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公開番号
2024177685
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-24
出願番号
2023095948
出願日
2023-06-12
発明の名称
移動式指揮盤
出願人
平和機械株式会社
代理人
弁理士法人あいち国際特許事務所
主分類
B43L
1/04 20060101AFI20241217BHJP(筆記用または製図用の器具;机上付属具)
要約
【課題】従来に比べてより有用な移動式指揮盤を提供すること。
【解決手段】移動式指揮盤1,2,3は、本体収容領域10a、および、本体収容領域10aの上方に位置する本体開口部10bを有する本体フレーム10と、本体フレーム10に設けられた脚部20と、脚部20に回転可能に設けられた車輪30と、可動部を有し、本体開口部10bを開閉するように本体フレーム10に設けられた外側指揮面板40,140,240と、本体収容領域10aに収容され、外側指揮面板40,140,240が本体開口部10bを開いた状態において本体開口部10bから視認可能な内側指揮面板50とを備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
本体収容領域(10a)、および、前記本体収容領域の上方に位置する本体開口部(10b)を有する本体フレーム(10)と、
前記本体フレームに設けられた脚部(20)と、
前記脚部に回転可能に設けられた車輪(30)と、
可動部を有し、前記本体開口部を開閉するように前記本体フレームに設けられた外側指揮面板(40,140,240)と、
前記本体収容領域に収容され、前記外側指揮面板が前記本体開口部を開いた状態において前記本体開口部から視認可能な内側指揮面板(50)と、
を備える、移動式指揮盤(1,2,3)。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記内側指揮面板は、デジタル情報を表示可能に構成された情報表示装置である、請求項1に記載の移動式指揮盤。
【請求項3】
前記情報表示装置は、タッチ入力可能に構成される、請求項2に記載の移動式指揮盤。
【請求項4】
前記情報表示装置は、管理装置と通信可能に構成される、請求項2に記載の移動式指揮盤。
【請求項5】
前記外側指揮面板(41,42,142)は、前記本体開口部を開閉するように前記本体フレームにスライド可能に設けられた、請求項1に記載の移動式指揮盤。
【請求項6】
前記外側指揮面板は、閉じた状態で前記本体フレームに位置決めされると共に、開いた状態で前記本体フレームに位置決めされるように構成された、請求項5に記載の移動式指揮盤。
【請求項7】
前記本体フレームは、長尺状に形成され、
前記外側指揮面板(40)は、
前記本体フレームの長手方向の一端側に位置し、前記本体開口部の一部を開閉するように前記本体フレームに設けられた第一スライド指揮面板(41)と、
前記本体フレームの長手方向の他端側に位置し、前記本体開口部の他の一部を開閉するように前記本体フレームに設けられ、前記本体開口部を閉じた状態において前記第一スライド指揮面板に突き合わせた状態で配置された第二スライド指揮面板(42)と、を備える、請求項5に記載の移動式指揮盤。
【請求項8】
前記本体フレームは、長尺状に形成され、
さらに、
前記本体フレームの長手方向の一端に設けられたグリップ部(80)を備え、
前記外側指揮面板(140)は、
前記本体フレームの長手方向の一端側に位置し、前記本体フレームに固定された固定指揮面板(141)と、
前記本体フレームの長手方向の他端側に位置し、前記本体開口部を開閉するように前記本体フレームに設けられ、前記本体開口部を閉じた状態において前記固定指揮面板に突き合わせた状態で配置されたスライド指揮面板(142)と、を備える、請求項5に記載の移動式指揮盤。
【請求項9】
前記外側指揮面板の上面は、筆記具により記述可能に構成された、請求項5~8の何れか1項に記載の移動式指揮盤。
【請求項10】
前記外側指揮面板(240)は、
前記本体フレームに係合して設けられた規制面板(241a,242a)と、
前記規制面板に回転可能に設けられ、前記規制面板に対して水平方向に隣り合う状態において前記本体開口部を閉じた状態とし、前記規制面板の上面に重なり合う状態において前記本体開口部を開いた状態とする回転面板(241b,242b)と、を備える、請求項1に記載の移動式指揮盤。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、移動式指揮盤に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
火災現場や事件、事故現場などにおいては、現場指揮会議が行われることがある。現場指揮会議では指揮盤が用いられている。指揮盤は、例えば、所定の用紙を広げて視認したり記述したりするために用いられる。さらに、自由に記述可能なホワイトボードを有する指揮盤もある。
【0003】
特許文献1には、移動式指揮盤が記載されている。この移動式指揮盤は、車両に搭載可能であって、車両からの搬出や移動が容易であることから、現場指揮会議の準備を短時間で行うことができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017-83629号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
移動式指揮盤は、非常に有用であるが、改善の余地がある。例えば、天板のサイズを大きくしたいという要望がある。また、現場において、各作業員がタブレットなどを所有して、管理本部との間で情報共有を図ることも行われている。しかし、現場指揮会議において、より効率的に、管理本部との間での情報共有を図ることも求められている。
【0006】
本発明は、かかる背景に鑑みてなされたものであり、従来に比べてより有用な移動式指揮盤を提供しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様は、本体収容領域、および、前記本体収容領域の上方に位置する本体開口部を有する本体フレームと、
前記本体フレームに設けられた脚部と、
前記脚部に回転可能に設けられた車輪と、
可動部を有し、前記本体開口部を開閉するように前記本体フレームに設けられた外側指揮面板と、
前記本体収容領域に収容され、前記外側指揮面板が前記本体開口部を開いた状態において前記本体開口部から視認可能な内側指揮面板と、
を備える、移動式指揮盤にある。
【発明の効果】
【0008】
上記態様によれば、移動式指揮盤は、外側指揮面板と内側指揮面板とを備える。外側指揮面板を可動して本体フレームの本体開口部を開いた状態とすることで、内側指揮面板が視認可能な状態となる。この場合、外側指揮面板と内側指揮面板との両者を面板として利用できる。
【0009】
例えば、外側指揮面板を可動して本体開口部を開いた状態において、外側指揮面板の上面を全て利用可能である場合には、外側指揮面板の上面と内側指揮面板の上面とを利用可能となる。この場合、面板として利用できる面積が拡大し、有用性が高まる。
【0010】
また、内側指揮面板が外側指揮面板とは異なる機能を有する場合には、外側指揮面板を稼働して本体開口部を開いた状態とすることで、外側指揮面板の機能と、内側指揮面板の機能とを利用することができ、有用性が高まる。
(【0011】以降は省略されています)
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