TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2024176657
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-19
出願番号
2023095381
出願日
2023-06-09
発明の名称
背負バッグ
出願人
株式会社サクラクレパス
代理人
個人
主分類
A45F
3/04 20060101AFI20241212BHJP(手持品または旅行用品)
要約
【課題】背負バッグ本体に収容される荷物の重量が大きい場合でも、荷物の重心を安定させ、身体にかかる負担を軽減する背負バッグを提供する。
【解決手段】荷物を収容する背負バッグ本体と、背負バッグ本体で使用者の背中に接する面に取り付けられる左右一対の肩ベルトと、背負バッグ本体中で荷物を仕切る仕切りと、前記仕切りと背負バッグ本体内で連結して、前記仕切りを背負バッグ本体外からの操作によって背負バッグ本体内で移動させる移動手段と、を有する背負バッグである。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
荷物を収容する背負バッグ本体と、背負バッグ本体の使用者の背中に接する面に取り付けられている左右一対の肩ベルトと、背負バッグ本体中にあって荷物を仕切る仕切りを有する背負バッグにおいて、前記仕切りを背負バッグ本体外からの操作によって、背負バッグ本体内で移動手段によって移動させることができることを特徴とする背負バッグ。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記背負バッグを背負う使用者の操作によって、前記仕切りを使用者の背中側及び/又は肩側に移動させることができることを特徴とする請求項1に記載の背負バッグ。
【請求項3】
荷物を収容する背負バッグ本体と、背負バッグ本体の使用者の背中に接する面に取り付けられる左右一対の肩ベルトと、背負バッグ本体中にあって荷物を仕切る仕切りと、前記仕切りと背負バッグ本体内で連結していて、前記仕切りを背負バッグ本体外からの操作によって背負バッグ本体内で移動させる移動手段と、を有することを特徴とする背負バッグ。
【請求項4】
前記移動手段が前記仕切りの少なくとも上端側に連結した索状体であり、前記背負バッグを背負う使用者が前記索状体を引くことによって前記仕切りが使用者の背中側及び/又は肩側に移動することを特徴とする請求項1又は3に記載の背負バッグ。
【請求項5】
前記移動手段が前記仕切りの少なくとも側面の上端側に連結した索状体であり、前記背負バッグを背負う使用者が前記索状体を引くことによって前記仕切りが使用者の背中側及び/又は肩側に移動することを特徴とする請求項1又は3に記載の背負バッグ。
【請求項6】
前記移動手段は索状体であり、該索状体は肩ベルト内を挿通することを特徴とする請求項1又は3に記載の背負バッグ。
【請求項7】
前記移動手段が索状体であり、前記肩ベルトには開口があり、該索状体は肩ベルト内を挿通し、該索状体の一部が肩ベルトの開口から露出し、該露出した索状体を引くことによって前記仕切りが使用者の背中側及び/又は肩側に移動することを特徴とする請求項1又は3に記載の背負バッグ。
【請求項8】
前記仕切りは背負バッグ本体に固定されておらず、前記移動手段は索状体であり、前記索状体は、一端側が前記仕切りの少なくとも上端側に連結され、前記索状体の他端側が前記仕切りの下端側と連結されていることを特徴とする請求項1又は3に記載の背負バッグ。
【請求項9】
前記移動手段が前記仕切りの少なくとも上端側に連結された索状体であり、前記仕切りの下端部が前記背負バッグ本体内の底部に固定されており、前記背負バッグを背負う使用者が前記索状体を引くことによって前記仕切りが使用者の背中側及び/又は肩側に傾斜することを特徴とする請求項1又は3に記載の背負バッグ。
【請求項10】
前記仕切りは板状であり、前記仕切りの下端部が前記背負バッグ本体内の底部に固定されており、前記仕切りが前記背負バッグ本体の奥行き方向の略中央に配置されていることを特徴とする請求項1又は3に記載の背負バッグ。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、背負バッグに関し、特に背負バッグ本体に収容される荷物の重量が大きい場合でも、荷物の重心を安定させ、身体にかかる負担を軽減する背負バッグを提供する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
重量が大きく容積がかさばる荷物を人が担いで運搬するための道具として、背負いカバン、リュックサック、ランドセルといった背負バッグが広く利用されている。これらは、背負バッグ本体に取り付けた左右一対の肩ベルトを介して使用者の背中に背負われるようになっている。背負バッグは、長距離旅行や、ハイキング、登山、通学、通勤などの用途で利用されている。
