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公開番号
2024165023
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-28
出願番号
2023080829
出願日
2023-05-16
発明の名称
ラッシュアジャスタ
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
主分類
F01L
1/24 20060101AFI20241121BHJP(機械または機関一般;機関設備一般;蒸気機関)
要約
【課題】高圧室への空気の混入を抑制することが可能なラッシュアジャスタを提供することを課題とする。
【解決手段】シリンダと、前記シリンダの内部に設けられ、前記シリンダの内部で移動可能なプランジャと、前記プランジャの内部に設けられた筒部材と、を具備し、前記プランジャの内部に低圧室が設けられ、前記シリンダと前記プランジャとにより高圧室が形成され、前記プランジャは連通口および通気口を有し、前記低圧室は前記通気口を通じて前記プランジャの外部と連通し、前記筒部材の1つの端部は前記連通口に差し込まれ、もう1つの端部は前記通気口に対向し、前記筒部材の内部および前記高圧室に作動油が貯留され、前記筒部材の内部と前記高圧室とは前記連通口を通じて連通するラッシュアジャスタ。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
シリンダと、
前記シリンダの内部に設けられ、前記シリンダの内部で移動可能なプランジャと、
前記プランジャの内部に設けられた筒部材と、を具備し、
前記プランジャの内部に低圧室が設けられ、
前記シリンダと前記プランジャとにより高圧室が形成され、
前記プランジャは連通口および通気口を有し、
前記低圧室は前記通気口を通じて前記プランジャの外部と連通し、
前記筒部材の1つの端部は前記連通口に差し込まれ、もう1つの端部は前記通気口に対向し、
前記筒部材の内部および前記高圧室に作動油が貯留され、
前記筒部材の内部と前記高圧室とは前記連通口を通じて連通するラッシュアジャスタ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明はラッシュアジャスタに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
油圧式のラッシュアジャスタ(HLA、Hydraulic Lash Adjuster)が知られている(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2004-211585号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ラッシュアジャスタの内部には、高圧室および低圧室が区画されている。高圧室と低圧室とは、連通口で連通する。低圧室内のオイルの液面が連通口に近いことで、空気が連通口を通じて高圧室に入ることがある。空気の混入により異音などが発生する。そこで、高圧室への空気の混入を抑制することが可能なラッシュアジャスタを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記目的は、シリンダと、前記シリンダの内部に設けられ、前記シリンダの内部で移動可能なプランジャと、前記プランジャの内部に設けられた筒部材と、を具備し、前記プランジャの内部に低圧室が設けられ、前記シリンダと前記プランジャとにより高圧室が形成され、前記プランジャは連通口および通気口を有し、前記低圧室は前記通気口を通じて前記プランジャの外部と連通し、前記筒部材の1つの端部は前記連通口に差し込まれ、もう1つの端部は前記通気口に対向し、前記筒部材の内部および前記高圧室に作動油が貯留され、前記筒部材の内部と前記高圧室とは前記連通口を通じて連通するラッシュアジャスタによって達成することができる。
【発明の効果】
【0006】
高圧室への空気の混入を抑制することが可能なラッシュアジャスタを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は実施形態に係るラッシュアジャスタを例示する断面図である。
図2は比較例に係るラッシュアジャスタを例示する断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を参照して本実施形態のラッシュアジャスタについて説明する。ただし、図面中、各部の寸法、比率等は、実際のものと完全に一致するようには図示されていない場合がある。また、図面によっては細部が省略されて描かれている場合もある。
【0009】
図1は実施形態に係るラッシュアジャスタ100を例示する断面図である。ラッシュアジャスタ100は、内燃機関の動弁装置に設けられる。ラッシュアジャスタ100は、ロッカーアームを支持することで、ロッカーアームとバルブとのクリアランスを調整する。
【0010】
図1中のZ軸は上下方向を表し、重力の作用する方向である。A軸はZ軸から傾斜している。ラッシュアジャスタ100はA軸方向に延伸する。A軸に沿って一方の方向を+A方向とし、反対の方向を-A方向とする。ラッシュアジャスタ100が例えばV型エンジンに適用される場合、図1のようにラッシュアジャスタ100はZ軸に対して傾斜する。
(【0011】以降は省略されています)
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