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公開番号
2024179241
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-26
出願番号
2023097937
出願日
2023-06-14
発明の名称
ハイブリッドエンジン装置
出願人
井関農機株式会社
代理人
弁理士法人新大阪国際特許事務所
主分類
B60K
6/40 20071001AFI20241219BHJP(車両一般)
要約
【課題】従来、エンジンと電動機の動力を併用するハイブリッドエンジン装置がある。然しながら、電動機及びバッテリは水冷式でなく高温になって、駆動出力及び電力供給の適正と耐久性において課題があった。そこで、適正な駆動出力及び電力供給と耐久性があるハイブリッドエンジン装置を提供する。
【解決手段】水冷式のエンジン6、水冷式のバッテリ9及び水冷式のモータジェネレータ8を装備し、水冷式のエンジン6とラジエータ7を管路で連結した第1冷却水回路Aと水冷式のモータジェネレータ8及び水冷式のバッテリ9と作業車両1のキャビン10内に設けた熱交換器14を管路で連結した第2冷却水回路Bを設けたハイブリッドエンジン装置。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
水冷式のエンジン(6)、水冷式のバッテリ(9)及び水冷式のモータジェネレータ(8)を装備し、水冷式のエンジン(6)とラジエータ(7)を管路で連結した第1冷却水回路(A)と水冷式のモータジェネレータ(8)及び水冷式のバッテリ(9)と作業車両(1)のキャビン(10)内に設けた熱交換器(14)を管路で連結した第2冷却水回路(B)を設けたことを特徴とするハイブリッドエンジン装置。
続きを表示(約 350 文字)
【請求項2】
キャビン(10)に設けた電動換気ファン(14a)を装備した換気口(13)に熱交換器(14)を設け、モータジェネレータ(8)及びバッテリ(9)の温度に応じて電動換気ファン(14a)の作動を制御することを特徴とする請求項1に記載のハイブリッドエンジン装置。
【請求項3】
DPFへのPM堆積量をECUで推定し、DPFの再生制御を開始する閾値まで残り所定割合になった時点でバッテリ(9)の残量を減らすために積極的にモータジェネレータ(8)のアシストを行ない、DPF再生閾値までPMが堆積すると、DPF再生制御を実行すると共に、積極的にモータジェネレータ(8)にてバッテリ(9)への充電を行なうことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のハイブリッドエンジン装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、エンジンと電動機の動力を併用するハイブリッドエンジン装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、エンジンと電動機の動力を併用するハイブリッドエンジン装置がある。(例えば、特許文献1参照)
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-182512号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
然しながら、電動機及びバッテリは水冷式でなく高温になって、駆動出力及び電力供給の適正と耐久性において課題があった。
【0005】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、適正な駆動出力及び電力供給と耐久性があるハイブリッドエンジン装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1記載の発明は、水冷式のエンジン6、水冷式のバッテリ9及び水冷式のモータジェネレータ8を装備し、水冷式のエンジン6とラジエータ7を管路で連結した第1冷却水回路Aと水冷式のモータジェネレータ8及び水冷式のバッテリ9と作業車両1のキャビン10内に設けた熱交換器14を管路で連結した第2冷却水回路Bを設けたハイブリッドエンジン装置である。
【0007】
請求項1記載の発明によれば、水冷式のモータジェネレータ8及び水冷式のバッテリ9と熱交換器14を管路で連結した第2冷却水回路Bを水冷式のエンジン6とラジエータ7を管路で連結した第1冷却水回路Aとは別の冷却水回路とし、熱交換器14をキャビン10内に設けてキャビン10内の空気で冷却することで、モータジェネレータ8及びバッテリ9を適切な温度で管理することができ、適正な駆動出力及び電力供給と耐久性があるハイブリッドエンジン装置を提供することができる。
【0008】
請求項2記載の発明は、キャビン10に設けた電動換気ファン14aを装備した換気口13に熱交換器14を設け、モータジェネレータ8及びバッテリ9の温度に応じて電動換気ファン14aの作動を制御する請求項1に記載のハイブリッドエンジン装置である。
【0009】
請求項2記載の発明によれば、キャビン10に設けた電動換気ファン14aを装備した換気口13に熱交換器14を設け、モータジェネレータ8及びバッテリ9の温度に応じて電動換気ファン14aの作動を制御するので、モータジェネレータ8及びバッテリ9の温度を適切に管理することができる。
【0010】
請求項3記載の発明は、DPFへのPM堆積量をECUで推定し、DPFの再生制御を開始する閾値まで残り所定割合になった時点でバッテリ9の残量を減らすために積極的にモータジェネレータ8のアシストを行ない、DPF再生閾値までPMが堆積すると、DPF再生制御を実行すると共に、積極的にモータジェネレータ8にてバッテリ9への充電を行なう請求項1または請求項2に記載のハイブリッドエンジン装置である。
(【0011】以降は省略されています)
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