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公開番号2025096962
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-30
出願番号2023212995
出願日2023-12-18
発明の名称回転機械に搭載される無線通信基板を交換する方法、プログラム、サーバ、端末装置、情報処理方法および情報処理システム
出願人株式会社荏原製作所
代理人個人,個人,個人,個人,個人,個人,個人,個人
主分類G06Q 10/20 20230101AFI20250623BHJP(計算;計数)
要約【課題】無線通信基板の交換に際し、交換後の無線通信基板の識別情報と産業機械の識別情報との関連付けを簡易にする。
【解決手段】回転機械1に搭載されている第1無線通信基板11を取り外し、第2無線通信基板12を搭載する工程と、第2無線通信基板の第2識別情報を端末装置2に送信し、回転機械の識別情報と、無線通信基板の識別情報を記憶した記憶部33を持つサーバ3に、端末装置から第2識別情報を送信する工程と、第2識別情報の記憶情報をサーバから端末装置に送信する工程と、記憶情報がない場合に、第1無線通信基板の第1識別情報を端末装置からサーバに送信する工程と、第1識別情報と関連付けた回転機械の識別情報をサーバから端末装置に送信する工程と、回転機械の識別情報と、第2識別情報との関連付け要求をサーバに送信する工程と、要求に応じて第2識別情報を回転機械の識別情報と関連付ける工程を含む方法を提供する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
回転機械に搭載される無線通信基板を交換する方法であって、
前記回転機械に搭載されている第1無線通信基板を取り外す第1工程と、
第2無線通信基板を前記回転機械に搭載する第2工程と、
前記第2無線通信基板を識別するための第2識別情報を無線通信により前記第2無線通信基板から端末装置に送信する第3工程と、
回転機械の識別情報と、当該回転機械に搭載される無線通信基板を識別するための識別情報と、を関連付けて記憶した記憶部にアクセス可能なサーバに、前記端末装置から前記第2識別情報を送信する第4工程と、
前記第2識別情報が前記記憶部に記憶されているか否かを示す情報を前記サーバから前記端末装置に送信する第5工程と、
記憶されていない場合に、前記第1無線通信基板を識別するための第1識別情報を前記端末装置が取得する第6工程と、
前記第1識別情報を前記端末装置から前記サーバに送信する第7工程と、
前記第1識別情報と関連付けられた回転機械の識別情報を前記サーバから前記端末装置に送信する第8工程と、
前記回転機械の識別情報と、前記第2識別情報とを関連付けることの要求を前記端末装置から前記サーバに送信する第9工程と、
前記要求に応じて前記第2識別情報を前記回転機械の識別情報と関連付ける第10工程と、を含む方法。
続きを表示(約 1,700 文字)【請求項2】
回転機械の識別情報と、当該回転機械に搭載される無線通信基板を識別するための識別情報と、を関連付けて記憶した記憶部にアクセス可能であるサーバを、
第2無線通信基板を識別するための第2識別情報を端末装置から受信する第1手段と、
受信した前記第2識別情報が前記記憶部に記憶されているか否かを判定する第2手段と、
記憶されていない場合に、第1無線通信基板を識別するための第1識別情報を前記端末装置から受信する第3手段と、
受信した前記第1識別情報が回転機械の識別情報に関連付けられて前記記憶部に記憶されているか否かを判定する第4手段と、
関連付けられている場合に、前記第1識別情報に代えて、前記第2識別情報を前記回転機械の識別情報と関連付ける第5手段と、として機能させるプログラム。
【請求項3】
前記第2手段は、受信した前記第2識別情報が前記記憶部に記憶されているか否かを示す情報を前記端末装置に送信する、請求項2に記載のプログラム。
【請求項4】
前記第4手段は、受信した前記第1識別情報が回転機械の識別情報に関連付けられている場合に、前記回転機械の識別情報を前記端末装置に送信する、請求項2または3に記載のプログラム。
【請求項5】
前記第5手段は、前記回転機械の識別情報と、前記第2識別情報とを関連付けることの要求を前記端末装置から受信し、前記要求に応じて前記第2識別情報を前記回転機械の識別情報と関連付ける、請求項2または3に記載のプログラム。
【請求項6】
前記第4手段は、受信した前記第1識別情報が回転機械の識別情報に関連付けられていない場合に、前記第1識別情報と関連付けられている回転機械がないことを示す情報を前記端末装置に送信する、請求項2または3に記載のプログラム。
【請求項7】
前記第5手段は、前記第2識別情報を前記回転機械の識別情報と関連付けることが完了したことを示す情報を前記端末装置に送信する、請求項2または3に記載のプログラム。
【請求項8】
前記第1無線通信基板は、交換前の無線通信基板であり、
前記第2無線通信基板は、交換後の無線通信基板である、請求項2または3に記載のプログラム。
【請求項9】
回転機械の識別情報と、当該回転機械に搭載される無線通信基板を識別するための識別情報と、を関連付けて記憶した記憶部にアクセス可能であるサーバが、
第2無線通信基板を識別するための第2識別情報を端末装置から受信し、
