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公開番号2024155598
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-31
出願番号2023070447
出願日2023-04-21
発明の名称端末装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G06F 3/01 20060101AFI20241024BHJP(計算;計数)
要約【課題】ユーザの利き手を特定する技術を改善する。
【解決手段】端末装置10は、ディスプレイ13に対向するユーザ3を撮像して撮像画像を生成するカメラ14と、カメラ14から撮像画像のデータを取得する制御部17とを備える。制御部17は、ユーザ3の左手及び右手のうち、取得した撮像画像に写る頻度が高い方の手をユーザ3の利き手であると特定する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
ディスプレイに対向するユーザを撮像して撮像画像を生成するカメラと、
前記カメラから前記撮像画像のデータを取得する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記ユーザの左手及び右手のうち、取得した前記撮像画像に写る頻度が高い方の手を前記ユーザの利き手であると特定する、
端末装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、端末装置に関する。
続きを表示（約 850 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、ユーザの利き手を特定する技術が知られている。例えば、特許文献１に記載の利き手検出モジュールは、センサからのセンサ信号を受信し、ユーザによるモバイルコンピューティングデバイスの現在の使用利き手を決定する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特表２０１６－５０５９４５号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
ユーザの利き手を特定する従来の技術には、改善の余地がある。
【０００５】
かかる点に鑑みてなされた本開示の目的は、ユーザの利き手を特定する技術を改善することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本開示の一実施形態に係る端末装置は、ディスプレイに対向するユーザを撮像して撮像画像を生成するカメラと、前記カメラから前記撮像画像のデータを取得する制御部とを備える。前記制御部は、前記ユーザの左手及び右手のうち、取得した前記撮像画像に写る頻度が高い方の手を前記ユーザの利き手であると特定する。
【発明の効果】
【０００７】
本開示の一実施形態によれば、ユーザの利き手を特定する技術を改善することができる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
本開示の一実施形態に係るシステムのブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
以下、本開示に係る実施形態について、図面を参照して説明する。
【００１０】
図１に示すように、本実施形態に係るシステム１は、端末装置１０と、端末装置２０とを含む。端末装置１０と端末装置２０とは、ネットワーク２を介して通信可能である。ネットワーク２は、移動体通信網及びインターネット等を含む任意のネットワークであってよい。
（【００１１】以降は省略されています）

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