ところで、小学生が通学時に背負うランドセル(背負バッグ)の重量が原因で、児童の健康被害が深刻な問題となっている。これらの身体への負担を軽減するために、さまざまな研究開発が行われている。
【0003】
従来のランドセルは、主収納部内に教科書やノート等の収納物を収納して、小学生等の使用者が背中に背負って、歩いたり走ったりすると、その収納物が主収納部内に固定されていないため、主収容部内でがたついたり、その収納物が主収納部を構成する壁等に当たって痛んだりすることがあった。特に、収納物の量が少ない場合には、主収納部内での動きが大きくてがたつきが激しく、その収納物が痛んだりすることが多かった。
【0004】
特許文献1には、ランドセルの主収納部に納まる大きさとした押さえ板の両側端に、元の角度に弾性復帰する折角部を少なくとも一つ備えた前支持板を、前記主収納部の前壁方向に突出するようにして設け、さらに前記押さえ板の両側端に、元の角度に弾性復帰する折角部を少なくとも一つ備えた後支持板を、前記主収納部の後壁方向に突出するようにして設けたものが開示されている。
【0005】
特許文献2には、ランドセル内部に内籠を設け、荷物はランドセル本体の底ではなく、ランドセル本体の上方部に重さが集中するランドセルが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2008-259608号公報
特開2022-172484号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
背負バッグの重量が重いと、使用者は当然に背負バッグを重く感じる。また背負バッグの重心が背中から離れている場合も使用者は背負バッグを重く感じる。さらに背負バッグの重心が低い場合にも使用者は背負バッグを重く感じる。
そのため背負バッグ内の荷物を使用者の背中側に寄せると、背負バッグは比較的軽く感じる。同様に、背負バッグ内の荷物を上側に寄せると、背負バッグは比較的軽く感じる。
そのため背負バッグが重いと思うときは、背負バッグ内の荷物を背中側に寄せたり、上側に寄せることにより、重量感を軽減することができる。
【0008】
しかしながら、特許文献1に記載の背負バッグでは、背負バッグを背負ってからは仕切り具の調整ができず、重心の位置を上げたり背中側に寄せることができない。そのため背負バッグを背負う前に仕切り具の調整をしなければならないという問題があった。そのため特許文献1に記載の背負バッグでは、荷物等が背負バッグ内で使用者から離れた位置に収容されることで、荷物の重心が使用者から離れた位置にあり、より荷物が重く感じた場合には、いったん背負バッグを背中から外すなどして調整する必要があり、面倒であるという問題があった。特にランドセルは小学生が使用するものであるが、小学生にとってはランドセルを背中から外すなどして調整することは面倒であり、実質的に困難であった
【0009】
また特許文献2に記載のランドセルは、収容する荷物の量に制限があるという問題があった。
【0010】
そこで本発明は、背負バッグ本体に収容される荷物の重量が大きい場合でも、荷物の重心を安定させ、身体にかかる負担を軽減する背負バッグを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
傘袋
10か月前
個人
つけ爪
11か月前
個人
バッグ
4か月前
個人
令和花傘
8か月前
個人
杖自立具
7か月前
個人
仕切り具
11か月前
個人
カサ
9か月前
個人
水筒
5か月前
個人
巾着バッグ
11か月前
個人
毛髪乾燥装置
10か月前
個人
カードファイル
7か月前
個人
爪切り具
6か月前
個人
コインホルダー
10か月前
個人
傘
5日前
個人
傘収納具
12か月前
個人
耳カバー
3か月前
個人
ボックスホルダー
6か月前
個人
物品取付具
8か月前
個人
傘カバー収納装置
10か月前
個人
滑らないヘアピン
9日前
個人
毛髪カット補助具
4か月前
個人
ヘアードライヤー
4か月前
株式会社コーワ
清掃櫛
10か月前
イズミ工業株式会社
杖
8か月前
イズミ工業株式会社
杖
8か月前
個人
自動でたためる傘袋
5か月前
個人
電動爪削り器
1か月前
個人
車内雨傘収納保管具
6か月前
個人
香りカプセル
2か月前
ぺんてる株式会社
塗布具
8か月前
個人
毛髪カット用補助具
12か月前
個人
折り畳み収納買物袋
8か月前
大網株式会社
うちわ
4か月前
株式会社三洋
運搬具
11か月前
個人
理美容用クロス
6か月前
個人
折りたたみ傘の石突き
6か月前
続きを見る
他の特許を見る