TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2024179665
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-26
出願番号
2023098677
出願日
2023-06-15
発明の名称
故障通知システム
出願人
トヨタ自動車株式会社
,
株式会社野村総合研究所
代理人
個人
,
個人
主分類
G08G
1/16 20060101AFI20241219BHJP(信号)
要約
【課題】前方車両のドライバーに対してブレーキランプの故障を知らせることができる故障通知システムを提供する。
【解決手段】車両に搭載された故障通知システムは、撮影装置と、処理装置と、送信機とを備えている。撮影装置で撮影した前方車両の映像のデータを処理装置が取得する(ステップS100)。処理装置は、取得した映像のデータに基づいて故障判定を行う(ステップS110)。処理装置による故障判定の結果、前方車両のブレーキランプの故障を検出した場合(ステップS120:YES)は、処理装置は、送信機に、前方車両の受信機に宛ててブレーキランプが故障していることを知らせる情報を送信させる(ステップS130)。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
車両に搭載され、
撮影装置と、処理装置と、送信機とを備え、
前記撮影装置で撮影した前方車両の映像を前記処理装置が判定して、前記前方車両のブレーキランプの故障を検出することと、
前記処理装置が前記前方車両の前記ブレーキランプの故障を検出した場合に、前記送信機に、前記ブレーキランプが故障していることを知らせる情報を前記前方車両の受信機に宛てて送信させることと、
を前記処理装置が実行する故障通知システム。
続きを表示(約 710 文字)
【請求項2】
受信機と、通知装置とを備え、
前記受信機が、当該受信機に宛てて送信された前記ブレーキランプが故障していることを知らせる情報を受信した場合に、前記処理装置が、前記通知装置に、前記ブレーキランプが故障していることを知らせる通知を実行させる、請求項1に記載の故障通知システム。
【請求項3】
前記処理装置は、車両のスイッチがOFFにされたかどうかを判定し、
前記処理装置は、前記ブレーキランプが故障していることを知らせる情報を受信していても車両のスイッチがONになっている間は、前記通知装置に、前記ブレーキランプが故障していることを知らせる通知を実行させず、
前記処理装置は、前記ブレーキランプが故障していることを知らせる情報を受信していて且つ車両のスイッチがOFFであると判定したときに、前記通知装置に、前記ブレーキランプが故障していることを知らせる通知を実行させる、請求項2に記載の故障通知システム。
【請求項4】
前記撮影装置、前記処理装置、前記送信機、前記受信機及び前記通知装置を備えたドライブレコーダとして構成された請求項2に記載の故障通知システム。
【請求項5】
前記処理装置は、前記撮影装置で撮影した前記前方車両の映像から画像認識によって前記前方車両における右側のブレーキランプと左側のブレーキランプとを認識し、前記右側のブレーキランプのみが点灯している場合及び前記左側のブレーキランプのみが点灯している場合に、前記前方車両の前記ブレーキランプの故障を検出する、請求項1~4のいずれか一項に記載の故障通知システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は故障通知システムに関するものである。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、故障報知装置が開示されている。この故障報知装置は、ブレーキランプの球切れをドライバーに報知する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-200456号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
車両に搭載されているブレーキランプは後方車両に車両が減速することを伝えることにより、安全な走行を可能にする。そのため、ドライバーは、ブレーキランプが、常に正常に機能するように車両のメンテナンスを行わなければならない。しかし、ドライバーは自身が運転している車両のブレーキランプの故障に気付きにくい。
【課題を解決するための手段】
【0005】
以下、上記課題を解決するための手段及びその作用効果について記載する。