受信した前記第2識別情報が前記記憶部に記憶されているか否かを判定し、
記憶されていない場合に、第1無線通信基板を識別するための第1識別情報を前記端末装置から受信し、
受信した前記第1識別情報が回転機械の識別情報に関連付けられて前記記憶部に記憶されているか否かを判定し、
関連付けられている場合に、前記第1識別情報に代えて、前記第2識別情報を前記回転機械の識別情報と関連付ける、情報処理方法。
【請求項10】
回転機械の識別情報と、当該回転機械に搭載される無線通信基板を識別するための識別情報と、を関連付けて記憶した記憶部にアクセス可能であるサーバであって、
第2無線通信基板を識別するための第2識別情報を端末装置から受信する第1手段と、
受信した前記第2識別情報が前記記憶部に記憶されているか否かを判定する第2手段と、
記憶されていない場合に、第1無線通信基板を識別するための第1識別情報を前記端末装置から受信する第3手段と、
受信した前記第1識別情報が回転機械の識別情報に関連付けられて前記記憶部に記憶されているか否かを判定する第4手段と、
関連付けられている場合に、前記第1識別情報に代えて、前記第2識別情報を前記回転機械の識別情報と関連付ける第5手段と、を備えるサーバ。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、回転機械に搭載される無線通信基板を交換する方法、プログラム、サーバ、端末装置、情報処理方法および情報処理システムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
無線通信機能を有する産業機械は、その識別情報と、無線通信基板の識別情報とを関連付けて記憶しておくことが一般的である。無線通信基板を交換した場合には、交換後の無線通信基板の識別情報を産業機械の識別情報と新たに関連付ける必要がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許5085236号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
無線通信基板の交換に際し、交換後の無線通信基板の識別情報を簡易に産業機械の識別情報と関連付けられるようにする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
例示として、以下の解決手段が提供される。
【0006】
[1]
回転機械に搭載される無線通信基板を交換する方法であって、
前記回転機械に搭載されている第1無線通信基板を取り外す第1工程と、
第2無線通信基板を前記回転機械に搭載する第2工程と、
前記第2無線通信基板を識別するための第2識別情報を無線通信により前記第2無線通信基板から端末装置に送信する第3工程と、
回転機械の識別情報と、当該回転機械に搭載される無線通信基板を識別するための識別情報と、を関連付けて記憶した記憶部にアクセス可能なサーバに、前記端末装置から前記第2識別情報を送信する第4工程と、
前記第2識別情報が前記記憶部に記憶されているか否かを示す情報を前記サーバから前記端末装置に送信する第5工程と、
記憶されていない場合に、前記第1無線通信基板を識別するための第1識別情報を前記端末装置が取得する第6工程と、
前記第1識別情報を前記端末装置から前記サーバに送信する第7工程と、
前記第1識別情報と関連付けられた回転機械の識別情報を前記サーバから前記端末装置に送信する第8工程と、
前記回転機械の識別情報と、前記第2識別情報とを関連付けることの要求を前記端末装置から前記サーバに送信する第9工程と、
前記要求に応じて前記第2識別情報を前記回転機械の識別情報と関連付ける第10工程と、を含む方法。
【0007】
[2]
回転機械の識別情報と、当該回転機械に搭載される無線通信基板を識別するための識別情報と、を関連付けて記憶した記憶部にアクセス可能であるサーバを、
第2無線通信基板を識別するための第2識別情報を端末装置から受信する第1手段と、
受信した前記第2識別情報が前記記憶部に記憶されているか否かを判定する第2手段と、
記憶されていない場合に、第1無線通信基板を識別するための第1識別情報を前記端末装置から受信する第3手段と、
受信した前記第1識別情報が回転機械の識別情報に関連付けられて前記記憶部に記憶されているか否かを判定する第4手段と、
関連付けられている場合に、前記第1識別情報に代えて、前記第2識別情報を前記回転機械の識別情報と関連付ける第5手段と、として機能させるプログラム。
【0008】
[3]
前記第2手段は、受信した前記第2識別情報が前記記憶部に記憶されているか否かを示す情報を前記端末装置に送信する、[2]に記載のプログラム。
【0009】
[4]
前記第4手段は、受信した前記第1識別情報が回転機械の識別情報に関連付けられている場合に、前記回転機械の識別情報を前記端末装置に送信する、[2]または[3]に記載のプログラム。
【0010】
[5]
前記第5手段は、前記回転機械の識別情報と、前記第2識別情報とを関連付けることの要求を前記端末装置から受信し、前記要求に応じて前記第2識別情報を前記回転機械の識別情報と関連付ける、[2]乃至[4]のいずれかに記載のプログラム。
(【0011】以降は省略されています)

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