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公開番号
2024161030
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-15
出願番号
2024137676,2021037146
出願日
2024-08-19,2021-03-09
発明の名称
情報処理装置、情報処理方法、サービス提供システム
出願人
株式会社東芝
,
東芝デジタルソリューションズ株式会社
代理人
弁理士法人スズエ国際特許事務所
主分類
G06N
5/02 20230101AFI20241108BHJP(計算;計数)
要約
【課題】本実施形態では、複数のデバイスやサービス(いわゆるモジュール)による連携状態を検出し、検出結果をユーザへ通知し、複数のモジュールの連携状態を分かり易くし、複数のデバイスやサービス活用を容易にし得る情報処理装置、情報処理方法、サービス提供システムを提供する。
【解決手段】実施形態の情報処理装置は、先行要素と後行要素の機能を紐づけて連携させるルールセットを複数管理する。そして複数のルールセットのつながりを検出して表示を可能とし、ルールセットの管理を容易にする。
【選択図】図18A
特許請求の範囲
【請求項1】
それぞれが、少なくとも1つのIF-THENルールを記述したルールセット記述を含む複数個のルールセットを管理する情報処理装置において、
前記IF-THENルールのルールセット記述は、先行アクションを行う先行要素の少なくとも先行要素識別情報を含む第1の属性情報と、前記先行アクションに連携して後行アクションを実行する後行要素の後行要素識別情報を含む第2の属性情報とを含み、
ルール管理及び制御部を備え、
前記ルール管理及び制御部は、
第1の前記ルールセットの前記後行要素のアクションに関連する記述をしている第1の属性情報と、第2の前記ルールセットの前記先行要素の検出機能に関連する記述をしている第2の属性情報との内容を比較判断することで、
前記第1の前記ルールセットの実行が、前記第2の前記ルールセットの実行に繋がることを検出する処理部と、
前記第1の前記ルールセットと前記第2の前記ルールセットの繋がり状態を示す表示用データを表示部に出力する処理部と、
を備える情報処理装置。
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【請求項2】
前記複数個の前記ルールセットは、
複数のオリジナルルールセットと複数のカスタマイズドルールセットとがあり、
前記ルール管理及び制御部は、
前記オリジナルルールセットを第1の格納部へ格納しており、
前記オリジナルルールセットの一部の定義を調整し、前記カスタマイズドルールセットとして第2格納部へ格納する処理部を備える、
請求項1記載の情報処理装置。
【請求項3】
それぞれが、少なくとも1つのIF-THENルールを記述したルールセット記述を含む複数個のルールセットを管理する情報処理装置の情報処理方法において、
前記IF-THENルールのルールセット記述は、先行アクションを行う先行要素の少なくとも先行要素識別情報を含む第1の属性情報と、前記先行アクションに連携して後行アクションを実行する後行要素の後行要素識別情報を含む第2の属性情報とを含み、
第1の前記ルールセットの前記後行要素のアクションに関連する記述をしている第1の属性情報と、第2の前記ルールセットの前記先行要素の検出機能に関連する記述をしている第2の属性情報との内容を比較判断することで、
前記第1の前記ルールセットの実行が、前記第2の前記ルールセットの実行に繋がることを検出すること、
前記第1の前記ルールセットと前記第2の前記ルールセットの繋がり状態を示す表示用データを表示部に出力すること、を備える情報処理方法。
【請求項4】
それぞれが、少なくとも1つのIF-THENルールを記述したルールセット記述を含む複数個のルールセットを管理する情報処理装置を用いたサービス提供システムにおいて、
前記IF-THENルールのルールセット記述は、先行アクションを行う先行要素の少なくとも先行要素識別情報を含む第1の属性情報と、前記先行アクションに連携して後行アクションを実行する後行要素の後行要素識別情報を含む第2の属性情報とを含み、
ルール管理及び制御部を備え、
前記ルール管理及び制御部は、
第1の前記ルールセットの前記後行要素のアクションに関連する記述をしている第1の属性情報と、第2の前記ルールセットの前記先行要素の検出機能に関連する記述をしている第2の属性情報との内容を比較判断することで、
前記第1の前記ルールセットの実行が、前記第2の前記ルールセットの実行に繋がることを検出する処理部と、
前記第1の前記ルールセットと前記第2の前記ルールセットの繋がり状態を示す表示用データを表示部に出力する処理部と、を備えるサービス提供システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、情報処理装置、情報処理方法、サービス提供システムに関する。
続きを表示(約 3,000 文字)
【背景技術】
【0002】
インターネットを経由して実空間上の物体(デバイス)の動作を連携させるIoT(Internet of Thing)技術が多く提案されている。デバイスを連携させるためのルールに関しては、多くのメーカがそれぞれ独自にルールを決めている。このために、連携可能な個々のデバイスの活用の拡大が停滞している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-117587号公報
特開2020-024742号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
