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公開番号
2024158928
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-08
出願番号
2023074566
出願日
2023-04-28
発明の名称
光学素子駆動装置、カメラモジュール及びカメラ搭載装置
出願人
ミツミ電機株式会社
代理人
弁理士法人鷲田国際特許事務所
主分類
G02B
7/04 20210101AFI20241031BHJP(光学)
要約
【課題】レンズを保持する部材を付勢する付勢力への駆動部からの影響を抑制すること。
【解決手段】光学素子駆動装置は、光学素子を保持可能な保持部と、保持部を移動可能に支持する支持部を有する固定部と、保持部に配置されるマグネットと固定部に配置されるコイルとを有し、保持部を駆動する駆動部と、マグネットに対向して固定部に配置され、保持部を支持部に付勢する磁性部材と、を備え、コイルは、保持部を支持部に付勢する付勢方向に対して巻回軸方向が傾くよう配置されている。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
光学素子を保持可能な保持部と、
前記保持部を移動可能に支持する支持部を有する固定部と、
前記保持部に配置されるマグネットと前記固定部に配置されるコイルとを有し、前記保持部を駆動する駆動部と、
前記マグネットに対向して前記固定部に配置され、前記保持部を前記支持部に付勢する磁性部材と、
を備え、
前記コイルは、前記保持部を前記支持部に付勢する付勢方向に対して巻回軸方向が傾くよう配置されている、
光学素子駆動装置。
続きを表示(約 530 文字)
【請求項2】
前記コイルは、前記付勢方向に対し、前記保持部が移動する方向に向かって前記巻回軸方向が傾くよう配置されている、
請求項1に記載の光学素子駆動装置。
【請求項3】
前記保持部、前記支持部及び前記駆動部を複数組備え、
複数の前記駆動部のうち、前記保持部の可動域が大きい駆動部が有するコイルが、前記付勢方向に対して前記巻回軸方向が傾くよう配置されている、
請求項1に記載の光学素子駆動装置。
【請求項4】
複数の前記駆動部のうち、前記保持部の可動域が大きい前記駆動部に前記コイルが複数配置されている、
請求項3に記載の光学素子駆動装置。
【請求項5】
請求項1から4のいずれか一項に記載の光学素子駆動装置と、
前記光学素子を用いて被写体像を撮像する撮像部と、
を備える、
カメラモジュール。
【請求項6】
情報機器又は輸送機器であるカメラ搭載装置であって、
請求項5に記載のカメラモジュールと、
前記カメラモジュールで得られた画像情報を処理する画像処理部と、
を備える、
カメラ搭載装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、光学素子を駆動する光学素子駆動装置、カメラモジュール及びカメラ搭載装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
スマートフォン等の薄型のカメラ搭載装置に搭載されたカメラモジュールが知られている。このようなカメラモジュールとして、被写体像の拡大又は縮小を行うズーム機能を有するレンズ駆動装置(光学素子駆動装置)を備えたものが知られている。
【0003】
例えば、特許文献1には、ガイドピンに移動可能に支持される複数のレンズアセンブリや複数のレンズアセンブリをそれぞれ駆動する複数の駆動部(マグネット及びコイル)等を有するカメラモジュールが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特表2022-506764号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に示すカメラモジュールにおいて、例えば、レンズアセンブリのチルトを抑制するため、レンズアセンブリに設けられたマグネットとボディに設けられたヨークとの磁気力により、レンズアセンブリをガイドピンに付勢することが考えられる。この場合、マグネット及びヨークにより付勢する付勢方向は、レンズアセンブリの移動方向と直交関係にすることが一般的である。
【0006】
ところが、レンズアセンブリを駆動する駆動部(マグネット及びコイル)によるローレンツ力は、レンズアセンブリの移動方向以外に、上述した付勢方向にも発生する。付勢方向の成分のローレンツ力は、レンズアセンブリをガイドピンに付勢する付勢力を増減させるため、レンズアセンブリの移動が不安定になり易い。
【0007】
本発明の目的は、レンズを保持する部材を付勢する付勢力への駆動部からの影響を抑制可能な光学素子駆動装置、カメラモジュール及びカメラ搭載装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明に係る光学素子駆動装置は、
光学素子を保持可能な保持部と、
前記保持部を移動可能に支持する支持部を有する固定部と、
前記保持部に配置されるマグネットと前記固定部に配置されるコイルとを有し、前記保持部を駆動する駆動部と、
前記マグネットに対向して前記固定部に配置され、前記保持部を前記支持部に付勢する磁性部材と、
を備え、
前記コイルは、前記保持部を前記支持部に付勢する付勢方向に対して巻回軸方向が傾くよう配置されている。
【0009】
本発明に係るカメラモジュールは、
前記光学素子駆動装置と、
前記光学素子を用いて被写体像を撮像する撮像部と、
を備える。
【0010】
本発明に係るカメラ搭載装置は、
情報機器又は輸送機器であるカメラ搭載装置であって、
前記カメラモジュールと、
前記カメラモジュールで得られた画像情報を処理する画像処理部と、
を備える。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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