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公開番号
2025016347
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-31
出願番号
2024090353
出願日
2024-06-04
発明の名称
組成物及びスプレー装置
出願人
無臭元工業株式会社
,
丸住製紙株式会社
代理人
弁理士法人レクシード・テック
主分類
C11D
3/22 20060101AFI20250124BHJP(動物性または植物性油,脂肪,脂肪性物質またはろう;それに由来する脂肪酸;洗浄剤;ろうそく)
要約
【課題】安全性が高く、スプレー装置による噴霧も可能な組成物を提供する。
【解決手段】本発明の組成物は、微細セルロース繊維と、水と、を含み、前記微細セルロース繊維の水酸基の少なくとも一部は、硫酸エステル基で置換されている。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
微細セルロース繊維と、水と、を含み、
前記微細セルロース繊維の水酸基の少なくとも一部は、硫酸エステル基で置換されている、組成物。
続きを表示(約 270 文字)
【請求項2】
さらに、除菌剤と、界面活性剤と、を含む、請求項1記載の組成物。
【請求項3】
さらに、香料を含む、請求項1又は2記載の組成物。
【請求項4】
さらに、pH調整剤を含む、請求項1~3のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項5】
pHが、3以上5未満である、請求項1~4のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項6】
スプレー用である、請求項1~5のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項7】
請求項6記載の組成物が充填された、スプレー装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、組成物及びスプレー装置に関する。
続きを表示(約 940 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、トイレ等の洗浄に、塩酸やスルファミン酸等の強酸や、塩素系漂白剤等を含む液状組成物が用いられている。
【0003】
また、スプレー用組成物に、ポリエチレングリコール、ポリアルキレンオキシド、ポリビニルアルコール等の増粘剤を添加することが知られている(例えば、特許文献1及び2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-78252号公報
特開2022-88549号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、塩酸やスルファミン酸等の強酸や、塩素系漂白剤は、人体への悪影響等の安全面における問題を生じさせ、薬剤の知識に乏しい人が扱った場合、事故を起こす危険性がある。また、ポリエチレングリコール等の増粘剤も、安全性に優れ、環境にやさしいものとは言い難い。
【0006】
そこで、本発明は、安全性が高く、また、スプレー装置による噴霧も可能な組成物を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記目的を達成するために、本発明の組成物は、
微細セルロース繊維と、水と、を含み、
前記微細セルロース繊維の水酸基の少なくとも一部は、硫酸エステル基で置換されている。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、前記所定の微細セルロース繊維を用いることで、安全性が高く、また、スプレー装置による噴霧も可能な組成物を提供可能である。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、実施例における防汚性能確認試験結果を示す写真である。
図2は、実施例における防汚性能確認試験結果を示す別の写真である。
図3は、実施例における液垂れ試験結果を示す写真である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
[実施形態1:組成物]
本発明の組成物は、微細セルロース繊維と、水と、を含む。
(【0011】以降は省略されています)
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