TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024173081
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-12
出願番号2023091207
出願日2023-06-01
発明の名称バッグを有するベルト
出願人個人
代理人個人,個人
主分類A45C 11/00 20060101AFI20241205BHJP(手持品または旅行用品)
要約【課題】バッグとベルト本体とを備えたベルトにおいて、そのバッグに物品を入れたときに、そのバッグの出し入れ口の係合部材寄りにバッグそのものをまとめることに向けられた構成を提供する。
【解決手段】一実施形態のベルト10は、伸縮可能な生地30で少なくとも一部が形成されているバッグ12と、前記バッグから延びるベルト本体14とを備え、前記バッグ12は、前記バッグの出し入れ口を開閉する係合部材24側において、前記係合部材24の外側に、前記バッグの前記生地が折り畳まれた少なくとも1つの折り畳み部32、34、36を有している。
【選択図】図1

特許請求の範囲【請求項1】
伸縮可能な生地で少なくとも一部が形成されているバッグと、
前記バッグから延びるベルト本体と
を備え、
前記バッグは、前記バッグの出し入れ口を開閉する係合部材側において、前記係合部材の外側に、前記バッグの前記生地が折り畳まれた少なくとも1つの折り畳み部を有している、
ベルト。
続きを表示(約 280 文字)【請求項2】
前記折り畳み部は、前記バッグの長手方向において前記係合部材と略平行に延び、前記係合部材の両側に設けられている、
請求項1に記載のベルト。
【請求項3】
前記バッグの長手方向の端部において、前記バッグの前記生地は前記折り畳み部を有し、前記係合部材と厚さ方向において圧縮状態で固定されている、
請求項1に記載のベルト。
【請求項4】
前記生地は、前記バッグの前記係合部材の後側において、幅方向で一方側から他方側に滑らかに延びている、
請求項1から3のいずれか一項に記載のベルト。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示の技術は、バッグを有するベルトに関し、特にバッグとベルト本体とを備え、例えば、両端部を留めることで、胴部周りなどに装着したり、一方の肩と脇腹との間にたすき掛けしたりして用いられるベルトに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
バッグとベルト本体とを有するベルトは種々提案され、実用化されている。例えば、特許文献1は、ウエストバッグを開示する。このウエストバッグは、ベルトが延びるウエストバッグ本体を備える。このウエストバッグ本体は、合成樹脂製で、可撓性を備え、また、伸縮が可能な材質で形成されている。このウエストバッグ本体では収納部の出し入れ口は係合チャックにより開閉可能に閉塞されている。そして、このウエストバッグは、ベルトのバックルを留めることで、人の胴部周りに装着して用いられる。
【0003】
また、特許文献2は、ポーチを有するベルトを開示する。このベルトのポーチは、内部体積を封入するよう、ベルトの背部において1以上の弾性材料を折り畳むことと、ポーチの内部体積を封入するよう、ポーチの前部の略中央に長手方向軸に平行に、ファスナを与えることと、そのファスナによって、長手方向軸に平行な方向にポーチの弾性が制限されることと、を特徴として有する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第4953399号公報
特許第4929499号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、特許文献1のウエストバッグのウエストバッグ本体は伸縮可能な材質で形成されているので、そこに入れる物品に応じて、そのウエストバッグ本体の内部体積を拡張することができる。また、特許文献2のベルトのポーチは、ベルトの背部において折り畳む構成を有するので、そこに入れる物品に応じて、そのポーチの内部体積を拡張することができる。しかし、弾性材料などを有し内部体積が変化する従来のポーチは、ある程度以上の重さ又は大きさを有する物品を収容して体に装着したとき、係合チャック又はファスナに対してその形状が大きくアンバランスになることがあり、人の体へのフィット感又は装着感といった一体感に違和感を与えたり、収容した物品が人の体の動作に応じて物品を収容したポーチが身体に対して大きく動揺したりするなどの可能性が高いことが指摘されていた。
【0006】
そこで、本開示の技術は、バッグとベルト本体とを備えたベルトにおいて、そのバッグに物品を入れたときに、そのバッグの出し入れ口の係合部材寄りにバッグそのものをまとめることに向けられた構成を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の技術の一態様は、
伸縮可能な生地で少なくとも一部が形成されているバッグと、
前記バッグから延びるベルト本体と
を備え、
前記バッグは、前記バッグの出し入れ口を開閉する係合部材側において、前記係合部材の外側に、前記バッグの前記生地が折り畳まれた少なくとも1つの折り畳み部を有している、
ベルト
を提供する。
【0008】
上記構成の本開示の技術によれば、バッグは、そのバッグの出し入れ口を開閉する係合部材側において、その係合部材の外側に、バッグの伸縮可能な生地が折り畳まれた少なくとも1つの折り畳み部を有する。したがって、バッグに物品を入れたときに、バッグの出し入れ口の係合部材寄りにバッグそのものをまとめるような弾性力を生地に与えることができる。
【0009】
好ましくは、前記折り畳み部は、前記バッグの長手方向において前記係合部材と略平行に延び、前記係合部材の両側に設けられている。この構成によれば、係合部材の両側に折り畳み部が設けられ、よって、バッグに物品を入れたときに、バッグの出し入れ口の係合部材寄りにバッグそのものをまとめるような弾性力を生地に与えることができ、より確実に物品を保持することができる。
【0010】
好ましくは、前記バッグの長手方向の端部において、前記バッグの前記生地は前記折り畳み部を有し、前記係合部材と厚さ方向において圧縮状態で固定されている。この構成によれば、生地の折り畳み部の形状維持をより確実に可能にし、よってバッグに物品を入れたときに、バッグの出し入れ口の係合部材寄りにバッグそのものをまとめるような弾性力をより好適に生地に与えることができる。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

個人
傘袋
9か月前
個人
バッグ
3か月前
個人
つけ爪
10か月前
個人
仕切り具
11か月前
個人
令和花傘
8か月前
個人
杖自立具
6か月前
個人
巾着バッグ
11か月前
個人
水筒
4か月前
個人
カサ
8か月前
個人
毛髪乾燥装置
9か月前
個人
カードファイル
6か月前
個人
爪切り具
5か月前
個人
傘収納具
11か月前
個人
耳カバー
3か月前
個人
コインホルダー
10か月前
個人
ヘアードライヤー
3か月前
個人
ボックスホルダー
5か月前
株式会社コーワ
清掃櫛
9か月前
イズミ工業株式会社
7か月前
個人
毛髪カット補助具
4か月前
イズミ工業株式会社
7か月前
個人
物品取付具
8か月前
個人
傘カバー収納装置
10か月前
個人
折り畳み収納買物袋
8か月前
個人
香りカプセル
1か月前
個人
車内雨傘収納保管具
5か月前
ぺんてる株式会社
塗布具
8か月前
個人
自動でたためる傘袋
4か月前
個人
電動爪削り器
21日前
個人
毛髪カット用補助具
11か月前
個人
折り畳みビニール傘
11か月前
個人
リュックサック
1か月前
大網株式会社
うちわ
4か月前
個人
化粧用塗布具・筆記具
9か月前
個人
理美容用クロス
5か月前
個人
折りたたみ傘の石突き
5か月前
続きを見る