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公開番号2024176710
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-19
出願番号2023095465
出願日2023-06-09
発明の名称清掃用具
出願人レック株式会社
代理人個人,個人
主分類A47L 13/254 20060101AFI20241212BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】ブラシ部を任意の動作方向で被清掃体に当接させても、被清掃体の隅々まで清掃することが可能な清掃用具を提供する。
【解決手段】清掃用具1は柄部2と、この柄部2の先端に取り付けたブラシ部3とから構成されている。ブラシ部3の固定部6の先端の固定軸6aを、第1の主面部5aと第3の主面部5cの四角孔5eに挿通し、更に第1の主板部4aの筒部4e内に、挿し込むことにより、第1の主面部5aと第3の主面部5cは、第1の主板部4a上に固定される。清掃用具1を使用するには、柄部2を持って清掃体5の第1~第3の主面部5a~5cが被清掃体に接するようにして、被清掃体に対して摺動させる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
柄部と、該柄部の下端に設けたブラシ部とから構成される清掃用具であって、
前記ブラシ部は、基部と、該基部に巻回して固着するシート状の清掃体とから構成され、
前記基部は、上下に平行して離間している略同形状の第1、第2の主板部と、該第1、第2の主板部を連結する連結板部とから成り、
前記清掃体は、上側の前記第1の主板部と当接する略円形状の第1の主面部と、下側の前記第2の主板部と当接する前記第1の主面部と同形状の第2の主面部と、該第1、第2の主面部を連結する第1の連結部とから成ることを特徴とする清掃用具。
続きを表示(約 630 文字)【請求項2】
前記清掃体は、前記第2の主面部と第2の連結部を介して、連結する前記第1の主面部と同形状の第3の主面部を有し、
前記基部に前記清掃体を固着した際は、第3の主面部は前記第1の主面部の上又は下に積層されることを特徴とする請求項1に記載の清掃用具。
【請求項3】
前記主板部の短手方向である横幅よりも、前記主面部の横幅の方が大きいことを特徴とする請求項1又は2に記載の清掃用具。
【請求項4】
前記主板部の横幅と前記主面部の横幅との差は、前記主板部の中央個所で最大となることを特徴とする請求項3に記載の清掃用具。
【請求項5】
前記第1、第2の主板部は、下方に膨出湾曲していることを特徴とする請求項1又は2に記載の清掃用具。
【請求項6】
前記第1、第2の主板部には、中心を連結する筒部が設けられていることを特徴とする請求項2に記載の清掃用具。
【請求項7】
前記第1の主面部及び前記第3の主面部は、それぞれ中央に孔部を有しており、前記柄部の先端に取り付けた固定部の固定軸を、前記孔部に挿通し、更に前記筒部内に、挿し込むことにより、前記清掃体を前記基部に固着させることを特徴とする請求項6に記載の清掃用具。
【請求項8】
前記柄部は直棒状の把持部と、該把持部と連続する曲棒部とから成ることを特徴とする請求項1又は2に記載の清掃用具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、柄部を把持して被清掃体を清掃するための清掃用具に関するものである。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、係着部に矩形状の清掃部材を巻き付けて固着し、柄部を持って使用する清掃用具が開示されている。この清掃用具により、先端部の清掃部材により被清掃体である例えば便器を清掃する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実開平3-11897号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示された清掃用具による清掃では、先端部の清掃部材を被清掃体に当接させる必要があり、柄部の動作方向を清掃箇所に応じて適宜に変更することになる。
【0005】
しかし、清掃する箇所によっては周囲に十分な空間がなく、柄部の動作方向が制限される場合があり、このような場合には、清掃部材を四方に動かして清掃することが困難となる問題がある。
【0006】
本発明の目的は、上述の課題を解決し、清掃部材であるブラシ部を任意の動作方向で被清掃体に当接させても、被清掃体の隅々まで清掃することが可能な清掃用具を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するための本発明に係る清掃用具は、柄部と、該柄部の下端に設けたブラシ部とから構成される清掃用具であって、前記ブラシ部は、基部と、該基部に巻回して固着するシート状の清掃体とから構成され、前記基部は、上下に平行して離間している略同形状の第1、第2の主板部と、該第1、第2の主板部を連結する連結板部とから成り、前記清掃体は、上側の前記第1の主板部と当接する略円形状の第1の主面部と、下側の前記第2の主板部と当接する前記第1の主面部と同形状の第2の主面部と、該第1、第2の主面部を連結する第1の連結部とから成ることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明に係る清掃用具によれば、柄部の動きが制限されるような狭い個所であっても、ブラシ部を任意の方向に向けて動かして被清掃体を清掃することが可能である。
【0009】
また、ブラシ部の基部を覆う清掃体は、基部よりも大きく可撓性を有するので、清掃体の縁部を変形させながら被清掃体に当接させることで、被清掃体を効果的に清掃できる。
【0010】
更に、基部には空隙を設けているため、この空隙によりブラシ部の水切れが良好となり、乾燥も容易となる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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