そこで本実施形態では、複数のデバイスやサービス(いわゆるモジュール)による連携状態を分かり易くし、複数のデバイスやサービス活用を容易にするために好都合な情報処理装置、情報処理方法、サービス提供システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本実施形態では、それぞれが、少なくとも1つのIF-THENルールを記述したルールセット記述を含む複数個のルールセットを管理する情報処理装置において、
前記IF-THENルールのルールセット記述は、先行アクションを行う先行要素の少なくとも先行要素識別情報を含む第1の属性情報と、前記先行アクションに連携して後行アクションを実行する後行要素の後行要素識別情報を含む第2の属性情報とを含み、
ルール管理及び制御部を備え、
前記ルール管理及び制御部は、
第1の前記ルールセットの前記後行要素のアクションに関連する記述をしている第1の属性情報と、第2の前記ルールセットの前記先行要素の検出機能に関連する記述をしている第2の属性情報との内容を比較判断することで、
前記第1の前記ルールセットの実行が、前記第2の前記ルールセットの実行に繋がることを検出する処理部と、
前記第1の前記ルールセットと前記第2の前記ルールセットの繋がり状態を示す表示用データを表示部に出力する処理部と、
を備える情報処理装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1Aは本実施形態に係るシステムの基本概念を示す説明図である。
図1Bは図1Aの構成を別の観点から示した説明図である。
図2はエッジコンピュータにおいて、IFデバイスとTHENデバイスとを連携させる機能の一例を示す説明図である。
図3はIFデバイスとTHENデバイスの各種と、これらを連携させるIF-THENルールとの関係を概略的に示す説明図である。
図4はIF-THENルールのルールセットの構成例を示す説明図である。
図5はIF-THENエンジンが読み取り可能なIF-THENルールの記述例を示す説明図である。
図6はアンドロイド(登録商標)ベースのスマートフォン(エッジコンピュータの一例)で使用されるプログラム構成例を示す説明図である。
図7はIF-THENルールを扱うエッジコンピュータ内の概略構成とこのエッジコンピュータ、クラウドサーバ、IFデバイス及びTHENデバイスとの関連を示す図である。
図8はIF-THENエンジン内のさらなる各種機能の一覧を示す説明図である。
図9AはIF-THENルールの1例をロジック的に示す図である。
図9BはIF-THENルールの他の例をロジック的に示す図である。
図9CはIF-THENルールのさらに他の例をロジック的に示す図である。
図9DはIF-THENルールのまた他の例をロジック的に示す図である。
図10AはIF-THENルールのさらにまた他の例をロジック的に示す図である。
図10BはIF-THENルールのまた他の例をロジック的に示す図である。
図11はIF-THENルールのまた他の例をロジック的に示す図である。
図12はルールセットの競合を検出する方法の例を示すフローチャートである。
図13はルールセットの競合を可視化し、その競合調整を説明する表示部の例を示す図である。
図14はルールセットの競合を可視化し、その競合調整方法を示し、図13の続きを説明する表示部の例を示す図である。
図15Aはルールセットの競合を可視化し、その競合調整方法を説明する表示部の例を示す図である。
図15Bは図15Aの競合が生じた場合に、ルールセットの調整例を示す説明図である。
図16は複数のIF-THENルールの有効期限の調整を行うときの表示例を示す説明図である。
図17は複数のルールセットの個別停止、全停止を行うときの表示部の表示例を示す説明図である。
図18Aは複数のルールセットの循環型を検出した場合の表示例を示す説明図である。
図18Bは複数のルールセットの直列型を検出した場合の表示例を示す説明図である。
図19は循環型を形成するルールセットを検出するための例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0007】
図1A、図1Bを用いて本実施形態のシステムの基本概念を説明する。図1Aと図1Bは、クラウドサーバ2とエッジコンピュータ600の関係を示している。図1Aは、クラウドサーバ2内部を具体的に示している。図1Bは、1つのエッジコンピュータ600を代表してその内部を具体的に示している。
クラウドサーバ2内部、エッジコンピュータ600内部は、物理的には制御デバイス、メモリ、これらの接続バスなどで構成されるが、説明を容易にするために機能ブロックを示している。クラウドサーバ2とエッジコンピュータ600とは、ネットワーク(図示せず)を介して互いに通信可能な構成となっている。
【0008】
<クラウドサーバ・・・図1A>
図1Aは、クラウドサーバ2内の各種機能を簡略化して示し、各エッジコンピュータとの関係を示している。クラウドサーバ2は、ifLink(登録商標)プラットフォームとも称される。
【0009】
エッジコンピュータ600(6A-6F)の設置場所は、トラック、列車、船舶、航空機などの輸送装置、また、病院、工場、アパートメント、個人住宅、等が含まれる。その他、各種の施設として、農業施設、漁業施設、林業施設、学校、公園、なども含まれる。
【0010】
エッジコンピュータ600(6A-6F)としては、例えば、ルータタイプ、スマホタイプ、パーソナルコンピュータタイプ、製品組み込みタイプ、ICチップ組み込みタイプ、が存在する。車両、航空機、携帯デバイスでは、IC組み込みタイプが好ましい。またマイクロサービスにおける各種デバイスやサービスと、エッジコンピュータとのインターフェースとしては、Windows(登録商標)、Linux(登録商標)、Android(登録商標)、iOS、などが採用される。
(【0011】以降は省略されています)
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