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公開番号2024179240
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-26
出願番号2023097936
出願日2023-06-14
発明の名称入力装置、制御方法及び制御プログラム
出願人株式会社PFU
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G06F 3/0354 20130101AFI20241219BHJP(計算;計数)
要約【課題】複数のタッチパッドに対する操作誤りの発生を抑制することが可能な入力装置、制御方法及び制御プログラムを提供する。
【解決手段】入力装置は、第1タッチパッドに対する単独操作が実施された場合、その単独操作に割り当てられた第1コードを出力し、且つ、第1タッチパッド及び第2タッチパッドの両方に対する組合せ操作が実施された場合、その組合せ操作に割り当てられた第2コードを出力する制御部と、を有し、制御部は、第1タッチパッドに対する単独操作が実施されたことにより第1コードを出力しているときに、さらに第2タッチパッドに対する単独操作が実施された場合、第2コードを出力しない、又は、第1タッチパッド及び第2タッチパッドの両方に対する組合せ操作が実施されたことにより第2コードを出力しているときに、第2タッチパッドから利用者の指が離間した場合、第1コードを出力しない。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
第1タッチパッドと、
前記第1タッチパッドと異なる第2タッチパッドと、
前記第1タッチパッドに対する単独操作が実施された場合、当該単独操作に割り当てられた第1コードを出力し、且つ、前記第1タッチパッド及び前記第2タッチパッドの両方に対する組合せ操作が実施された場合、当該組合せ操作に割り当てられた第2コードを出力する制御部と、を有し、
前記制御部は、
前記第1タッチパッドに対する単独操作が実施されたことにより前記第1コードを出力しているときに、さらに前記第2タッチパッドに対する単独操作が実施された場合、前記第2コードを出力しない、又は、
前記第1タッチパッド及び前記第2タッチパッドの両方に対する組合せ操作が実施されたことにより前記第2コードを出力しているときに、前記第2タッチパッドから利用者の指が離間した場合、前記第1コードを出力しない、
ことを特徴とする入力装置。
続きを表示(約 2,000 文字)【請求項2】
前記制御部は、前記第1タッチパッド及び前記第2タッチパッドの両方に対する組合せ操作が実施されたことにより前記第2コードを出力しているとき、前記第1タッチパッド及び前記第2タッチパッドの両方から利用者の指が離間したことを条件に、当該組合せ操作が終了したと判定する、請求項1に記載の入力装置。
【請求項3】
前記制御部は、
前記第2タッチパッドに対する単独操作が実施された場合、前記第2タッチパッドに対する単独操作に割り当てられた第3コードを出力し、
前記第1タッチパッドに対する単独操作が実施されたことにより前記第1コードを出力しているときに、前記第2タッチパッドに対する単独操作が実施されても、前記第3コードを出力しない、請求項1または2に記載の入力装置。
【請求項4】
複数のキースイッチをさらに有し、
前記制御部は、前記複数のキースイッチのそれぞれに対する操作が実施された場合、前記複数のキースイッチのそれぞれに割り当てられた第4コードを出力し、
前記制御部は、
前記複数のキースイッチのうちの何れかのキースイッチに対する操作が実施されているときに、前記単独操作又は前記組合せ操作が実施された場合、前記第1コード又は前記第2コードを出力しない、又は、
前記単独操作又は前記組合せ操作が実施されたことにより前記第1コード又は前記第2コードを出力しているときに、前記複数のキースイッチのうちの何れかのキースイッチに対する操作が実施された場合、前記第4コードを出力しない、請求項1または2に記載の入力装置。
【請求項5】
前記複数のキースイッチは、特別キーを含み、
前記制御部は、前記特別キーに対する操作が実施されているときに、前記単独操作又は前記組合せ操作が実施された場合、前記特別キーに対する操作と前記単独操作又は前記組合せ操作との組合せに応じた処理を実行する、請求項4に記載の入力装置。
【請求項6】
マウスポインタをさらに有し、
前記制御部は、前記マウスポインタに対する操作が実施された場合、移動情報を出力し、
前記制御部は、
前記マウスポインタに対する操作が実施されているときに、前記単独操作又は前記組合せ操作が実施された場合、前記第1コード又は前記第2コードを出力しない、又は、
前記単独操作又は前記組合せ操作が実施されたことにより前記第1コード又は前記第2コードを出力しているときに、前記マウスポインタに対する操作が実施された場合、前記移動情報を出力しない、請求項1または2に記載の入力装置。
【請求項7】
第1タッチパッドと、前記第1タッチパッドと異なる第2タッチパッドと、を有する入力装置が、
前記第1タッチパッドに対する単独操作が実施された場合、当該単独操作に割り当てられた第1コードを出力し、且つ、前記第1タッチパッド及び前記第2タッチパッドの両方に対する組合せ操作が実施された場合、当該組合せ操作に割り当てられた第2コードを出力することを含み、
前記出力において、
前記第1タッチパッドに対する単独操作が実施されたことにより前記第1コードを出力しているときに、さらに前記第2タッチパッドに対する単独操作が実施された場合、前記第2コードを出力しない、又は、
