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公開番号
2024156903
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-06
出願番号
2024129738,2023092828
出願日
2024-08-06,2013-11-01
発明の名称
システム及びプログラム
出願人
株式会社ユピテル
代理人
主分類
G01C
21/36 20060101AFI20241029BHJP(測定;試験)
要約
【課題】従来に比べ音声によってイベント発生に関心をひきやすくなるシステム等を提供する。
【解決手段】イベントが発生した際に車両の運転者に対して音声による出力を行うための制御を行うシステムである。そして、所定のイベントの発生の際に、当該イベントの内容を示すフレーズ(イベント内容フレーズという)ではないフレーズ(非イベント内容フレーズという)を音声として出力するための制御を行う。
【選択図】図9
特許請求の範囲
【請求項1】
所定のイベントの発生に応じて、前記イベントの内容を示すフレーズ(イベント内容フレーズという)と、前記イベントの内容ではないフレーズ(非イベント内容フレーズという)とを音声として出力する機能を備えるシステムであって、
前記イベントには、ユーザからの指示入力に基づく設定値の変更が含まれ、
前記非イベント内容フレーズとして、前記指示入力が行われる前の設定値に関する前記システムの出力制御が前記ユーザにとって良くなかった可能性があることを示すフレーズであり、当該フレーズは、前記指示入力に起因する前記ユーザの感覚を前記ユーザの立場で表現した内容であること
を特徴とするシステム。
続きを表示(約 230 文字)
【請求項2】
前記出力制御の対象が、前記音声として出力する機能の音量であること
を特徴とする請求項1に記載のシステム。
【請求項3】
音声を発話するキャラクタの画像を表示する表示画面を備え、
前記出力制御の対象が、前記表示画面の輝度であること
を特徴とする請求項1に記載のシステム。
【請求項4】
請求項1から3のいずれか1項に記載のシステムの機能をコンピュータに実現させるためのプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、音声を出力する制御を行うシステム及びプログラムに関するものである。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、予め記憶した警報対象の位置と現在の位置とが所定の接近状態となった場合に接近警報を報知する警報装置が知られている(例えば特許文献1)。例えば、警報対象の位置と現在の位置との距離が500mとなった際に「500m先、取締エリアです」といったフレーズの音声の出力を開始し、その音声の出力中に画面に「スピード注意、500m先、取締エリア」といった文字やアイコン等の表示することによって行なっている。
このようにあるイベントが発生した場合にそのイベントに対応するフレーズを音声で出力するシステムが知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-195105号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、あるイベントに対応づけたフレーズは通常1つである。そのため、このような同じ内容の音声の出力を何度も繰り返し行うと、鬱陶しいという問題があった。また、同じ内容のフレーズを聞いてばかりいると慣れが生じ、音声の出力を聞き逃したりする事態が発生し、イベントの発生を的確にユーザに伝達することが困難であった。また、フレーズの内容は通常、イベントの内容を示す無味乾燥なものが多く、例えば使用期間が長くなると、音声出力の内容に関心をひきにくくなるという問題がある。
そこで、本発明は、従来に比べ音声によってイベント発生に関心をひきやすくなるシステム等を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
(1)所定のイベントが発生した際に車両の運転者に対して音声による出力を行うための制御を行うシステムであって、所定のイベントの発生の際に、当該イベントの内容を示すフレーズ(イベント内容フレーズという)ではないフレーズ(非イベント内容フレーズという)を音声として出力するための制御を行う。
【0006】
このようにすれば、イベントの発生の際にイベントの内容を示すフレーズではないフレーズが音声として出力されるので、何のイベントが発生したのかわかりにくかったり、あるいはイベントの発生がユーザの指示によるものやユーザがイベントの内容を把握可能なものである場合には非イベント内容フレーズに、例えば面白みを感じたり、つっこみを入れたくなったりするなど、イベントの内容を示すフレーズでないフレーズが音声として出力されることで、逆にイベントへの関心をひきやすくなる。
【0007】
フレーズを音声として出力させる構成としては、例えば、記憶手段にフレーズの音声データを記憶しておき音声データを再生させることにより音声を出力させるようにしてもよいし、記憶手段にフレーズを文字列として記憶しておき当該文字列に対応する音声を音声合成によって生成して音声を出力させるようにしてもよい。
【0008】
このシステムは、特に車に取付け可能な電子機器、車両に設置可能な電子機器として構成するとよいが、例えばサーバ等で少なくとも一部の制御を行い、車両内の電子機器においてサーバから通信によって取得した情報に基いて音声の出力させる制御を行うようにしてもよい。
(2)イベントの種類ごとにフレーズを備え、1つのイベントに対して設けた複数のフレーズの中かから1つのフレーズを選択して、前記所定のイベントの発生の際に音声として出力するための制御を行い、前記複数のフレーズのうち少なくとも1のフレーズとして前記非イベント内容フレーズを含むフレーズを備える構成とするとよい。
【0009】
このようにすれば、非イベント内容フレーズを含むフレーズがそのイベントが発生した場合に音声で出力される。したがって、イベントの内容を示すフレーズでないフレーズが音声として出力されることで、逆にイベントへの関心をひきやすくなる。
【0010】
特に、(3)イベントの種類ごとにフレーズを備え、1つのイベントに対して設けた複数のフレーズの中かから1つのフレーズを選択して、前記所定のイベントの発生の際に音声として出力するための制御を行い、前記1つのイベントに対して設けた複数のフレーズの少なくとも1つとして前記イベント内容フレーズを備え、当該1つのイベントに対して設けた複数のフレーズの少なくとも1つとして前記非イベント内容フレーズを備える構成とするとよい。
(【0011】以降は省略されています)
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