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公開番号2024169695
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-05
出願番号2024167088,2020154987
出願日2024-09-26,2020-09-15
発明の名称吐水装置
出願人株式会社LIXIL
代理人個人,個人,個人,個人
主分類A47K 3/20 20060101AFI20241128BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】複数の吐水口から別個に吐水可能な小型の吐水装置を提供すること。
【解決手段】吐水装置1は、浴槽100の上縁面120に設けられ、浴槽100の内部に吐水する第1吐水口31及び第2吐水口32を有する本体部3と、第1吐水口31へ湯水を供給する第1給水ライン51と、第2吐水口32へ湯水を供給し、第1給水ライン51と異なる流路の第2給水ライン52と、を備える。第1給水ライン51に接続され、第1吐水口31へ供給される湯水が通過する第1給水口41aと、第2給水ライン52に接続され、第2吐水口32へ供給される湯水が通過する第2給水口42aと、を有することが好ましい。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
浴槽の上縁面に設けられ、前記浴槽の内部に吐水する第1吐水口及び第2吐水口を有する本体部と、
前記第1吐水口へ湯水を供給する第1給水ラインと、
前記第2吐水口へ湯水を供給し、前記第1給水ラインと異なる流路の第2給水ラインと、を備える、吐水装置。
続きを表示(約 460 文字)【請求項2】
前記第1給水ラインに接続され、前記第1吐水口へ供給される湯水が通過する第1給水口と、
前記第2給水ラインに接続され、前記第2吐水口へ供給される湯水が通過する第2給水口と、を有する、請求項1に記載の吐水装置。
【請求項3】
前記第1給水ライン及び前記第2給水ラインの少なくともいずれかが、独立して湯水の流量を調整可能に構成される、請求項1又は2に記載の吐水装置。
【請求項4】
前記第1吐水口は、使用者の肩へと湯水を吐水し、
前記第2吐水口は、使用者の首へと湯水を吐水し、
前記第1給水ラインは、前記第2給水ラインよりも供給する湯水の流量が多い、請求項1~3のいずれか1項に記載の吐水装置。
【請求項5】
前記第1給水ライン及び前記第2給水ラインのいずれかに湯水を供給する状態と、両方に供給する状態とを切り替える切替装置をさらに備え、前記切替装置は、前記浴槽の側壁の外側に配置されている、請求項1~4のいずれか1項に記載の吐水装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、吐水装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、浴槽の上縁面に吐水装置を設け、入浴中の使用者に対して吐水する技術が知られている。吐水装置は、浴槽の外側にある給水源から一本の湯水の給水ラインで湯水を給水し、一つの吐水口から吐水している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-104192号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
吐水装置に吐水口を複数設け、異なる位置に別個に吐水しようとした場合、片方の吐水口のみから吐水したり、二つの吐水口から吐出する流量や速度をそれぞれ変更したりすることが困難になる。一本の給水ラインに切替装置を設ける場合、給水ラインと吐水口の間に切替装置が配置される。この場合吐水装置が大型化する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示は、浴槽の上縁面に設けられ、前記浴槽の内部に吐水する第1吐水口及び第2吐水口を有する本体部と、前記第1吐水口へ湯水を供給する第1給水ラインと、前記第2吐水口へ湯水を供給し、前記第1給水ラインと異なる流路の第2給水ラインと、を備える、吐水装置に関する。
【図面の簡単な説明】
【0006】
本実施形態の吐水装置が設けられた浴槽を示す斜視図である。
本実施形態の吐水装置を示す展開図である。
本実施形態の吐水装置が設けられた浴槽を外側から視た斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本開示の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。図1に示すように、吐水装置1は、浴槽100の上縁面120に設けられ、使用者の首や肩等に吐水を行う装置である。
【0008】
浴槽100は、浴槽本体110と、上縁面120と、を有する。浴槽100は、上部が開口した略直方体の形状を有し、湯水を貯水可能に形成される。
【0009】
浴槽本体110は、底面部111と、側壁部112と、一対のジェット噴射口113と、排水口114と、を有する。底面部111は、略長方形で四隅が湾曲している。側壁部112は、底面部111から上方に延びる。ジェット噴射口113は、側壁部112のうち浴槽本体110の短手方向に位置する面の下方に2つ形成される、ジェット噴射口113は、後述する給水機構5から供給された湯水を、浴槽本体110内に噴射する。
【0010】
上縁面120は、浴槽本体110の上端から四周の外側へ延出する部分である。上縁面120は、概ね平坦に形成され、外側から浴槽本体110側に向かって排水勾配が形成されている。
(【0011】以降は省略されています)

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