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公開番号2024179765
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-26
出願番号2023098896
出願日2023-06-16
発明の名称電子機器の固定具
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人弁理士法人深見特許事務所
主分類G06F 1/16 20060101AFI20241219BHJP(計算;計数)
要約【課題】電子機器を装着可能な対象部位が限定されることを抑制するとともに、電子機器の落下を抑制する。
【解決手段】電子機器200の固定具100は、電子機器200が嵌め込まれる枠状の本体部1と、本体部1を対象部位に取り付ける取付部材2と、を備える。本体部1には、電子機器200を挿入可能な挿入口3が形成されている。固定具100が対象部位に固定された状態において、挿入口3は対象部位に向けて開口するように形成されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
電子機器の固定具であって、
前記電子機器が嵌め込まれる枠状の本体部と、
前記本体部を対象部位に取り付ける取付部材と、
を備え、
前記本体部には、前記電子機器を挿入可能な挿入口が形成されており、
前記固定具が前記対象部位に固定された状態において、前記挿入口は前記対象部位に向けて開口するように形成された、電子機器の固定具。
続きを表示(約 720 文字)【請求項2】
前記本体部は、環状の枠部と、前記枠部に間隔をあけて設けられると共に互いに対向するように形成された第1側片部および第2側片部とを含み、
前記第1側片部および前記第2側片部は、前記枠部から離れる張出方向に張り出しており、
前記第1側片部および前記第2側片部の間の間隔は、前記張出方向に向かうにつれて、狭くなるように形成された、請求項1に記載の電子機器の固定具。
【請求項3】
前記枠部は、一対の長辺部と、一対の短辺部とを含み、
前記本体部は、一方の前記短辺部に形成された第1端片部と、他方の前記短辺部に形成されると共に前記第1端片部と対向する第2端片部とをさらに含み、
前記第1側片部は一方の前記長辺部に形成されており、
前記第2側片部は他方の前記長辺部に形成されており、
前記第1端片部および前記第2端片部は、前記張出方向に張り出すように形成されており、
前記張出方向において、前記第1側片部の端部と、前記第2側片部の端部と、前記第1端片部の端部と、前記第2端片部の端部とは、仮想平面上に位置する、請求項2に記載の電子機器の固定具。
【請求項4】
前記取付部材は、前記張出方向において前記第1端片部の端部に設けられると共に、前記第1端片部の端部から前記第2端片部から離れる方向に突出する、請求項3に記載の電子機器の固定具。
【請求項5】
前記第2端片部は、前記第1端片部と対向する内表面を有し、
前記内表面は、前記張出方向に向かうにつれて、前記第1端片部に近付くように形成された、請求項4に記載の電子機器の固定具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、ウェアラブルデバイス等の電子機器の固定具に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
近年、様々な場面において、ウェアラブルデバイス等の電子機器(以下、単に「電子機器」と称する)が活用されている。これまでにも、ユーザが電子機器を携帯できるように、電子機器の固定具が提案されている。例えば、特表2011-501831号公報(特許文献1)は、USB(Universal Serial Bus)装置が挿入れるスリープを有したリストバンドを開示する。特開平11-18125号公報(特許文献2)は、受信機を装着可能なベルトホルダを開示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特表2011-501831号公報
特開平11-18125号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示されるリストバンドでは、電子機器を手首に装着することを前提としているため、他の部位への装着変更の自由度が小さい。また、特許文献2に開示されるベルトホルダでは、ベルトホルダがベルトに固定された状態において、受信機(電子機器)が当該受信機を挿入可能な開放面から落下する虞がある。
【0005】
本開示は、電子機器を装着可能な対象部位が限定されることを抑制するとともに、電子機器の落下を抑制することを一つの目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示のある局面に従う電子機器の固定具は、電子機器が嵌め込まれる枠状の本体部と、本体部を対象部位に取り付ける取付部材と、を備える。本体部には、電子機器を挿入可能な挿入口が形成されている。固定具が対象部位に固定された状態において、挿入口は対象部位に向けて開口するように形成されている。
【0007】
好ましくは、本体部は、環状の枠部と、枠部に間隔をあけて設けられると共に互いに対向するように形成された第1側片部および第2側片部とを含む。第1側片部および第2側片部は、枠部から離れる張出方向に張り出している。第1側片部および第2側片部の間の間隔は、張出方向に向かうにつれて、狭くなるように形成されている。
【0008】
好ましくは、枠部は、一対の長辺部と、一対の短辺部とを含む。本体部は、一方の短辺部に形成された第1端片部と、他方の短辺部に形成されると共に第1端片部と対向する第2端片部とをさらに含む。第1側片部は一方の長辺部に形成されている。第2側片部は他方の長辺部に形成されている。第1端片部および第2端片部は、張出方向に張り出すように形成されている。張出方向において、第1側片部の端部と、第2側片部の端部と、第1端片部の端部と、第2端片部の端部とは、仮想平面上に位置する。
【0009】
好ましくは、取付部材は、張出方向において第1端片部の端部に設けられると共に、第1端片部の端部から第2端片部から離れる方向に突出する。
【0010】
好ましくは、第2端片部は、第1端片部と対向する内表面を有する。内表面は、張出方向に向かうにつれて、第1端片部に近付くように形成されている。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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