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公開番号
2024179226
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-26
出願番号
2023097909
出願日
2023-06-14
発明の名称
画像形成装置、その制御方法及びプログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類
B41J
25/20 20060101AFI20241219BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】検知パターンをより確実に検知可能な画像形成装置、その制御方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】画像形成装置は、印刷媒体を読み取ることで得られる該印刷媒体の下地色の第1色値を取得する第1取得手段と、前記第1色値に基づいて、前記第1色値とは異なる第2色値を取得する第2取得手段と、前記第2色値のマークを該印刷媒体に印刷する印刷手段と、を備えることを特徴とする。
【選択図】 図3
特許請求の範囲
【請求項1】
印刷媒体を読み取ることで得られる該印刷媒体の下地色の第1色値を取得する第1取得手段と、
前記第1色値に基づいて、前記第1色値とは異なる第2色値を取得する第2取得手段と、
前記第2色値のマークを該印刷媒体に印刷する印刷手段と、
を備えることを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 950 文字)
【請求項2】
前記第2取得手段は、前記第1色値における1つの色の色値、前記第1色値における2つの色の色値の差分、前記第1色値におけるそれぞれの色の色値の合計値、のうち少なくとも1つに基づいて前記第2色値を取得する請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記第2取得手段は、前記第1色値におけるそれぞれの色の色値の割合に応じて前記第2色値におけるそれぞれの色の色値を決定する請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記第2取得手段は、前記第1色値におけるそれぞれの色の色値の合計値が閾値未満であり、且つ印刷ジョブが白インクを使用する場合には、前記第2色値として白の色値を決定する請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記印刷手段は、
前記第1取得手段が複数回取得した前記第1色値における最大の色値と最小の色値との差が閾値未満であれば、前記第2色値の前記マークを印刷媒体に印刷し、
該差が前記閾値以上であれば、白色のオブジェクトに黒の色のオブジェクトを重ねた前記マークを印刷媒体に印刷する請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記印刷手段は、前記マークの色に対応する位置に該マークを印刷する請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記印刷手段は、前記マークの色にかかわらず該マークを予め設定された固定位置に印刷する請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記印刷手段は、前記印刷媒体における余白領域に前記マークを印刷する請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記印刷手段は、前記印刷媒体における印刷領域に白のマークを印刷する請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項10】
印刷媒体を読み取ることで得られる該印刷媒体の下地色の第1色値を取得する第1取得工程、
前記第1色値に基づいて、前記第1色値とは異なる第2色値を取得する第2取得工程と、
前記第2色値のマークを該印刷媒体に印刷する印刷工程と
を備えることを特徴とする画像形成装置の制御方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成装置、その制御方法及びプログラムに関するものである。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、印刷画像位置を特定する方法として専用の検知パターンを印刷し、印刷した検知パターンを検出することで印刷位置の特定を制御する方法があった。例えば特許文献1に示されるように、ユーザが描画する手書き画像と合成する合成対象画像データを示す下地画像と、上記手書き画像のエリアを検出するエリア検出マークとを具備する手書き原稿シートから、上記エリア検出マークの位置を検出する画像処理システムであって、エリア検出マークを含む領域をスキャナで読取って得た輝度情報と、色差情報とが所定量になるか否かに基づいて、エリア検出マークの色の画素を特定し、エリア検出マークの位置を検出する制御方法が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-41673号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1の実施方法では、エリア検出マークを含む領域をスキャナで読取って得た輝度情報と、色差情報とが所定量になるか否かに基づいて、エリア検出マークの色の画素を特定し、エリア検出マークの位置を検出するとなっており、用紙の下地色とエリア検出マークの輝度差、色差が所定量以上なければ検出マークを検知することができないという課題がある。
【0005】
本発明の目的は、上記の課題を解決するために為されたものであり、検知パターンをより確実に検知可能な画像形成装置、その制御方法及びプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述の目的を達成するために、本発明の一様態は、印刷媒体を読み取ることで得られる該印刷媒体の下地色の第1色値を取得する第1取得手段と、前記第1色値に基づいて、前記第1色値とは異なる第2色値を取得する第2取得手段と、前記第2色値のマークを該印刷媒体に印刷する印刷手段と、を備えることを特徴とする画像形成装置である。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、マークが印刷される印刷媒体の下地色の第1色値と異なる第2色値を取得するので、より確実にマークを検知することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
一実施形態としての画像形成システムの装置構成を表した図である。
一実施形態としての画像形成システムの機能を表したブロック図である。
一実施形態としての下地色をスキャンし、スキャンした下地色が何色かを判断し、印刷する検知パターンの色を決定し、決定した色で検知パターンを印刷する制御のフローチャートである。
一実施形態としての下地色をスキャンし、スキャンした下地色が何色かを判断し、印刷する検知パターンの色を決定し、決定した色で検知パターンを印刷する図3の説明とは異なる制御のフローチャートである。
一実施形態としての下地色をスキャンし、スキャンした下地色が何色かを判断し、背景色を白色として設定し、印刷するかどうかの制御方法を示すフローチャートである。
一実施形態としての検知パターンをどの位置にどのように印刷するかを示した図である。
一実施形態としての検知パターンをどの位置にどのように印刷するかを示した図である。
一実施形態としての検知パターンをどの位置にどのように印刷するかを示した図である。
一実施形態としての検知パターンをどの位置にどのように印刷するかを示した図である。
一実施形態としての検知パターンをどの位置にどのように印刷するかを示した図である。
一実施形態としての下地色をスキャンし、スキャンした下地色が何色かを判断し、凸インクで印刷な紙であるかどうか判断し、凸インクで検知パターンを印刷するかどうかの制御方法を示すフローチャートである。
一実施形態としての凸インクで印刷された検知パターンをどの位置にどのように印刷するかを示した図である。
一実施形態としての下地をスキャンしたときのRGBのカラーモードと、下地の色から検知パターン印刷する際のCMYKカラーモードの関係を示した図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
【0010】
[第1の実施形態]
図1は、実施形態に係る画像形成装置100の構成の一例を表す。画像形成装置100は、本実施形態で使用する連続した画像形成が可能な連続紙(以下ロール紙)111に画像を形成する装置である。本実施形態では、画像形成装置100は、ロール紙111を搬送する給紙装置104と、特色印刷を行う記録ユニット116と、基本色印刷を行う記録ユニット115と、ロール紙111の巻き取りを行う排紙装置105と、UI操作パネル101と、制御用PC119と、を備える。
(【0011】以降は省略されています)
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