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公開番号2024179703
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-26
出願番号2023098752
出願日2023-06-15
発明の名称制御装置及び制御方法
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G01C 21/34 20060101AFI20241219BHJP(測定;試験)
要約【課題】イベントが開催されるエリアの混雑状況に応じて、エリア内又はエリア間で乗客を輸送するルートを調整できるようにする。
【解決手段】制御装置20は、イベントが開催される少なくとも2つの場所の混雑度に関する情報を取得し、取得した、混雑度に関する情報に基づき、少なくとも2つの場所の間を移動するモビリティ30が乗客を輸送する輸送ルートを決定する制御部を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
イベントが開催される少なくとも２つの場所の混雑度に関する情報を取得し、
取得した、前記混雑度に関する情報に基づき、前記少なくとも２つの場所の間を移動するモビリティが乗客を輸送する輸送ルートを決定する
制御部を備える制御装置。
続きを表示（約 460 文字）【請求項２】
前記制御部は、前記少なくとも２つの場所の現在の混雑度を観測することで、前記混雑度に関する情報を取得する、請求項１に記載の制御装置。
【請求項３】
前記制御部は、
前記イベントに関する情報を取得し、
取得した、前記イベントに関する情報に基づき、前記少なくとも２つの場所の将来の混雑度を予測することで、前記混雑度に関する情報を取得する、請求項１に記載の制御装置。
【請求項４】
前記制御部は、前記輸送ルートとして、前記少なくとも２つの場所のうち、より混雑度が低い場所へ、より多くの乗客を輸送するルートを決定する、請求項１に記載の制御装置。
【請求項５】
イベントが開催される少なくとも２つの場所の混雑度に関する情報を制御部により取得することと、
取得した、前記混雑度に関する情報に基づき、前記少なくとも２つの場所の間を移動するモビリティが乗客を輸送する輸送ルートを前記制御部により決定することと
を含む制御方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、制御装置及び制御方法に関する。
続きを表示（約 1,000 文字）【背景技術】
【０００２】
特許文献１には、複数の観光ルートのうち、複数の観光地を経由する方向と車両が移動する方向とが一致しており、移動予定ルートの少なくとも一部に重複しており、かつ重複するルートの長さが最も長い観光ルートを選定することが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０２１－０８９１６１号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
イベント会場など、イベントが開催されるエリアでは、混雑度が刻々と変化する。そのため、エリア内又はエリア間を移動するバスの最適ルートがその時々で変化する。
【０００５】
本開示の目的は、イベントが開催されるエリアの混雑状況に応じて、エリア内又はエリア間で乗客を輸送するルートを調整できるようにすることである。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本開示に係る制御装置は、
イベントが開催される少なくとも２つの場所の混雑度に関する情報を取得し、
取得した、前記混雑度に関する情報に基づき、前記少なくとも２つの場所の間を移動するモビリティが乗客を輸送する輸送ルートを決定する
制御部を備える。
【０００７】
本開示に係る制御方法は、
イベントが開催される少なくとも２つの場所の混雑度に関する情報を制御部により取得することと、
取得した、前記混雑度に関する情報に基づき、前記少なくとも２つの場所の間を移動するモビリティが乗客を輸送する輸送ルートを前記制御部により決定することと
を含む。
【発明の効果】
【０００８】
本開示によれば、イベントが開催されるエリアの混雑状況に応じて、エリア内又はエリア間で乗客を輸送するルートを調整できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【０００９】
本開示の実施形態に係るモビリティ制御システムの構成を示す図である。
本開示の実施形態に係る制御装置の構成を示すブロック図である。
本開示の実施形態に係る制御装置の動作を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【００１０】
以下、本開示の一実施形態について、図を参照して説明する。
（【００１１】以降は省略されています）

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