TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024158819
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-08
出願番号2023074371
出願日2023-04-28
発明の名称車載機器操作装置及び車載機器制御システム
出願人トヨタ車体株式会社
代理人個人,個人
主分類B60R 11/02 20060101AFI20241031BHJP(車両一般)
要約【課題】共通の車載機器を操作対象可能とした複数の車載機器操作装置が正常である場合、いずれの携帯端末の操作においても、共通の車載機器における競合の回避のための対処ができる車載機器操作装置及び車載機器制御システムを提供する。
【解決手段】携帯端末20A(20B)は、操作信号を出力して、シートECU130をしてシートスライド部18a等の車載機器を制御する。携帯端末20A(20B)がシートスライド部18a等の車載機器を操作中は、シートECU130は、操作抑制信号を携帯端末20B(20A)に送信する。携帯端末20B(20A)は、操作抑制信号を入力すると、操作画面の車載機器に対する操作制限警告、及び、前記操作子への手動操作制限の両方を行う。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
自身の車載機器操作装置、及び自身の車載機器操作装置とは異なる他の車載機器操作装置による操作が可能とした車載機器に対して、操作付与する操作子を有した操作画面を表示する表示部と、
前記操作子への手動操作を受け付ける操作部と、
前記操作子への前記手動操作に基づいて前記車載機器に対する操作信号を生成する操作信号生成部と、
前記操作信号を出力する出力部を備える車載機器操作装置であって、
前記車載機器に対する操作抑制信号を入力可能とした入力部と、
前記入力部が前記操作抑制信号を入力した際、前記操作画面の前記車載機器に対する操作制限警告、及び、前記操作子への手動操作制限の少なくともいずれか一方を行う手動操作抑制部を備える車載機器操作装置。
続きを表示(約 910 文字)【請求項2】
前記操作抑制信号は、前記異なる他の車載機器操作装置により前記車載機器が操作されている場合に前記入力部に入力されるものである請求項1に記載の車載機器操作装置。
【請求項3】
前記操作子は、前記車載機器の複数の作動種類に対応して複数個設けられている請求項2に記載の車載機器操作装置。
【請求項4】
請求項1に記載の複数の車載機器操作装置を備えていることと、
前記複数の車載機器操作装置が個別に出力する前記操作信号に基づいて、共通の車載機器を作動制御可能とした制御部を備えることと、
前記複数の車載機器操作装置のうちの1つの車載機器操作装置が個別に出力した前記操作信号に基づいて、前記共通の車載機器が前記制御部により作動制御されている間は、残りの他の車載機器操作装置に対して前記操作抑制信号を作成して出力する操作抑制信号作成部を備える車載機器制御システム。
【請求項5】
請求項2に記載の複数の車載機器操作装置を備えていることと、
前記複数の車載機器操作装置が個別に出力する前記操作信号に基づいて、共通の車載機器を作動制御可能とした制御部を備えることと、
前記複数の車載機器操作装置のうちの1つの車載機器操作装置が個別に出力した前記操作信号に基づいて、前記共通の車載機器が前記制御部により作動制御されている間は、残りの他の車載機器操作装置に対して前記操作抑制信号を作成して出力する操作抑制信号作成部を備える車載機器制御システム。
【請求項6】
請求項3に記載の複数の車載機器操作装置を備えていることと、
前記複数の車載機器操作装置が個別に出力する前記操作信号に基づいて、共通の車載機器を作動制御可能とした制御部を備えることと、
前記複数の車載機器操作装置のうちの1つの車載機器操作装置が個別に出力した前記操作信号に基づいて、前記共通の車載機器が前記制御部により作動制御されている間は、残りの他の車載機器操作装置に対して前記操作抑制信号を作成して出力する操作抑制信号作成部を備える車載機器制御システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車載機器操作装置及び車載機器制御システムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1の車両通信システムでは、双方向リモコンからバッテリECUに対して車両状態を変更するとき、テレマティクス制御ユニット(TCU)が、携帯通信端末からの前記バッテリへの変更指令を保留または無効にするようにしている。このようにして、特許文献1では、双方向リモコンと、携帯通信端末とが、共通の操作対象に対する車両状態の変更指令が競合することを、未然に回避することにしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2014/002246号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1では、前記のように共通の操作対象に対する車両状態の変更指令が競合する場合、双方向リモコンによる車両状態の変更を優先することとしている。