上記課題を解決するための故障通知システムは、車両に搭載され、撮影装置と、処理装置と、送信機とを備えている。故障通知システムでは、前記撮影装置で撮影した前方車両の映像を前記処理装置が判定して、前記前方車両のブレーキランプの故障を検出することと、前記処理装置が前記前方車両の前記ブレーキランプの故障を検出した場合に、前記送信機に、前記ブレーキランプが故障していることを知らせる情報を前記前方車両の受信機に宛てて送信させることと、を前記処理装置が実行する。
【発明の効果】
【0006】
故障通知システムは、前方車両のドライバーに対してブレーキランプの故障を知らせることができる。ひいては、前方車両のドライバーがブレーキランプの故障に気付きやすくなる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、一実施形態の故障通知システムの構成を示す模式図である。
図2は、実施形態の故障通知システムの撮影装置が撮影した画像の例を示す図である。
図3は、実施形態の故障通知システムにおける処理装置が前方車両の映像のデータを取得したときに、処理装置が実行する処理の流れを示すフローチャートである。
図4は、実施形態の故障通知システムにおける受信機が故障を知らせる情報を受信したときに、処理装置が実行する処理の流れを示すフローチャートである。
図5は、変更例の故障通知システムの構成を示す模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、故障通知システムの一実施形態について、図1~図4を参照して説明する。
<故障通知システム100の構成>
図1に示すように、故障通知システム100は、複数の車両10にそれぞれ搭載されている。故障通知システム100は、撮影装置110と、処理装置120と、送受信機130と、通知装置140とを備えている。
【0009】
図2は、撮影装置110によって撮影される映像の例を示している。撮影装置110は図2に示すように、車両10の前方の映像を撮影する。
撮影装置110と処理装置120とは映像のデータをやり取りできるように接続されている。処理装置120は、撮影装置110が撮影した映像のデータを取得することができる。
【0010】
送受信機130と処理装置120は情報をやり取りできるように接続されている。送受信機130は、周囲の車両10と情報をやり取りする車車間通信を行う。
通知装置140と処理装置120は情報をやり取りできるように接続されている。通知装置140は、音や表示等によってドライバーに対して通知を行う。処理装置120は、通知装置140に信号を送ることにより、通知装置140に通知を実行させる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
トヨタ自動車株式会社
車両
10日前
トヨタ自動車株式会社
車両
11日前
トヨタ自動車株式会社
車両
11日前
トヨタ自動車株式会社
電池
10日前
トヨタ自動車株式会社
方法
3日前
トヨタ自動車株式会社
車両
3日前
トヨタ自動車株式会社
車両
10日前
トヨタ自動車株式会社
車両
11日前
トヨタ自動車株式会社
電池
10日前
トヨタ自動車株式会社
車両
17日前
トヨタ自動車株式会社
車両
12日前
トヨタ自動車株式会社
電動車
17日前
トヨタ自動車株式会社
電動車
12日前
トヨタ自動車株式会社
八方弁
11日前
トヨタ自動車株式会社
電動車
10日前
トヨタ自動車株式会社
電動車
12日前
トヨタ自動車株式会社
電動車
17日前
トヨタ自動車株式会社
モータ
12日前
トヨタ自動車株式会社
駆動装置
3日前
トヨタ自動車株式会社
電池装置
10日前
トヨタ自動車株式会社
推定装置
17日前
トヨタ自動車株式会社
解析装置
3日前
トヨタ自動車株式会社
電池装置
10日前
トヨタ自動車株式会社
駆動装置
3日前
トヨタ自動車株式会社
蓄電セル
3日前
トヨタ自動車株式会社
内燃機関
3日前
トヨタ自動車株式会社
蓄電セル
3日前
トヨタ自動車株式会社
推定装置
10日前
トヨタ自動車株式会社
供給装置
3日前
トヨタ自動車株式会社
二次電池
17日前
トヨタ自動車株式会社
制御装置
17日前
トヨタ自動車株式会社
制御装置
10日前
トヨタ自動車株式会社
駆動装置
10日前
トヨタ自動車株式会社
内燃機関
10日前
トヨタ自動車株式会社
差動装置
17日前
トヨタ自動車株式会社
駆動装置
11日前
続きを見る
他の特許を見る