前記第1タッチパッド及び前記第2タッチパッドの両方に対する組合せ操作が実施されたことにより前記第2コードを出力しているときに、前記第2タッチパッドから利用者の指が離間した場合、前記第1コードを出力しない、
ことを特徴とする制御方法。
【請求項8】
第1タッチパッドと、前記第1タッチパッドと異なる第2タッチパッドと、を有する入力装置の制御プログラムであって、
前記第1タッチパッドに対する単独操作が実施された場合、当該単独操作に割り当てられた第1コードを出力し、且つ、前記第1タッチパッド及び前記第2タッチパッドの両方に対する組合せ操作が実施された場合、当該組合せ操作に割り当てられた第2コードを出力することを前記入力装置に実行させ、
前記出力において、
前記第1タッチパッドに対する単独操作が実施されたことにより前記第1コードを出力しているときに、さらに前記第2タッチパッドに対する単独操作が実施された場合、前記第2コードを出力しない、又は、
前記第1タッチパッド及び前記第2タッチパッドの両方に対する組合せ操作が実施されたことにより前記第2コードを出力しているときに、前記第2タッチパッドから利用者の指が離間した場合、前記第1コードを出力しない、
ことを特徴とする制御プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、入力装置、制御方法及び制御プログラムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
近年、複数のタッチパッドを有する入力装置が開発されている。このような入力装置において、利用者による操作誤りの発生を抑制することが求められている。
【0003】
複数の入力検出手段を有する情報端末が開示されている(特許文献1を参照)。この情報端末は、1つの入力検出手段に対する接触または近接による入力操作に応じて表示を制御している状態では、他の入力検出手段にて接触または近接が検出された場合でも、その接触または近接による入力操作に応じた表示の制御を行わない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2013-228786号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
入力装置において、複数のタッチパッドに対する操作誤りの発生を抑制することが求められている。
【0006】
本発明の目的は、複数のタッチパッドに対する操作誤りの発生を抑制することが可能な入力装置、制御方法及び制御プログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一側面に係る入力装置は、第1タッチパッドと、第1タッチパッドと異なる第2タッチパッドと、第1タッチパッドに対する単独操作が実施された場合、その単独操作に割り当てられた第1コードを出力し、且つ、第1タッチパッド及び第2タッチパッドの両方に対する組合せ操作が実施された場合、その組合せ操作に割り当てられた第2コードを出力する制御部と、を有し、制御部は、第1タッチパッドに対する単独操作が実施されたことにより第1コードを出力しているときに、さらに第2タッチパッドに対する単独操作が実施された場合、第2コードを出力しない、又は、第1タッチパッド及び第2タッチパッドの両方に対する組合せ操作が実施されたことにより第2コードを出力しているときに、第2タッチパッドから利用者の指が離間した場合、第1コードを出力しない。
【0008】
本発明の一側面に係る制御方法は、第1タッチパッドと、第1タッチパッドと異なる第2タッチパッドと、を有する入力装置が、第1タッチパッドに対する単独操作が実施された場合、その単独操作に割り当てられた第1コードを出力し、且つ、第1タッチパッド及び第2タッチパッドの両方に対する組合せ操作が実施された場合、その組合せ操作に割り当てられた第2コードを出力することを含み、出力において、第1タッチパッドに対する単独操作が実施されたことにより第1コードを出力しているときに、さらに第2タッチパッドに対する単独操作が実施された場合、第2コードを出力しない、又は、第1タッチパッド及び第2タッチパッドの両方に対する組合せ操作が実施されたことにより第2コードを出力しているときに、第2タッチパッドから利用者の指が離間した場合、第1コードを出力しない。
【0009】
本発明の一側面に係る制御プログラムは、第1タッチパッドと、第1タッチパッドと異なる第2タッチパッドと、を有する入力装置の制御プログラムであって、第1タッチパッドに対する単独操作が実施された場合、その単独操作に割り当てられた第1コードを出力し、且つ、第1タッチパッド及び第2タッチパッドの両方に対する組合せ操作が実施された場合、その組合せ操作に割り当てられた第2コードを出力することを入力装置に実行させ、出力において、第1タッチパッドに対する単独操作が実施されたことにより第1コードを出力しているときに、さらに第2タッチパッドに対する単独操作が実施された場合、第2コードを出力しない、又は、第1タッチパッド及び第2タッチパッドの両方に対する組合せ操作が実施されたことにより第2コードを出力しているときに、第2タッチパッドから利用者の指が離間した場合、第1コードを出力しない。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、入力装置、制御方法及び制御プログラムは、複数のタッチパッドに対する操作誤りを抑制することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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