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公開番号
2024159122
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-08
出願番号
2023074909
出願日
2023-04-28
発明の名称
圧粉体の密度測定方法
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人平木国際特許事務所
主分類
G01N
9/08 20060101AFI20241031BHJP(測定;試験)
要約
【課題】圧粉体の密度を簡潔に測定する方法を提供する。
【解決手段】本発明は、圧粉体に撥水コーティング処理を施す工程と、撥水コーティングした圧粉体の密度を水中重量測定法により測定する工程とを含む、圧粉体の密度測定方法に関する。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
圧粉体に撥水コーティング処理を施す工程と、撥水コーティングした圧粉体の密度を水中重量測定法により測定する工程とを含む、圧粉体の密度測定方法。
続きを表示(約 360 文字)
【請求項2】
圧粉体が、磁性材である、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
撥水コーティング処理が、圧粉体を撥水コーティング剤に浸漬する浸漬工程、及び取り出した圧粉体を乾燥する乾燥工程を含む浸漬法により実施される、請求項1又は2に記載の方法。
【請求項4】
撥水コーティング剤が、フッ素系溶剤及びフッ素樹脂を含むフッ素樹脂含有フッ素系溶剤型コーティング剤である、請求項3に記載の方法。
【請求項5】
浸漬工程の時間が、0.1秒~3.0秒であり、乾燥工程の温度が、30℃~50℃であり、乾燥工程の時間が、180秒~300秒であり、撥水コーティングした圧粉体におけるフッ素樹脂の量が、圧粉体の全重量に対して、0.02重量%~0.2重量%である、請求項4に記載の方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、圧粉体の密度測定方法に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
磁性材料、例えばフェライトや希土類磁石などの金属粉末を圧粉成形した材料(以下、「圧粉体」ともいう)は、磁性材としてモーターをはじめとする種々の用途に使用されている。
【0003】
例えば、特許文献1には、希土類-鉄-窒素系磁石粉の表面上に予め全量に対して0.2重量%~1.6重量%の酸素を含有する酸化被膜を形成させた後、該酸化被膜を有する磁石粉を非酸化性雰囲気中で所定の形状に予備圧縮成形して相対密度が40%以上の予備成形体とし、次いで該予備成形体を非酸化性雰囲気中、350℃~500℃の温度で圧密化して相対密度が85%以上の磁石成形体を得ることを特徴とする希土類永久磁石の製造方法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2005-223263号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
このような圧粉体を、例えば磁石材として使用する場合、圧粉体の物理特性における密度は、磁石材としての磁化や保磁力の大きさを決定付ける重要な因子であるため、圧粉体の製造における品質管理の一つの指標となっている。
【0006】
従来の圧粉体の密度は、例えばJIS Z 2501:2000の「焼結金属材料-密度、含油率及び開放気孔率試験方法」に基づいて測定される。圧粉体は、通常吸水性であるため、例えば特許文献1では、磁石の相対密度は、試料にパラフィンを処理することにより測定されている。
【0007】
しかしながら、従来の圧粉体の密度の測定方法、特に封孔処理材としてパラフィンを使用する測定方法では、以下のような問題点があった。(1)安全面について、パラフィンの溶解に必要な温度が約80℃と高いため、加熱溶解されたパラフィンとの接触災害の恐れがある。(2)品質面について、パラフィン中への浸漬、及び体積変化を防ぐためのパラフィン浸漬後の余分なパラフィンの拭き取り中に、パラフィンの取り残しや試料(ワーク)の剥離破損の恐れがあり、得られる密度測定結果の精度に誤差が生じやすい。(3)生産性について、パラフィンの溶解・浸漬からパラフィンの除去・乾燥までにかかる時間が約60分と長い。また、目的とする密度計算のために、パラフィンを処理した圧粉体の重量を考慮に入れる必要があり、密度計測器による自動計算ができない。
【0008】
したがって、本発明は、圧粉体の密度を簡潔に測定する方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明者らは、前記課題を解決するための手段を種々検討した結果、圧粉体の密度測定時に圧粉体に対して撥水コーティング処理を施すことにより、(1)安全面について、コーティング処理に必要な温度を下げることができ、(2)品質面について、余分なコーティング剤の除去を乾燥のみに簡略化し、試料の剥離破損を防止することができ、(3)生産面について、試料の表面のみを撥水処理すればよいため、コーティング処理の時間を短縮することができ、さらに圧粉体に残るコーティング剤の残存量が小さいため、目的とする密度計算のためにコーティング剤の重量を考慮に入れる必要がなく、密度計測器による自動計算ができることを見出し、本発明を完成した。
【0010】
すなわち、本発明の要旨は以下の通りである。
(1)圧粉体に撥水コーティング処理を施す工程と、撥水コーティングした圧粉体の密度を水中重量測定法により測定する工程とを含む、圧粉体の密度測定方法。
(2)圧粉体が、磁性材である、(1)に記載の方法。
(3)撥水コーティング処理が、圧粉体を撥水コーティング剤に浸漬する浸漬工程、及び取り出した圧粉体を乾燥する乾燥工程を含む浸漬法により実施される、(1)又は(2)に記載の方法。
(4)撥水コーティング剤が、フッ素系溶剤及びフッ素樹脂を含むフッ素樹脂含有フッ素系溶剤型コーティング剤である、(3)に記載の方法。
(5)浸漬工程の時間が、0.1秒~3.0秒であり、乾燥工程の温度が、30℃~50℃であり、乾燥工程の時間が、180秒~300秒であり、撥水コーティングした圧粉体におけるフッ素樹脂の量が、圧粉体の全重量に対して、0.02重量%~0.2重量%である、(4)に記載の方法。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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