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公開番号
2025104103
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-09
出願番号
2023221960
出願日
2023-12-27
発明の名称
情報表示システム、作業車両、情報表示方法およびコンピュータプログラム
出願人
株式会社クボタ
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
B60K
35/215 20240101AFI20250702BHJP(車両一般)
要約
【課題】農作業時に必要な多様な情報を視認性良く表示する。
【解決手段】情報表示システムは、メータパネルユニットの動作を制御する第1制御装置と、所定画像を表示するデジタルディスプレイの表示動作を制御する第2制御装置と、所定インジケータを点灯表示するための光を出射する発光素子を発光させる駆動回路と、を備える。第1制御装置は、所定インジケータの点滅表示と所定画像の点滅表示とを同じ周期で並行して行う場合、所定画像の表示をオフからオンにする第2制御信号を第2制御装置に出力するタイミングよりも、所定インジケータの表示をオフからオンにする第1制御信号を駆動回路に出力するタイミングを所定時間遅らせるとともに、所定画像の表示をオンからオフにする第2制御信号を第2制御装置に出力するタイミングよりも、所定インジケータの表示をオンからオフにする第1制御信号を駆動回路に出力するタイミングを所定時間遅らせる。
【選択図】図18
特許請求の範囲
【請求項1】
作業車両用の情報表示システムであって、
メータパネルユニットと、
前記メータパネルユニットの動作を制御する第1制御装置と、
を備え、
前記メータパネルユニットは、
デジタルディスプレイと、
前記デジタルディスプレイとは異なる位置に配置された所定インジケータを点灯表示するための光を出射する発光素子と、
前記デジタルディスプレイの表示動作を制御する第2制御装置と、
前記発光素子を発光させる駆動回路と、
を備え、
前記第1制御装置は、
前記駆動回路に第1制御信号を出力して、前記所定インジケータの表示のオンとオフとを繰り返す点滅表示を前記発光素子に行わせることが可能であるとともに、
前記第2制御装置に第2制御信号を出力して、所定画像の表示のオンとオフとを繰り返す点滅表示を前記デジタルディスプレイに行わせることが可能であり、
前記第1制御装置は、前記所定インジケータの点滅表示と、前記所定インジケータの点滅表示と同じ周期での前記所定画像の点滅表示とを並行して行う場合、
前記所定画像の表示をオフからオンにする指示を示す前記第2制御信号を前記第2制御装置に出力するタイミングよりも、前記所定インジケータの表示をオフからオンにする指示を示す前記第1制御信号を前記駆動回路に出力するタイミングを所定時間遅らせるとともに、
前記所定画像の表示をオンからオフにする指示を示す前記第2制御信号を前記第2制御装置に出力するタイミングよりも、前記所定インジケータの表示をオンからオフにする指示を示す前記第1制御信号を前記駆動回路に出力するタイミングを前記所定時間遅らせる、情報表示システム。
続きを表示(約 760 文字)
【請求項2】
前記所定時間を示す時間情報を記憶する記憶装置を備え、
前記第1制御装置は、前記記憶装置から読み出した前記時間情報に基づいて、前記所定インジケータの点滅表示および前記所定画像の点滅表示の制御を行う、請求項1に記載の情報表示システム。
【請求項3】
前記所定時間は、50ミリ秒以上200ミリ秒以下である、請求項1または2に記載の情報表示システム。
【請求項4】
前記第1制御信号および前記第2制御信号のそれぞれは、矩形波信号を含み、
前記第1制御装置は、
前記第2制御信号の立ち上がりタイミングよりも、前記第1制御信号の立ち上がりタイミングを前記所定時間遅らせるとともに、
前記第2制御信号の立ち下がりタイミングよりも、前記第1制御信号の立ち下がりタイミングを前記所定時間遅らせる、請求項1または2に記載の情報表示システム。
【請求項5】
前記所定インジケータは、警告灯または表示灯を表す、請求項1または2に記載の情報表示システム。
【請求項6】
前記所定画像は、警告灯または表示灯を表す、請求項1または2に記載の情報表示システム。
【請求項7】
前記デジタルディスプレイは、ドットマトリクスディスプレイである、請求項1または2に記載の情報表示システム。
【請求項8】
前記発光素子は、発光ダイオードである、請求項1または2に記載の情報表示システム。
