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公開番号
2024166324
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-28
出願番号
2024157293,2022121902
出願日
2024-09-11,2022-07-29
発明の名称
加熱調理器
出願人
パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
A47J
27/00 20060101AFI20241121BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】圧力調理等の加熱調理による食材の出来栄えを向上させること。
【解決手段】加熱調理器は、食材を収納する容器と、容器を収納する本体部と、容器の上方に配置され開閉可能な蓋と、容器を加熱する加熱部と、温度を検知する温度検知部と、温度検知部の検知温度に基づいて加熱部を制御する制御部と、ユーザが調理メニューを設定して操作するための操作部と、を備え、制御部は、操作部で設定された第1調理メニューの開始時において、検知温度が第1所定温度以上である場合は、検知温度が第2所定温度以下となるまで、加熱部への通電を停止する待機時間を設け、その後、加熱部への通電を開始して第1調理メニューに応じた所定の設定温度に加熱する加熱調理工程を実行する。
【選択図】図6C
特許請求の範囲
【請求項1】
食材を収納する容器と、
前記容器を収納する本体部と、
前記容器の上方に配置され開閉可能な蓋と、
前記容器を加熱する加熱部と、
温度を検知する温度検知部と、
前記温度検知部の検知温度に基づいて前記加熱部を制御する制御部と、
ユーザが調理メニューを設定して操作するための操作部と、を備え、
前記制御部は、前記操作部で設定された第1調理メニューの開始時における前記加熱部への通電を停止した状態の前記検知温度が第1所定温度以上である場合は、前記検知温度が第2所定温度以下となるまで、前記加熱部への通電を停止する待機時間を設け、その後、前記加熱部への通電を開始して前記第1調理メニューに応じた所定の設定温度に加熱する加熱調理工程を実行する、加熱調理器。
続きを表示(約 900 文字)
【請求項2】
前記制御部は、前記第1調理メニューの開始時における前記検知温度が前記第1所定温度よりも低い場合は、前記待機時間を省略して前記加熱調理工程を実行する、請求項1に記載の加熱調理器。
【請求項3】
前記蓋で密閉した前記容器の内部を大気圧よりも高い加圧状態とする圧力調理機能を有し、
前記第1調理メニューは、前記圧力調理機能を用いた圧力調理メニューを含む、請求項1に記載の加熱調理器。
【請求項4】
前記制御部は、前記第1調理メニューとは異なる第2調理メニューを実行する際は、開始時における前記検知温度にかかわらず、前記待機時間を省略して前記加熱調理工程を実行する、請求項1に記載の加熱調理器。
【請求項5】
前記第2調理メニューは、前記食材を低温調理するための低温調理メニュー、前記食材を蒸し調理するための蒸し調理メニュー、前記食材を炒めるための炒め調理メニュー、前記食材を煮詰めるための煮詰め調理メニューのうちの少なくとも1つを含む、請求項4に記載の加熱調理器。
【請求項6】
前記加熱調理工程は、前記検知温度を前記設定温度まで昇温させる昇温工程と、前記設定温度で維持する温調工程とを含む、請求項1に記載の加熱調理器。
【請求項7】
ユーザに報知するための報知部を備え、
前記制御部は、前記待機時間を付帯した前記第1調理メニューを実行する場合に、前記報知部に報知を実行させる、請求項1に記載の加熱調理器。
【請求項8】
前記制御部は、前記待機時間を付帯した前記第1調理メニューを実行する場合であっても、所定条件を満たす場合は前記報知を省略する、請求項7に記載の加熱調理器。
【請求項9】
前記所定条件は、前記第1調理メニューが予約調理であるという条件を含む、請求項8に記載の加熱調理器。
【請求項10】
前記温度検知部は、前記本体部に設けられ前記容器の温度を検知する、請求項1に記載の加熱調理器。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、加熱調理器に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
従来より、食材を容器に収納して加熱調理する加熱調理器が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
特許文献1の加熱調理器は、食材を収納する容器の温度を温度センサで検知し、その検知温度に基づいてヒータ等の駆動を制御して、食材を加熱調理する加熱調理工程を実行する。加熱調理工程では、調理メニューに応じて設定される設定温度に向けて昇温させる昇温工程と、設定温度に到達した検知温度を設定温度付近で維持するようにヒータをON/OFF制御する温調工程を実行する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020-185489号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、前回の調理メニューが終了して間もないときに次の調理メニューを実行する場合には、食材の温度は低いにもかかわらず、容器の温度は高温である。そのような状態で調理メニューを実行すると、温度センサの検知温度が高いために昇温工程が早く終わり、加熱調理工程の大半が温調工程となる場合がある。このような場合、ヒータに継続的に通電する昇温工程が短くなることで、食材を十分に加熱することができず、食材の出来栄えが悪くなる可能性がある。
【0006】
特許文献1の加熱調理器を含めて、圧力調理等の加熱調理による食材の出来栄えを向上させることに関して改善の余地がある。
【0007】
従って、本開示の目的は、前記問題を解決することにあって、食材の出来栄えを向上させることにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
前記目的を達成するために、本開示の加熱調理器は、食材を収納する容器と、前記容器を収納する本体部と、前記容器の上方に配置され開閉可能な蓋と、前記容器を加熱する加熱部と、温度を検知する温度検知部と、前記温度検知部の検知温度に基づいて前記加熱部を制御する制御部と、ユーザが調理メニューを設定して操作するための操作部と、を備え、前記制御部は、前記操作部で設定された第1調理メニューの開始時において、前記検知温度が第1所定温度以上である場合は、前記検知温度が第2所定温度以下となるまで、前記加熱部への通電を停止する待機時間を設け、その後、前記加熱部への通電を開始して前記第1調理メニューに応じた所定の設定温度に加熱する加熱調理工程を実行する。
【発明の効果】
【0009】
本開示によれば、食材の出来栄えを向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施形態の加熱調理器の斜視図(蓋が閉じた状態)
実施形態の加熱調理器の斜視図(蓋が閉じた状態)
実施形態の加熱調理器の斜視図(蓋が開いた状態)
実施形態の蓋の内側を示す正面図
実施形態の本体部の内側を示す正面図
実施形態の加熱調理器の縦断面図(図1のA-A矢視図)
圧力調理メニューが常温スタートするときの温度推移等を示すグラフ(比較例/実施例)
圧力調理メニューが高温スタートするときの温度推移等を示すグラフ(比較例)
圧力調理メニューが高温スタートするときの温度推移等を示すグラフ(実施例・手動調理)
圧力調理メニューが高温スタートするときの温度推移等を示すグラフ(実施例・オート調理)
実施形態の加熱調理器における調理時間が長くなる可能性があることを示唆する報知例を示す図
実施形態の加熱調理器におけるカウントダウンの表示例を示す図
煮込み調理メニューが常温スタートするときの温度推移等を示すグラフ(比較例/実施例)
煮込み調理メニューが高温スタートするときの温度推移等を示すグラフ(比較例)
煮込み調理メニューが高温スタートするときの温度推移等を示すグラフ(実施例・手動調理)
煮込み調理メニューが高温スタートするときの温度推移等を示すグラフ(実施例・オート調理)
実施形態の加熱調理器が待機時間の間に攪拌工程を実行する場合の制御例を示す概略図
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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