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公開番号2024156027
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-31
出願番号2024146691,2023000464
出願日2024-08-28,2017-06-28
発明の名称コンバイン
出願人株式会社クボタ
代理人弁理士法人R&C
主分類A01F 12/22 20060101AFI20241024BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】扱胴のメンテナンスを容易に行うことが可能なコンバインが要望されている。
【解決手段】扱胴11は、機体前後方向に延びる扱胴軸28と、扱胴軸28に支持されると共に複数の扱歯が外周部に取り付けられる胴体30と、を有している。胴体30は、前後に分割された複数の胴体部32、33、34を有し、複数の胴体部32、33、34のうち少なくとも一つは着脱可能な着脱胴体部34であり、胴体30の内部に、複数の胴体部32、33、34のうち前後に隣り合う胴体部同士を連結する前後連結部材49が備えられる。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
刈取穀稈を扱胴によって脱穀処理する脱穀装置が備えられた自脱型コンバインであって、
前記扱胴は、機体前後方向に延びる扱胴軸と、前記扱胴軸に支持されると共に複数の扱歯が外周部に取り付けられる胴体と、を有し、
前記胴体は、前記胴体が前後に分割された複数の胴体部を有し、
前記複数の胴体部のうち少なくとも一つは、着脱可能な着脱胴体部であり、
前記胴体の内部に設けられ、前記複数の胴体部のうち前後に隣り合う胴体部同士を連結する前後連結部材と、が備えられている自脱型コンバイン。
続きを表示(約 620 文字)【請求項2】
前記着脱胴体部は、前記着脱胴体部が前記胴体の周方向に分割された複数の胴体部構成部材を有している請求項1に記載の自脱型コンバイン。
【請求項3】
前記着脱胴体部は、前記周方向に二分割された半割り構造である請求項2に記載の自脱型コンバイン。
【請求項4】
前記複数の胴体部構成部材のうち前記周方向で隣り合う胴体部構成部材同士を連結する周方向連結部材が備えられている請求項2又は3に記載の自脱型コンバイン。
【請求項5】
複数の前記胴体部構成部材は、同一の部材によって構成され、かつ、前記扱歯の配列が同一である請求項2から4の何れか一項に記載の自脱型コンバイン。
【請求項6】
前記胴体は、前記胴体部として、前側に位置する前側胴体部と、後側に位置する後側胴体部と、前記前側胴体部と前記後側胴体部との間に位置する中間胴体部と、を有し、
前記前側胴体部、前記後側胴体部及び前記中間胴体部は、前後方向の長さが略等しい請求項1から5の何れか一項に記載の自脱型コンバイン。
【請求項7】
前記着脱胴体部の内部に前後方向に延びる前後向き枠体が周方向に間隔をあけて複数備えられ、
前記着脱胴体部が取り外された状態で、前記前後向き枠体同士の間に径方向に開口された開口部が形成されている請求項1から6の何れか一項に記載の自脱型コンバイン。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、刈取穀稈を扱胴によって脱穀処理する脱穀装置が備えられたコンバインに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
上記のようなコンバインとして、例えば、特許文献1に記載のコンバインが既に知られている。特許文献1に記載のコンバインには、刈取穀稈を扱胴によって脱穀処理する脱穀装置(文献では「脱穀機」)が備えられている。扱胴は、機体前後方向に延びる扱胴軸(文献では「支軸」)と、扱胴軸に支持されると共に複数の扱歯が外周部に取り付けられる胴体(文献では「扱胴ドラム」)と、を有している。扱胴には、胴体の周壁部に設けた点検開口と、点検開口を閉じる着脱自在な蓋体と、が備えられている。特許文献1に記載のコンバインでは、扱胴のメンテナンス(例えば、扱歯の交換等)を行う際に、点検開口から胴体の内部に手を入れて作業を行うことができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-068752号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載のコンバインでは、点検開口が小さいため、扱胴のメンテナンス(例えば、扱歯の交換等)を行う際に、点検開口から胴体の内部に手を入れて作業を行うのが容易ではない。
【0005】
上記状況に鑑み、扱胴のメンテナンスを容易に行うことが可能なコンバインが要望されている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の特徴は、
刈取穀稈を扱胴によって脱穀処理する脱穀装置が備えられたコンバインであって、
前記扱胴は、機体前後方向に延びる扱胴軸と、前記扱胴軸に支持されると共に複数の扱歯が外周部に取り付けられる胴体と、を有し、
前記胴体は、複数の胴体部を有し、
前記複数の胴体部のうち少なくとも一つは、着脱可能な着脱胴体部であることにある。
【0007】
本特徴構成によれば、着脱胴体部を取り外すことにより、胴体のうち特定の中間胴体部が取り外された箇所に、大きな開口が出現することになる。これにより、扱胴のメンテナンス(例えば、扱歯の交換等)を行う際に、胴体のうち着脱胴体部が取り外された箇所から胴体の内部に手を入れて作業を容易に行うことができる。すなわち、本特徴構成によれば、扱胴のメンテナンスを容易に行うことが可能なコンバインを実現することができる。
【0008】
さらに、本発明において、
前記着脱胴体部は、前記着脱胴体部が前記胴体の周方向に分割された複数の胴体部構成部材を有していると好適である。
【0009】
本特徴構成によれば、扱胴の組み立て時に、着脱胴体部を複数の胴体部構成部材に分けて取り扱うことにより、着脱胴体部全体を一体的に取り扱うよりも労力が少なくなる。また、各胴体部構成部材の周方向の長さが短くなるため、強度面で有利である。
【0010】
さらに、本発明において、
前記着脱胴体部は、前記周方向に二分割された半割り構造であると好適である。
(【0011】以降は省略されています)

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