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公開番号
2025104088
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-09
出願番号
2023221937
出願日
2023-12-27
発明の名称
情報表示システム、情報表示方法、コンピュータプログラムおよび作業車両
出願人
株式会社クボタ
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
A01D
41/127 20060101AFI20250702BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】作業車両のメータパネルに表示される情報により、オペレータの利便性を高める。
【解決手段】ある実施形態に係る作業車両用の情報表示システムは、デジタルディスプレイを有するメータパネルユニットと、メータパネルユニットの動作を制御する制御装置とを備える。作業車両は、DPF、およびDPF内のPM(粒子状物質)の堆積量の検出に用いるセンサを備える。制御装置は、センサの出力信号に基づいてDPF内のPM堆積量を演算し、作業車両が動作した所定期間におけるPM堆積量の変化量を演算し、演算したPM堆積量および変化量に基づいてPM堆積量が現在の堆積量から所定堆積量に達するまでの時間を演算する。制御装置は、演算した時間をデジタルディスプレイに表示させる。
【選択図】図19
特許請求の範囲
【請求項1】
作業車両用の情報表示システムであって、
デジタルディスプレイを有するメータパネルユニットと、
前記メータパネルユニットの動作を制御する制御装置と、
を備え、
前記作業車両は、DPF(Diesel Particulate Filter)、および前記DPF内のPM(Particulate Matter:粒子状物質)の堆積量の検出に用いるセンサを備え、
前記制御装置は、
前記センサの出力信号に基づいて、前記DPF内のPM堆積量を演算し、
前記作業車両が動作した所定期間における前記PM堆積量の変化量を演算し、
演算した前記PM堆積量および前記変化量に基づいて、前記PM堆積量が現在の堆積量から所定堆積量に達するまでの時間を演算し、
演算した前記時間を前記デジタルディスプレイに表示させる、情報表示システム。
続きを表示(約 730 文字)
【請求項2】
前記所定堆積量は、DPF再生の実行が推奨される堆積量またはDPF再生の実行が必要な堆積量である、請求項1に記載の情報表示システム。
【請求項3】
前記所定堆積量を示す情報および演算した前記PM堆積量を示す情報を記憶する記憶装置を備える、請求項1または2に記載の情報表示システム。
【請求項4】
前記所定期間は、現在よりも第1所定時間前から現在までの期間である、請求項1または2に記載の情報表示システム。
【請求項5】
前記所定期間は、過去の第1時点から第2時点の間の期間である、請求項1または2に記載の情報表示システム。
【請求項6】
前記制御装置は、演算した前記時間が第2所定時間以下の場合に、演算した前記時間を前記デジタルディスプレイに表示させる、請求項1または2に記載の情報表示システム。
【請求項7】
前記制御装置は、演算した前記時間が前記第2所定時間より大きい場合は、演算した前記時間を前記デジタルディスプレイに表示させない、請求項6に記載の情報表示システム。
【請求項8】
前記第2所定時間の大きさはユーザが設定可能である、請求項6に記載の情報表示システム。
【請求項9】
前記制御装置は、
前記PM堆積量が前記所定堆積量に達するまでの前記時間を定期的に演算して更新し、
更新した前記時間を前記デジタルディスプレイに表示させる、請求項1または2に記載の情報表示システム。
【請求項10】
請求項1または2に記載の情報表示システムを備えた作業車両。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、情報表示システム、情報表示方法、コンピュータプログラムおよび作業車両に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
次世代農業として、ICT(Information and Communication Technology)およびIoT(Internet of Things)を活用したスマート農業の研究開発が進められている。圃場で使用されるトラクタなどの作業車両の自動化および無人化に向けた研究開発も進められている。例えば、精密な測位が可能なGNSS(Global Navigation Satellite System)などの測位システムを利用して自動操舵で走行する作業車両が実用化されてきた。
【0003】
トラクタなどの農業用作業車両の運転席の正面には、走行速度、エンジンの負荷状態、作業車両の各部の状態を表示して運転者(オペレータ)に通知するメータパネルユニットが設けられている。
【0004】
特許文献1は、一般的な乗用車用のメータユニットを記載している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2012-32209号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
トラクタなどの農業機械に備え付けられるメータパネルには、走行または作業中の車両に関する種々の情報をオペレータに的確に通知することが求められる。また、このような農業機械は、屋外で様々な作業を実行するため、一般の乗用車に比べて、より多くの情報を表示する必要がある。農業機械がスマート農業に用いられる場合は、更に多くの情報を表示することが必要になる。しかし、メータパネルに表示される情報の量が増大するほど、視認性が低下し、運転者が必要な情報を取得することが難しくなる。
【0007】
また、このようなメータパネルに求められる要求の高まりは、農業機械だけでなく、建設現場での作業に用いられる建設機械についても同様である。以下、移動型の農業機械および建設機械を総称して「作業車両」と称することとする。
【0008】
作業車両のメータパネルに表示される情報により、オペレータの利便性を高めることが求められる。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本開示は、以下の項目に記載の解決手段を提供する。
【0010】
[項目1]
作業車両用の情報表示システムであって、
デジタルディスプレイを有するメータパネルユニットと、
前記メータパネルユニットの動作を制御する制御装置と、
を備え、
前記作業車両は、DPF(Diesel Particulate Filter)、および前記DPF内のPM(Particulate Matter:粒子状物質)の堆積量の検出に用いるセンサを備え、
前記制御装置は、
前記センサの出力信号に基づいて、前記DPF内のPM堆積量を演算し、
前記作業車両が動作した所定期間における前記PM堆積量の変化量を演算し、
演算した前記PM堆積量および前記変化量に基づいて、前記PM堆積量が現在の堆積量から所定堆積量に達するまでの時間を演算し、
演算した前記時間を前記デジタルディスプレイに表示させる、情報表示システム。
(【0011】以降は省略されています)
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