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公開番号
2024174338
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-17
出願番号
2023092106
出願日
2023-06-05
発明の名称
作業車両
出願人
井関農機株式会社
代理人
弁理士法人新大阪国際特許事務所
主分類
B60L
3/00 20190101AFI20241210BHJP(車両一般)
要約
【課題】電動作業車両においても適切にメンテナンス時期を把握できる作業車両を提供する。
【解決手段】走行車体を走行する走行用電動機と走行車体に装着する作業機を駆動する作業機用電動機を備えた作業車両において、走行用電動機及び作業機用電動機を駆動する高圧バッテリと車両コントローラに給電する低圧バッテリを備え、キースイッチON後キースイッチOFF操作までの電源ON時間を積算する電源投入時間積算手段を設け、走行用電動機及び作業機用電動機が共に駆動し又は単独で駆動状態にある運転モード中の電動機駆動時間を積算するモータ駆動時間積算手段を設け、前記電源投入時間積算手段による電源投入積算時間とモータ駆動時間積算手段によるモータ駆動積算時間とを記憶する構成とした。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
走行車体(1)を走行する走行用電動機(10)と、走行車体(1)に装着する作業機(4)を駆動する作業機用電動機(16)を備えた作業車両において、走行用電動機(10)及び作業機用電動機(16)を駆動する高圧バッテリ(11)と車両コントローラ(20)に給電する低圧バッテリ(13)を備え、キースイッチ(38)ON後キースイッチ(38)OFF操作までの電源ON時間を積算する電源投入時間積算手段(Ss)を設け、走行用電動機(10)及び作業機用電動機(16)が共に駆動し又は単独で駆動状態にある運転モード中の電動機駆動時間を積算するモータ駆動時間積算手段(Sm)を設け、前記電源投入時間積算手段(Ss)による電源投入積算時間(Ts)とモータ駆動時間積算手段(Sm)によるモータ駆動積算時間(Tm)とを記憶する構成としたことを特徴とする作業車両。
続きを表示(約 170 文字)
【請求項2】
前記モータ駆動時間積算手段(Sm)によるモータ駆動積算時間(Tm)として、走行用電動機(10)のみの駆動積算時間とした請求項1に記載の作業車両。
【請求項3】
前記モータ駆動時間積算手段(Sm)によるモータ駆動積算時間(Tm)として、作業機用電動機(16)のみの駆動積算時間とした請求項1に記載の作業車両。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、公園等を走行させて園内の芝刈りを行う芝刈作業機のような作業車両に関し、特にバッテリを備えた電動作業車両に関するものである。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
電源が入っている時間を積算する作業時間カウンターを備えた作業車両において、走行停止中、エンジン停止中および作業装置の停止中に積算を停止することで作業時間を計測する構成がある(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-122244号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1によると、実際にエンジンが駆動している状態、作業車両が作動している状態又は作業装置が作動している状態にある時間が正確にカウントされるため、作業者の作業管理、労務管理に正確に反映させることができる。
【0005】
しかしながら、電動作業車両においては適切なメンテナンス時期を把握するための時間計測はエンジン駆動の作業車両と異なる。
【0006】
本発明は、上記に鑑み、電動作業車両においても適切にメンテナンス時期を把握できる作業車両を提供しようとする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するため、請求項1記載の発明は、走行車体1を走行する走行用電動機10と走行車体1に装着する作業機4を駆動する作業機用電動機16を備えた作業車両において、走行用電動機10及び作業機用電動機16を駆動する高圧バッテリ11と車両コントローラ20に給電する低圧バッテリ13を備え、キースイッチ38ON後キースイッチ38OFF操作までの電源ON時間を積算する電源投入時間積算手段Ssを設け、
走行用電動機10及び作業機用電動機16が共に駆動し又は単独で駆動状態にある運転モード中の電動機駆動時間を積算するモータ駆動時間積算手段Smを設け、
前記電源投入時間積算手段Ssによる電源投入積算時間Tsとモータ駆動時間積算手段Smによるモータ駆動積算時間Tmとを記憶する構成とした。
【0008】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記モータ駆動時間積算手段Smによるモータ駆動積算時間Tmとして、走行用電動機10のみの駆動積算時間とした。
【0009】
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記モータ駆動時間積算手段Smによるモータ駆動積算時間Tmとして、作業機用電動機16のみの駆動積算時間とした。
【発明の効果】
【0010】
請求項1に記載の発明によれば、電源投入時間積算手段Ssによる電源投入積算時間Tsを表示することによって、高圧バッテリ11及び低圧バッテリ13のメンテナンス時期を管理でき、モータ駆動時間積算手段Smによるモータ駆動積算時間Tmを表示することによって、走行用電動機10及び作業機用電動機16のメンテナンス時期を管理できる。
(【0011】以降は省略されています)
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