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公開番号
2024171462
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-12
出願番号
2023088478
出願日
2023-05-30
発明の名称
引出し後付け装置
出願人
個人
代理人
個人
主分類
A47B
88/413 20170101AFI20241205BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】引出しの前方の空間を有効に利用する。
【解決手段】引出し後付け装置100は、最下段の袖箱12よりもさらに前方に引き出された状態で物を載置できる載置部110と、最下段の袖箱12に取り付けられ、載置部110を最下段の袖箱12に対して相対移動できる状態と相対移動できない状態とに切り替える切替部120とを備えたことを特徴とする。必要時に載置部110を最下段の袖箱12よりもさらに前方に引き出して、ゴミ箱やカバン等を載置部110に置くことができる。従来、引出しの前方にゴミ箱やカバン等を置いたときには、袖箱を引き出したときに当たって倒してしまうことや、床に置いて汚してしまうという問題があったが、この問題を解決することができる。このようにして、引出しの前方の空間を有効に利用することができる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
1又は2以上の袖箱を有する引出しの前方から下方にかけて取り付けられる引出し後付け装置であって、
最下段の袖箱よりもさらに前方に引き出された状態で物を載置できる載置部と、
最下段の袖箱に取り付けられ、前記載置部を最下段の袖箱に対して相対移動できる状態と相対移動できない状態とに切り替える切替部と、
を備えたことを特徴とする、引出し後付け装置。
続きを表示(約 450 文字)
【請求項2】
前記切替部は、前記載置部を1又は2以上の引出し位置で、最下段の袖箱に対して相対移動できない状態にできることを特徴とする、請求項1に記載の引出し後付け装置。
【請求項3】
前記載置部と前記切替部の一方に設けられ、上下方向に移動する移動部と、
前記載置部と前記切替部の他方に設けられ、前記載置部の移動方向に沿って1又は2以上設けられ、前記移動部が嵌合する嵌合部と、
からなる分離連結機構を備え、
前記分離連結機構によって、前記載置部を最下段の袖箱に対して相対移動できる状態と相対移動できない状態とが切り替えられることを特徴とする、請求項1又は2に記載の引出し後付け装置。
【請求項4】
複数の前記分離連結機構が、左右方向に並設されていることを特徴とする、請求項3に記載の引出し後付け装置。
【請求項5】
前記載置部の下面には、床面を走行するキャスターが設けられていることを特徴とする、請求項1に記載の引出し後付け装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、引出しに後付けできる引出し後付け装置に関する。なお、本明細書において引出しとは、筐体に1又は2以上の袖箱を備え、筐体から袖箱を引き出せるものをいい、同様の構成を有するキャビネット、ワゴン、収納、箪笥なども含む。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来の引出しとして、非特許文献1に開示されるものが知られている。同文献に開示される引出しは、事務机の下の空間に配置され、椅子に座って机で作業する者が必要時に引出しから物を出し入れすることができる。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
インターネットURL(https://www.kagukuro.com/desk/single/white-w1000/)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上記非特許文献1に開示されるような従来の引出しでは、引出しの前方にゴミ箱やカバン等を置くと、引出しが開けづらく、またゴミ箱やカバン等を倒してしまうおそれがあった。このため、引出しの前方の空間を有効に利用することができなかった。
【0005】
そこで本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、引出しの前方の空間を有効に利用することの可能な手段を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明によれば、1又は2以上の袖箱を有する引出しの前方から下方にかけて取り付けられる引出し後付け装置であって、最下段の袖箱よりもさらに前方に引き出された状態で物を載置できる載置部と、最下段の袖箱に取り付けられ(着脱可能に又は着脱不可能に取り付けられ)、前記載置部を最下段の袖箱に対して相対移動できる状態と相対移動できない状態とに切り替える切替部と、を備えたことを特徴とする、引出し後付け装置が提供される。
【0007】
かかる構成によれば、必要時に載置部を最下段の袖箱よりもさらに前方に引き出して、ゴミ箱やカバン等を載置部に置くことができる。従来、引出しの前方にゴミ箱やカバン等を置いたときには、袖箱を引き出したときに当たって倒してしまうことや、床に置いて汚してしまうという問題があったが、この問題を解決することができる。このようにして、引出しの前方の空間を有効に利用することができる。
【0008】
本発明は様々な応用が可能である。以下の応用例は、適宜組み合わせて実施できる。
例えば、前記切替部は、前記載置部を1又は2以上の引出し位置で、最下段の袖箱に対して相対移動できない状態にできるようにしてもよい。かかる構成によれば、載置部に置くものに応じて載置部を必要な位置まで引き出すことができるので、引出しの前方の空間を有効に利用することができる。
【0009】
また、前記載置部と前記切替部の一方に設けられ、上下方向に移動する移動部と、前記載置部と前記切替部の他方に設けられ、前記載置部の移動方向に沿って1又は2以上設けられ、前記移動部が嵌合する嵌合部と、からなる分離連結機構を備え、前記分離連結機構によって、前記載置部を最下段の袖箱に対して相対移動できる状態と相対移動できない状態とが切り替えられるようにしてもよい。かかる構成によれば、分離連結機構によって簡単に載置部を最下段の袖箱に対して相対移動可能状態と相対移動不可能状態に切り替えることができる。
【0010】
また、複数の前記分離連結機構が、左右方向に並設されているようにしてもよい。かかる構成によれば、左右方向の複数箇所で分離連結できるので、連結させた状態で移動するときに、載置部210が斜めに移動することなく、まっすぐに移動することができ、安定性が高まる。
(【0011】以降は省略されています)
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