前記第1の転送先の前記第1のフォルダに前記画像を転送し、
前記第2の転送先の保存先フォルダは、前記第1のフォルダの名称と前記第1の転送先の情報とに基づく名称のフォルダであることを特徴とする請求項8に記載の通信装置。
【請求項10】
前記第2の転送先の保存先として第2のフォルダの名称を設定する設定手段をさらに有し、
前記第2の転送先の保存先フォルダは、前記第2のフォルダの名称と前記第1の転送先の情報とに基づく名称のフォルダであることを特徴とする請求項8に記載の通信装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、通信装置、通信装置の制御方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、複数の外部装置に画像を転送する通信装置において、同一の画像を第1の転送先と第2の転送先等の複数の転送先に転送するケースは多くある。例えば、バックアップ設定した場合である。バックアップ設定とは、バックアップの元となる画像を転送するバックアップ元の転送先と、バックアップの画像を転送するバックアップ先の転送先とを設定することである。
【0003】
第1の転送先をバックアップ元として、第2の転送先をバックアップ先としてバックアップ設定する。バックアップ元の第1の転送先に転送した画像と同一の画像をバックアップ先の第2の転送先にバックアップとして転送する。また、通信装置と第1の転送先との間に転送エラーが発生した場合、転送エラーにより転送できなかった画像と同一の画像を第2の転送先に転送する。両者とも、第1の転送先に転送された画像が転送エラーや削除された場合等により、第2の転送先で同一の画像を確認するために、第2の転送先に同一の画像を転送する。
【0004】
バックアップ先の第2の転送先で、第1の転送先に転送した画像と同一の画像を確認する場合において、バックアップ元の第1の転送先と、バックアップ先の第2の転送先に転送した同一の画像との関連性がない。したがって、バックアップ元の第1の転送先に転送した画像と同一の画像をユーザが特定することが困難となる。
【0005】
例えば、特許文献1では、ユーザがバックアップ元の第1の転送先に転送したファイルをバックアップ先の第2の転送先で特定できるようにする。そのために、バックアップ元の第1の転送先に関する複数の種別の情報の中から、ユーザの指示によって設定された情報を用いて、ファイルの保存先フォルダを決定する。そして、決定した保存先フォルダにバックアップ先の第2の転送先に転送したファイルを保存する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2016-27689号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、上述の特許文献1に開示された技術では、第1の転送先がバックアップ元、第2の転送先がバックアップ先に設定されていることをユーザが判断して保存先フォルダを設定しなくてはならない。また、バックアップ元の第1の転送先に関する情報をユーザが選択して保存先フォルダに設定する必要がある。
【0008】
本開示の目的は、ユーザの手間を低減しつつ、第1の転送先に転送された画像と同一の画像が転送された第2の転送先の保存先フォルダを判別できるようにすることである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
通信装置は、第1の転送先の情報を取得する取得手段と、前記第1の転送先と第2の転送先に同一の画像を転送する転送手段とを有し、前記転送手段は、前記第2の転送先の保存先フォルダに前記画像を転送し、前記第2の転送先の保存先フォルダは、前記第1の転送先の情報に基づく名称のフォルダである。
【発明の効果】
【0010】
本開示によれば、ユーザの手間を低減しつつ、第1の転送先に転送された画像と同一の画像が転送された第2の転送先の保存先フォルダを判別することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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