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公開番号2024178256
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-24
出願番号2024159733,2023516674
出願日2024-09-17,2021-10-12
発明の名称水溶性繊維構造体を含む水溶性単位用量物品の製造方法
出願人ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー,THE PROCTER & GAMBLE COMPANY
代理人個人,個人,個人
主分類C11D 17/04 20060101AFI20241217BHJP(動物性または植物性油,脂肪,脂肪性物質またはろう;それに由来する脂肪酸;洗浄剤;ろうそく)
要約【課題】繊維性水溶性単位用量を作製するための方法を提供する。
【解決手段】繊維性水溶性単位用量30を作製するための方法であってa.繊維性ウェブ材料16を送達する工程であって、前記繊維性ウェブ材料は、繊維性ウェブ材料の連続する帯24の形態で送達される、工程と、b.前記繊維性ウェブ材料を横方向に切断して、横方向及び同一形状の繊維性水溶性単位用量の繰返しモザイクパターンを形成する工程と、を含み、前記繊維性水溶性単位用量がモザイク状になっており、横方向及び同一形状の繊維性水溶性単位用量の繰返しパターンを形成し、前記繊維性水溶性単位用量は、前記繊維性水溶性単位用量が切断される帯の長手方向軸又は横断方向軸のいずれにも平行でない軸に沿って対称である、繊維性水溶性単位用量を作製するための方法。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
繊維性水溶性単位用量を作製するための方法であって、
a.繊維性ウェブ材料を送達する工程であって、前記繊維性ウェブ材料は、繊維性ウェブ材料の連続する帯の形態で送達される、工程と、
b.前記繊維性ウェブ材料を横方向に切断して、横方向及び同一形状の繊維性水溶性単位用量の繰返し入れ子パターンを形成する工程と、を含み、
前記繊維性水溶性単位用量が入れ子になっており、横方向及び同一形状の繊維性水溶性単位用量の繰返しパターンを形成する、
繊維性水溶性単位用量を作製するための方法。
続きを表示(約 740 文字)【請求項2】
前記繊維性水溶性単位用量が、繊維性ウェブ材料の帯の長手方向縁部に対して平行な各繊維性水溶性単位用量の中心線に沿って対称ではない、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記繊維性水溶性単位用量が、それらが切断される繊維性ウェブの帯に沿って長手方向に非対称である、請求項1又は2に記載の方法。
【請求項4】
前記繊維性ウェブ材料が供給ロールから送達される、請求項1~3のいずれか一項に記載の方法。
【請求項5】
前記繊維性水溶性単位用量が、前記繊維性ウェブの断面に沿って繰返しパターンを形成するように入れ子にされ、一方で繊維性材料の帯の長手方向縁部に対して平行な各繊維性水溶性単位用量の中心線に沿って対称ではない、請求項1~4のいずれか一項に記載の方法。
【請求項6】
各繊維性水溶性単位用量が、繊維性ウェブ材料の帯の前記長手方向軸に対する角度に沿って位置する各繊維性水溶性単位用量の中心線軸に沿って対称である、請求項1~5のいずれか一項に記載の方法。
【請求項7】
隣接する繊維性水溶性単位用量が、共通の画定切断線を共有する、請求項1~6のいずれか一項に記載の方法。
【請求項8】
前記繊維性水溶性単位用量が、上部隆起及び下部隆起を含む、請求項1~7のいずれか一項に記載の方法。
【請求項9】
前記繊維性水溶性単位用量が、1つ以上の隆起を含む、請求項1~7のいずれか一項に記載の方法。
【請求項10】
前記1つ以上の隆起が、前記水溶性単位用量の形状に不可欠であり、1つ以上のミシン目によって輪郭が描かれる、請求項9に記載の方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
水溶性繊維構造体及び1つ以上の粒子を含む水溶性単位用量物品の形態の、布地上に活性剤を送達する家庭用ケア組成物を作製するための方法が提供される。方法は、繊維構造体を送達する工程と、モザイク形状を使用して繊維構造体を切断して、ほぼ同一形状の繊維構造の繰返し入れ子パターンを形成する工程と、を含む。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
