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公開番号2024173137
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-12
出願番号2023091352
出願日2023-06-02
発明の名称ミシン
出願人JUKI株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類D05B 73/04 20060101AFI20241205BHJP(縫製;刺しゅう;タフティング)
要約【課題】パネルを開閉すること。
【解決手段】ミシンは、ミシン針が装着される針棒を有するヘッド部と、記針棒よりも下方に配置され、縫製対象を支持するテーブルと、テーブルに設けられている開口に配置されるパネルと、パネルの少なくとも一部よりも下方に配置され、パネルが閉じられた状態でパネルをテーブルに固定するロック位置と、パネルの少なくとも一部をテーブルから上昇させるリフト位置とに回動可能な回動部材と、回動部材を回動させるアクチュエータと、を備える。
【選択図】図10
特許請求の範囲【請求項1】
ミシン針が装着される針棒を有するヘッド部と、
前記針棒よりも下方に配置され、縫製対象を支持するテーブルと、
前記テーブルに設けられている開口に配置されるパネルと、
前記パネルの少なくとも一部よりも下方に配置され、前記パネルが閉じられた状態で前記パネルを前記テーブルに固定するロック位置と、前記パネルの少なくとも一部を前記テーブルから上昇させるリフト位置とに回動可能な回動部材と、
前記回動部材を回動させるアクチュエータと、を備える、
ミシン。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記回動部材の前記リフト位置への回動により、前記パネルの一端部が前記テーブルに接続されている状態で、前記パネルの他端部が前記テーブルから上昇する、
請求項1に記載のミシン。
【請求項3】
前記パネルは、プレート部と、前記プレート部の下面から下方に突出し、孔部を有する突出部と、を含み、
前記回動部材は、前記ロック位置への回動により前記孔部に挿入されるフック部と、前記リフト位置への回動により前記突出部を上昇させるリフト部と、を有する、
請求項1に記載のミシン。
【請求項4】
前記パネルは、プレート部と、前記プレート部の下面から下方に突出し、ブロック部を有する突出部と、を含み、
前記回動部材は、前記ロック位置への回動により前記ブロック部に掛けられるフック部と、前記リフト位置への回動により前記突出部を上昇させるリフト部と、を有する、
請求項1に記載のミシン。
【請求項5】
前記パネルは、前記プレート部の一端部に設けられ、前記テーブルの少なくとも一部に着脱される爪部を有し、
前記プレート部の一端部と前記突出部との距離は、前記プレート部の他端部と前記突出部との距離よりも長く、
前記リフト部は、前記爪部が前記テーブルに接続されている状態で、前記突出部を上昇させる、
請求項3又は請求項4に記載のミシン。
【請求項6】
前記パネルは、前記ヘッド部よりも後方に配置され、
前記突出部は、前記プレート部の下面の後部から下方に突出し、
前記回動部材の少なくとも一部は、前記突出部よりも後方に配置される、
請求項4に記載のミシン。
【請求項7】
前記回動部材の前記リフト位置への回動により、前記リフト部が前記突出部の下端部に接触して前記突出部を上昇させ、
前記回動部材の前記ロック位置への回動により、前記リフト部が前記突出部の下端部に接触した状態で下降するとともに、前記フック部が前記突出部よりも後方から前記孔部に挿入される、
請求項3に記載のミシン。
【請求項8】
前記回動部材の前記リフト位置への回動により、前記リフト部が前記突出部の下端部に接触して前記突出部を上昇させ、
前記回動部材の前記ロック位置への回動により、前記リフト部が前記突出部の下端部に接触した状態で下降するとともに、前記フック部が前記突出部よりも後方から前記ブロック部に掛けられる、
請求項4に記載のミシン。
【請求項9】
前記アクチュエータは、前記パネルよりも後方に配置されるエアシリンダである、
請求項1に記載のミシン。
【請求項10】
前記テーブルを支持するフレーム部材を備え、
前記エアシリンダは、前記フレーム部材に支持される、
請求項9に記載のミシン。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本明細書で開示する技術は、ミシンに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
ミシンに係る技術分野において、特許文献1に開示されているような縫製装置が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平9-140980号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ミシンは、縫製対象を支持するテーブルと、テーブルに設けられている開口に配置されるパネルとを備える。縫製対象を縫製する場合、パネルが閉じられる。例えばボビンを取り出したりミシンのメンテナンスを実施したりする場合、パネルが開けられる。
【0005】
本明細書で開示する技術は、パネルを開閉することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本明細書で開示する技術に従えば、ミシン針が装着される針棒を有するヘッド部と、針棒よりも下方に配置され、縫製対象を支持するテーブルと、テーブルに設けられている開口に配置されるパネルと、パネルよりも下方に配置され、パネルが閉じられた状態でパネルをテーブルに固定するロック位置と、パネルの少なくとも一部をテーブルから上昇させるリフト位置とに回動可能な回動部材と、回動部材を回動させるアクチュエータと、を備える、ミシンが提供される。
【発明の効果】
【0007】
本明細書で開示する技術によれば、パネルを開閉することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、第1実施形態に係るミシンを示す後方からの斜視図である。
図2は、第1実施形態に係るミシンの一部を示す後方からの斜視図である。
図3は、第1実施形態に係るミシンの一部を示す後方からの斜視図である。
図4は、第1実施形態に係るパネルを示す下方からの斜視図である。
図5は、第1実施形態に係るミシンの一部を示す側面図である。
図6は、第1実施形態に係るミシンの一部を示す前方からの斜視図である。
図7は、第1実施形態に係るミシンの一部を示す側面図である。
図8は、第1実施形態に係るミシンの一部を示す後方からの斜視図である。
図9は、第1実施形態に係るミシンの一部を示す後方からの斜視図である。
図10は、第1実施形態に係る回動部材及びパネルの動作を示す図である。
図11は、第1実施形態に係るミシンの効果を説明するための図である。
図12は、第1実施形態に係るミシンの効果を説明するための図である。
図13は、第2実施形態に係るパネルを示す下方からの斜視図である。
図14は、第2実施形態に係る回動部材及びパネルの動作を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、実施形態について図面を参照しながら説明する。実施形態においては、左、右、前、後、上、及び下の用語を用いて各部の位置関係について説明する。これらの用語は、ミシン1の中心を基準とした相対位置又は方向を示す。
【0010】
〔第1実施形態〕
第1実施形態について説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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