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公開番号
2024175777
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-19
出願番号
2023093773
出願日
2023-06-07
発明の名称
パネル吊り下げ構造
出願人
株式会社LIXIL
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
A47G
29/00 20060101AFI20241212BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】複数のパネルを隙間なく横並び配置できるとともに、外観性が向上するパネル吊り下げ構造を提供する。
【解決手段】建物の内装に吊り部材20を介して、主面11が略上下方向に沿う状態に吊り下げられるパネル10Bと、パネル10Bを、吊り部材20に沿って上下方向に移動可能に支持する支持具30と、を備え、支持具30は、パネル10Bの少なくとも側方の外縁の内側に配置される、パネル吊り下げ構造1Bである。吊り部材20は、内装に延設されたレール3、4に沿って移動可能に支持される。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
建物の内装に吊り部材を介して、主面が略上下方向に沿う状態に吊り下げられるパネルと、
前記パネルを、前記吊り部材に沿って上下方向に移動可能に支持する支持具と、を備えるパネル吊り下げ構造であって、
前記支持具は、前記パネルの少なくとも側方の外縁の内側に配置される、パネル吊り下げ構造。
続きを表示(約 490 文字)
【請求項2】
前記吊り部材は、前記内装に延設されたレールに沿って移動可能に支持される、請求項1に記載のパネル吊り下げ構造。
【請求項3】
前記パネルは、当該パネルの側面側を覆う側面部材を有し、
前記支持具は、前記側面部材の内側に固定される、請求項1または2に記載のパネル吊り下げ構造。
【請求項4】
前記パネルは、前記主面として、表面及び裏面を含み、
前記裏面の側に、当該裏面を覆う裏面側板材が配置される、請求項1または2に記載のパネル吊り下げ構造。
【請求項5】
前記裏面側板材は、前記パネルに着脱可能に配置される、請求項4に記載のパネル吊り下げ構造。
【請求項6】
前記表面は、磁性を有する金属板からなる表面板部で構成される、請求項4に記載のパネル吊り下げ構造。
【請求項7】
前記支持具は、前記吊り部材に係脱可能で、ピンを作動させることにより係合が解除される係合部を有し、前記ピンは、前記パネルの上端から上方に突出する、請求項1または2に記載のパネル吊り下げ構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、壁や天井等の内装にパネルを吊り下げて支持するパネル吊り下げ構造に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、住宅やオフィス等の室内において、例えば絵画、ポスター、鏡等のシート状あるいはパネル状の物品や調度類、あるいはホワイトボードやコルクボード等の表示板等を、壁面に配置する場合がある。特許文献1には、それらの物品を取付け可能なパネルを、ワイヤ等の索条体(吊り部材)を介して天井に吊り下げるにあたり、天井に固定されて索条体の上端部が着脱可能に挿入されることで、索条体ならびにパネルを天井に対し着脱可能に装着することができる索条体張装具が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実公平2-16700号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記公報には、パネルを吊り下げる吊り部材がパネルの両側の外部を通っており、パネルの外側部に配置された策条体張装具(支持具)にパネルが支持されている点が開示されている。複数のパネルを隙間なく横並びに配置することが望まれる場合、パネルの側方に吊り部材や支持具が配置されると、複数のパネルを隙間なく、あるいは近接して横並びに配置することが困難になるとともに、吊り部材や支持具が視認されることにより外観性が低下する。そこで本開示は、パネルを吊り下げ支持する場合において、複数のパネルを隙間なく横並びに配置できるとともに、外観性が向上するパネル吊り下げ構造を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示は、建物の内装に吊り部材を介して、主面が略上下方向に沿う状態に吊り下げられるパネルと、前記パネルを、前記吊り部材に沿って上下方向に移動可能に支持する支持具と、を備えるパネル吊り下げ構造であって、前記支持具は、前記パネルの少なくとも側方の外縁の内側に配置される、パネル吊り下げ構造に関する。
【図面の簡単な説明】
【0006】
実施形態に係るパネル吊り下げ構造を示す正面図である。
実施形態に係るパネル吊り下げ構造を示す斜視図である。
図1のIII矢視図である。
実施形態に係るパネルの裏面図である。
図4のV-V断面図である。
実施形態に係る支持具がパネルに固定された状態を示す斜視図である。
上記支持具を裏面側から見た図である。
図4のVIII-VIII矢視図である。
実施形態に係るパネルを上レールに吊り下げる構造の一具体例を示す側面図である。
実施形態に係るパネル吊り下げ構造により、パネルを横並びに配置した状態を示す正面図である。
実施形態に基づく変形例であって、パネル裏面に裏面側板材が配置されたパネルの側面図である。
変形例のパネルの裏面図である。
変形例のパネルを天井に吊り下げて裏面も利用できる状態を示す側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、図面を参照しつつ実施形態について説明する。図1及び図2は、それぞれ実施形態に係るパネル吊り下げ構造1Aを示す正面図及び斜視図である。図3は、図1のIII矢視図である。実施形態のパネル吊り下げ構造1Aは、例えば住宅やビル等の建物の室内において、パネル10Aを、内装としての壁面2に対し、壁面2に設けた上レール3及び下レール4に張った左右一対の吊り部材20により吊り下げて支持し、上下のレール3、4に沿って吊り部材20とともに左右にスライド可能とした構造となっている。実施形態のパネル10Aは、吊り下げ状態で縦長の長方形形状を有し、主面11としての表面11a及び裏面11bを有する。図3に示すように、表面11aが室内側に面し、裏面11bが壁面2に対面している。図4は、パネル10Aの裏面11b側を示している、図5は、図4のV-V断面図である。
【0008】
実施形態のパネル吊り下げ構造1Aは、壁面2に吊り部材20を介して、主面11が略上下方向に沿う状態に吊り下げられるパネル10Aと、パネル10Aを、吊り部材20に沿って上下方向に移動可能に支持する支持具30(図4参照)と、を備える。なお、本明細書での「略」は、厳密にその状態を特定するものではなく、それらの機能や効果を達成可能な範囲で近似する状態を含むという意味である。
【0009】
吊り部材20は、上下のレール3、4に、これらレール3、4に沿って移動可能に係合する不図示のフック部材を介して、上下方向に張った状態で支持される。なお、吊り部材20を上下のレール3、4に支持する部材としてはフック部材に限定されず、上下のレール3、4に係合可能であって吊り部材20を上下方向に張った状態で支持可能な部材であれば、いかなる部材であってもよい。吊り部材20は、金属製のワイヤや樹脂ロープ等が用いられるが、これらに限定されない。左右一対の吊り部材20のそれぞれは、パネル10Aの両側部の内側を、パネル10Aの長手方向に沿って通っている。
【0010】
図1~図5に示すように、パネル10Aは、表面11aの全面を構成する表面板部12を有する。表面板部12は、その表面11aの全面が平坦である。パネル10Aの左右両側には、パネル10Aの長手方向に延びる角筒状の側面部材13がそれぞれ配置される。パネル10Aの両側の側面側は、これら側面部材13で覆われる。
(【0011】以降は省略されています)
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