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公開番号
2024157136
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-07
出願番号
2023071289
出願日
2023-04-25
発明の名称
回収システム
出願人
株式会社荏原製作所
代理人
個人
,
個人
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個人
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個人
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個人
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個人
,
個人
,
個人
主分類
F24F
7/003 20210101AFI20241030BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約
【課題】より簡易な構成でオイルミストの飛散を低減することを可能とする回収システムを提供する。
【解決手段】潤滑油によって潤滑される軸受によってロータを回転自在に支持する回転機械の当該軸受及び/または当該回転機械を駆動する電動機の軸受から発生するオイルミストを回収する回収システムであって、油が付着したパネルで塵を除去する湿式ろ過器と、一端が当該回転機械の軸受ケース及び/または当該回転機械を駆動する電動機の軸受ケースに接続され、他端が前記湿式ろ過器が設けられた負圧の部屋に開放されているかまたは前記湿式ろ過器の空気吸入側に接続されている第1配管と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
潤滑油によって潤滑される軸受によってロータを回転自在に支持する回転機械の当該軸受及び/または当該回転機械を駆動する電動機の軸受から発生するオイルミストを回収する回収システムであって、
油が付着したパネルで塵を除去する湿式ろ過器と、
一端が当該回転機械の軸受ケース及び/または当該回転機械を駆動する電動機の軸受ケースに接続され、他端が前記湿式ろ過器が設けられた負圧の部屋に開放されているかまたは前記湿式ろ過器の空気吸入側に接続されている第1配管と、
を備える回収システム。
続きを表示(約 240 文字)
【請求項2】
湿式ろ過器の空気排出側に設けられた乾式ろ過器と、
一端が前記乾式ろ過器の空気排出側に延びており、他端が前記回転機械の吸込側に連通している第2配管と、
を更に備える請求項1に記載の回収システム。
【請求項3】
前記第1配管には、弁体の開度を調節可能な調節弁が設けられている
請求項1または2に記載の回収システム。
【請求項4】
前記回転機械は、送風機である
請求項1または2に記載の回収システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、回収システムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、潤滑油によって潤滑される軸受によってロータを回転自在に軸支して成る回転機械(例えば送風機、圧縮機、ポンプ等)の軸封部や回転機械を駆動する電動機の軸受部エアーブリーザから油煙(オイルミストともいう)が発生する。このオイルミストは性能への影響はないが、場内の汚れや操作員への環境問題として近年問題となっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-146670号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
この問題に対してオイルミストの飛散を防止するために、特許文献1では、軸受ユニットのロータ貫通部を包囲するカバーを軸受ユニットに取り付け、該カバー内に形成される空間部を回転機械の負圧発生部又は吐出ガスの流動を利用して負圧を発生するエゼクタを接続し、その接続経路の途中にオイルミスト分離手段を設け、該オイルミスト分離手段の下流側に圧力調整弁を設けるとともに、前記回転機械の負圧発生部又は吐出ガスと前記エゼクタとの接続経路のエゼクタの上流側に圧力調整弁を設けて構成することが開示されている。
【0005】
しかし、この構成では、別途オイルミスト分離手段を設ける必要があるという問題がある。
【0006】
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、より簡易な構成でオイルミストの飛散を低減することを可能とする回収システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の第1の態様に係る回収システムは、潤滑油によって潤滑される軸受によってロータを回転自在に支持する回転機械の当該軸受及び/または当該回転機械を駆動する電動機の軸受から発生するオイルミストを回収する回収システムであって、油が付着したパネルで塵を除去する湿式ろ過器と、一端が当該回転機械の軸受ケース及び/または当該回転機械を駆動する電動機の軸受ケースに接続され、他端が前記湿式ろ過器が設けられた負圧の部屋に開放されているかまたは前記湿式ろ過器の空気吸入側に接続されている第1配管と、を備える。
【0008】
この構成によれば、第1配管を介して回収されたオイルミストが湿式ろ過器によって回収されるので、より簡易な構成でオイルミストの飛散を低減することができる。
【0009】
本発明の第2の態様に係る回収システムは、第1の態様に係る回収システムであって、湿式ろ過器の空気排出側に設けられた乾式ろ過器と、一端が前記乾式ろ過器の空気排出側に延びており、他端が前記回転機械の吸込側に連通している第2配管と、を更に備える。
【0010】
この構成によれば、回転機械が空気を吸い込むのに応じて、湿式ろ過器側から空気が引っ張られるので、湿式ろ過器でオイルミストを効果的に除去することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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