ところで、車両では、例えば、2列目のリアシートとして左右独立したキャプテンシートが設けられるとともに、左右独立したキャプテンシートには、各種の車載装置が同じように内蔵される場合が多い。例えば、内蔵される車載装置は、電動のシートバック、電動のオットマン等である。そして、これらの車載装置の操作は、左右独立したキャプテンシート用に個別の携帯端末装置が用意される。
【0005】
また、前記個別に用意された携帯端末の一方が不具合の場合に対処できるように、残った他方の携帯端末が、両キャプテンシートの車載装置の操作ができる構成にすることが好ましい。
【0006】
ところが、前記個別に用意された携帯端末の両方が正常である場合、両携帯端末が一方のキャプテンシートに内蔵された車載装置を共通の操作対象にすると、その操作が競合する虞がある。
【0007】
このように、共通の車載機器を操作対象可能とした複数の車載機器操作装置が正常である場合、いずれの携帯端末の操作においても、競合の回避のための対処ができることが望まれる。
【0008】
本発明の目的は、共通の車載機器を操作対象可能とした複数の車載機器操作装置が正常である場合、いずれの携帯端末の操作においても、共通の車載機器における競合の回避のための対処ができる車載機器操作装置及び車載機器制御システムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記問題点を解決するために、本発明の車載機器操作装置は、自身の車載機器操作装置、及び自身の車載機器操作装置とは異なる他の車載機器操作装置による操作が可能とした車載機器に対して、操作付与する操作子を有した操作画面を表示する表示部と、前記操作子への手動操作を受け付ける操作部と、前記操作子への前記手動操作に基づいて前記車載機器に対する操作信号を生成する操作信号生成部と、前記操作信号を出力する出力部を備える車載機器操作装置であって、前記車載機器に対する操作抑制信号を入力可能とした入力部と、前記入力部が前記操作抑制信号を入力した際、前記操作画面の前記車載機器に対する操作制限警告、及び、前記操作子への手動操作制限の少なくともいずれか一方を行う手動操作抑制部を備える。
【0010】
また、前記操作抑制信号は、前記異なる他の車載機器操作装置により前記車載機器が操作されている場合に前記入力部に入力されることが好ましい。
また、前記操作子は、前記車載機器の複数の作動種類に対応して複数個設けられていてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

個人
車両
10日前
個人
電池交換式自動車
3か月前
個人
自動車運転補助装置
3日前
個人
空気圧調節式ホイール。
1か月前
個人
連結式、キャンピングカー
3か月前
個人
自動車外部装着用しめ飾り
3日前
日本精機株式会社
車外表示装置
1か月前
日本精機株式会社
運転支援装置
2か月前
日本精機株式会社
車載表示装置
2日前
東レ株式会社
車両用エアバッグ
2か月前
日本精機株式会社
表示システム
2か月前
エムケー精工株式会社
洗車装置
1か月前
株式会社SUBARU
車両
1か月前
ダイハツ工業株式会社
車両
1か月前
日本精機株式会社
車両用表示装置
16日前
日本精機株式会社
車両用表示装置
26日前
日本精機株式会社
車両用表示装置
24日前
日本精機株式会社
車両用表示装置
24日前
日本精機株式会社
車両用表示装置
24日前
ダイハツ工業株式会社
車両
1か月前
日本精機株式会社
車両用表示装置
2日前
エムケー精工株式会社
車両処理装置
1か月前
スズキ株式会社
車両制御装置
3か月前
株式会社コーワ
フィルター清掃装置
1か月前
豊田合成株式会社
車両
2か月前
ダイハツ工業株式会社
バッグ
18日前
日本化薬株式会社
ガス発生器
1か月前
豊田合成株式会社
車両
2か月前
ダイハツ工業株式会社
分解構造
3か月前
株式会社FUTU-RE
車両制御装置
3日前
豊田合成株式会社
乗員保護装置
2か月前
株式会社アイシン
車高調整装置
18日前
三菱マヒンドラ農機株式会社
作業車両
3か月前
ダイハツ工業株式会社
搭載構造
1か月前
豊田合成株式会社
乗員保護装置
1か月前
ダイハツ工業株式会社
搭載構造
1か月前
続きを見る