水溶性単位用量物品は、布地又は硬質表面処理組成物を投入する便利で、効率的で、かつ清潔な方法を提供するので、消費者が望んでいる。水溶性単位用量物品は、計量された投入量の処理組成物を提供することにより、過剰投入又は過少投入が避けられる。繊維性水溶性単位用量物品に対する消費者の関心がますます高まってきている。このような物品に関連する技術は、消費者が達成しようとする作業を行うことを可能にする物品と共に、所望の活性剤を供給するという面から進化し続けている。
【0003】
繊維性水溶性単位用量を作製するプロセスは、より大きなウェブから用量を切断することを必要とする。このプロセスは、かなりの量のスクラップを生成する可能性がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
したがって、高速製造プロセスにより容易に適合させることができる形状を入れ子にする方法を見つけることが望ましい。驚くべきことに、スクラップを最小限にしながら、繊維性ウェブ内に入れ子にすることができる反復非対称製品を利用することによって、反復パターンを有するモザイク状の形状を作り出すことができることが見出された。更に、モザイク状の形状パターンは、最終製品に組み込まれるか、又は水溶性単位用量物品の製造を妨げる不必要又は望ましくない断片を軽減する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の目的及び利点は、以下の説明において部分的に記載されるか、又は説明から明らかであり得るか、又は本発明の実施を通して習得され得る。
【0006】
本発明は、繊維性水溶性単位用量を作製するための改善された方法を提供し、方法は、繊維性ウェブ材料の連続帯の形態で送達される繊維性ウェブ材料を送達する工程と、吸収性ウェブ材料を横方向に切断して、横方向のほぼ同一形状の繊維性水溶性単位用量の繰返し入れ子パターンを形成する工程と、を含む。繊維性水溶性単位用量は入れ子になっており、横方向及び同一形状の繊維性水溶性単位用量の繰返しパターンを形成する。
【0007】
本発明は、繊維性水溶性単位用量を作製するための方法を更に提供し、方法は、繊維性ウェブ材料の連続帯の形態で送達される繊維性ウェブ材料を送達する工程と、吸収性ウェブ材料を横方向に切断して、横方向のほぼ同一形状の繊維性水溶性単位用量の繰返し入れ子パターンを形成する工程と、を含む。繊維性水溶性単位用量は入れ子になっており、横方向の繰返しパターンを形成し、一般に同一形状の繊維性水溶性単位用量である。繊維性水溶性単位用量は、それらが切断される繊維性ウェブの帯に沿って長手方向に非対称である。
【0008】
本方法は、その特定の実施形態を参照することによって以下でより詳細に説明される。
【図面の簡単な説明】
【0009】
材料のプライを作製するプロセスである。
繊維性単一単位用量のモザイク状パターンを示す繊維性材料の帯である。
繊維性単一単位用量の代替モザイク状パターンを示す繊維性材料の帯である。
繊維性単一単位用量の代替モザイク状パターンを示す繊維性材料の帯である。
繊維性単一単位用量の代替モザイク状パターンを示す繊維性材料の帯である。
繊維性単一単位用量の代替モザイク状パターンを示す繊維性材料の帯である。
繊維性単一単位用量の代替モザイク状パターンを示す繊維性材料の帯である。
繊維性単一単位用量がモザイク状ではない繊維性材料の帯を表す図である。
新しい設計を具現化する蓋を有する容器の斜視図を示す図である。
新しい設計を具現化する蓋を有する容器の正面図を示す図である。
新しい設計を具現化する蓋を有する容器の側面図を示す図である。
新しい設計を具現化する蓋を有する容器の側面図を示す図である。
新しい設計を具現化する蓋を有する容器の背面図を示す図である。
新しい設計を具現化する蓋を有する容器の上面図を示す図である。
新しい設計を具現化する蓋を有する容器の底面図を示す図である。
蓋が開いた状態の図9~図15の容器を示す図である。
図2に示される繊維性水溶性単位用量で充填された図16の容器を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
定義
本発明の特徴点及び利点は、本発明の幅広い表現を与えるよう意図される例を含む以下の記述から明らかになる。様々な修正が本明細書及び本発明の実施から当業者には明白となるであろう。この範囲は開示される特定の形態に限定されるようには意図されず、本発明は、特許請求の範囲によって定義されるような本発明の趣旨及び範囲内に含まれる全ての修正、均等物、及び代替物を網羅する。
(【0011】以降は省略されています)

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