【請求項9】
請求項1または2に記載の情報表示システムを備えた作業車両。
【請求項10】
前記作業車両は移動型の農業機械である、請求項9に記載の作業車両。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、情報表示システム、作業車両、情報表示方法およびコンピュータプログラムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
次世代農業として、ICT(Information and Communication Technology)およびIoT(Internet of Things)を活用したスマート農業の研究開発が進められている。圃場で使用されるトラクタなどの作業車両の自動化および無人化に向けた研究開発も進められている。例えば、精密な測位が可能なGNSS(Global Navigation Satellite System)などの測位システムを利用して自動操舵で走行する作業車両が実用化されてきた。
【0003】
トラクタなどの農業用作業車両の運転席の正面には、走行速度、エンジンの負荷状態、作業車両の各部の状態を表示して運転者(オペレータ)に通知するメータパネルユニットが設けられている。
【0004】
特許文献1は、一般的な乗用車用のメータユニットを記載している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2012-32209号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
トラクタなどの農業機械に備え付けられるメータパネルには、走行または作業中の車両に関する種々の情報をオペレータに的確に通知することが求められる。また、このような農業機械は、屋外で様々な作業を実行するため、一般の乗用車に比べて、より多くの情報を表示する必要がある。農業機械がスマート農業に用いられる場合は、更に多くの情報を表示することが必要になる。しかし、メータパネルに表示される情報の量が増大するほど、視認性が低下し、運転者が必要な情報を取得することが難しくなる。
【0007】
また、このようなメータパネルに求められる要求の高まりは、農業機械だけでなく、建設現場での作業に用いられる建設機械についても同様である。以下、移動型の農業機械および建設機械を総称して「作業車両」と称することとする。
【0008】
本開示では、このような課題を解決することが可能な情報表示システム、当該情報表示システムを備える作業車両、および画像を表示するための表示方法を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本開示は、以下の項目に記載の解決手段を提供する。
【0010】
[項目1]
作業車両用の情報表示システムであって、
メータパネルユニットと、
前記メータパネルユニットの動作を制御する第1制御装置と、
を備え、
前記メータパネルユニットは、
デジタルディスプレイと、
前記デジタルディスプレイとは異なる位置に配置された所定インジケータを点灯表示するための光を出射する発光素子と、
前記デジタルディスプレイの表示動作を制御する第2制御装置と、
前記発光素子を発光させる駆動回路と、
を備え、
前記第1制御装置は、
前記駆動回路に第1制御信号を出力して、前記所定インジケータの表示のオンとオフとを繰り返す点滅表示を前記発光素子に行わせることが可能であるとともに、
前記第2制御装置に第2制御信号を出力して、所定画像の表示のオンとオフとを繰り返す点滅表示を前記デジタルディスプレイに行わせることが可能であり、
前記第1制御装置は、前記所定インジケータの点滅表示と、前記所定インジケータの点滅表示と同じ周期での前記所定画像の点滅表示とを並行して行う場合、
前記所定画像の表示をオフからオンにする指示を示す前記第2制御信号を前記第2制御装置に出力するタイミングよりも、前記所定インジケータの表示をオフからオンにする指示を示す前記第1制御信号を前記駆動回路に出力するタイミングを所定時間遅らせるとともに、
前記所定画像の表示をオンからオフにする指示を示す前記第2制御信号を前記第2制御装置に出力するタイミングよりも、前記所定インジケータの表示をオンからオフにする指示を示す前記第1制御信号を前記駆動回路に出力するタイミングを前記所定時間遅らせる、情報表示システム。
(【0011】以降は省略されています)
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