TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025108306
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-23
出願番号
2024002155
出願日
2024-01-10
発明の名称
振動センサの設置システムおよび設置方法
出願人
株式会社荏原製作所
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G01H
17/00 20060101AFI20250715BHJP(測定;試験)
要約
【課題】振動センサを適切な設置位置に適切な姿勢で回転機械に取り付けることができる振動センサの設置システムおよび設置方法を提供する。
【解決手段】振動センサの設置システムは、少なくとも1つの回転機械と、回転機械に設置される少なくとも1つの振動センサと、外部端末と、を備える。外部端末は、振動センサのセンサ設置情報を表示する表示器と、センサ設置情報を処理する処理装置とを備える。センサ設置情報は、回転機械の種類に関連付けられた回転機械の機種を画像で表す機種画像データと、回転機械の機種に関連付けられた振動センサの推奨設置位置を画像で表す設置位置データと、を含む。処理装置は、振動センサとの無線通信により取得した振動センサの実際の設置情報を表示器に表示させる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
少なくとも1つの回転機械と、前記回転機械に設置される少なくとも1つの振動センサと、外部端末と、を備え、
前記外部端末は、前記振動センサのセンサ設置情報を表示する表示器と、前記センサ設置情報を処理する処理装置とを備え、
前記センサ設置情報は、
前記回転機械の種類に関連付けられた前記回転機械の機種を画像で表す機種画像データと、
前記回転機械の機種に関連付けられた前記振動センサの推奨設置位置を画像で表す設置位置データと、を含み、
前記処理装置は、前記振動センサとの無線通信により取得した前記振動センサの実際の設置情報を前記表示器に表示させる、
振動センサの設置システム。
続きを表示(約 860 文字)
【請求項2】
前記処理装置は、前記振動センサの実際の設置情報が適正であれば、この設置情報を使用者が承認するためのボタンを前記表示器に表示させる、
請求項1記載の振動センサの設置システム。
【請求項3】
前記処理装置は、前記振動センサの実際の設置情報が適正でない場合、この設置情報と前記設置位置データとの差異を前記表示器に表示させる、
請求項1記載の振動センサの設置システム。
【請求項4】
前記処理装置は、前記機種画像データおよび前記設置位置データを、使用者が選択できるように前記表示器に表示させる、
請求項1記載の振動センサの設置システム。
【請求項5】
前記処理装置は、前記振動センサの数を選択できるように前記表示器に表示させる、
請求項1記載の振動センサの設置システム。
【請求項6】
前記振動センサは、地磁気に基づいて前記振動センサの設置姿勢を検出する地磁気センサと、重力加速度に基づいて前記振動センサの設置姿勢を検出する加速度センサとのうち少なくとも一つを備える、
請求項1記載の振動センサの設置システム。
【請求項7】
少なくとも1つの回転機械に、少なくとも1つの振動センサを設置する振動センサの設置方法であって、
表示器と、処理装置と、を備えた外部端末を用い、
前記処理装置が、前記回転機械の種類に関連付けられた前記回転機械の機種を画像で表す機種画像データを前記表示器に表示させ、使用者が前記回転機械の機種を選択する工程と、
前記処理装置が、前記回転機械の機種に関連付けられた前記振動センサの推奨設置位置を画像で表す設置位置データを前記表示器に表示させる工程と、
前記処理装置が、前記振動センサとの無線通信により前記振動センサの実際の設置情報を取得し、この設置情報を前記表示器に表示させる工程と、
を有する、
振動センサの設置方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、振動センサの設置システムおよび設置方法に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
ポンプ、ファン、電動機、および圧縮機などの回転機械を運転すると、回転機械の部品の機械的な動作によって振動が生じる。回転機械の使用者は、回転機械に生じている振動を定期的に測定する。使用者は、測定値に基づいて、不具合(異常)の有無、メンテナンスの必要性などを判断することができる。回転機械に生じる振動を測定するために、振動センサを回転機械に設置することがある(例えば、特許文献1を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-2063号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
適切な振動データを入手するためには、適切な位置に振動センサを取り付ける必要がある。
しかしながら、回転機械の種類は多く、各回転機械で振動センサの適切な設置位置は異なる。振動センサの設置位置ごとに、振動センサの適切な姿勢も異なる。そのため、振動センサを回転機械の適切な設置位置に適切な姿勢で設置することが容易でない場合がある。
【0005】
本発明の一態様は、振動センサを適切な設置位置に適切な姿勢で回転機械に取り付けることができる振動センサの設置システムおよび設置方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の態様1に係る振動センサの設置システムは、少なくとも1つの回転機械と、前記回転機械に設置される少なくとも1つの振動センサと、外部端末と、を備え、前記外部端末は、前記振動センサのセンサ設置情報を表示する表示器と、前記センサ設置情報を処理する処理装置とを備え、前記センサ設置情報は、前記回転機械の種類に関連付けられた前記回転機械の機種を画像で表す機種画像データと、前記回転機械の機種に関連付けられた前記振動センサの推奨設置位置を画像で表す設置位置データと、を含み、前記処理装置は、前記振動センサとの無線通信により取得した前記振動センサの実際の設置情報を前記表示器に表示させる。
【0007】
本発明の態様2に係る振動センサの設置システムは、態様1の振動センサの設置システムにおいて、前記処理装置は、前記振動センサの実際の設置情報が適正であれば、この設置情報を使用者が承認するためのボタンを前記表示器に表示させる。
【0008】
本発明の態様3に係る振動センサの設置システムは、態様1または態様2の振動センサの設置システムにおいて、前記処理装置は、前記振動センサの実際の設置情報が適正でない場合、この設置情報と前記設置位置データとの差異を前記表示器に表示させる。
【0009】
本発明の態様4に係る振動センサの設置システムは、態様1から態様3のいずれか一つの振動センサの設置システムにおいて、前記処理装置は、前記機種画像データおよび前記設置位置データを、使用者が選択できるように前記表示器に表示させる。
【0010】
本発明の態様5に係る振動センサの設置システムは、態様1から態様4のいずれか一つの振動センサの設置システムにおいて、前記処理装置は、前記振動センサの数を選択できるように前記表示器に表示させる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
株式会社荏原製作所
給水装置
5日前
株式会社荏原製作所
研磨装置および研磨方法
29日前
株式会社荏原製作所
半導体製造装置の動作方法
20日前
株式会社荏原製作所
研磨用スラリー及び研磨方法
5日前
株式会社荏原製作所
半導体処理装置及び研磨装置
29日前
株式会社荏原製作所
基板処理装置、アトマイザ組立体
1か月前
株式会社荏原製作所
ロール洗浄部材の支持機構、洗浄装置
27日前
株式会社荏原製作所
トップリング、研磨装置及びシール部材
27日前
株式会社荏原製作所
振動センサの設置システムおよび設置方法
14日前
株式会社荏原製作所
ワークピースの化学機械研磨システムおよび化学機械研磨方法
28日前
日本精機株式会社
計器装置
1か月前
株式会社東光高岳
計器
1か月前
株式会社豊田自動織機
産業車両
5日前
横浜ゴム株式会社
音響窓
今日
株式会社ミツトヨ
測定器
27日前
株式会社国際電気
試験装置
12日前
個人
センサーを備えた装置
2日前
日本精機株式会社
施工管理システム
2日前
大同特殊鋼株式会社
疵検出方法
27日前
株式会社東芝
センサ
1日前
日本特殊陶業株式会社
ガスセンサ
28日前
エグゼヴィータ株式会社
端末装置
28日前
日本特殊陶業株式会社
ガスセンサ
28日前
株式会社CAST
センサ固定治具
5日前
株式会社田中設備
報知装置
6日前
株式会社熊平製作所
刃物類判別装置
5日前
バイオテック株式会社
容器設置装置
28日前
タカノ株式会社
試料分析装置
27日前
タカノ株式会社
試料分析装置
27日前
富士電機株式会社
エンコーダ
29日前
日本装置開発株式会社
X線検査装置
15日前
オムロン株式会社
スイッチング装置
12日前
柳井電機工業株式会社
部材検査装置
28日前
WOTA株式会社
液位検出システム
12日前
富士電機株式会社
エンコーダ
29日前
個人
ヨウ素滴定を用いたアミノ酸の定量方法
9日前
続きを見る
他の特許を見る