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公開番号
2024154902
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-31
出願番号
2023069118
出願日
2023-04-20
発明の名称
故障評価システム及び故障評価方法
出願人
日新電機株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G05B
23/02 20060101AFI20241024BHJP(制御;調整)
要約
【課題】 プラントに含まれる機器の故障状態を実物に即して精度よく把握する。
【解決手段】 故障評価システム10は、プラント100に含まれる機器110の故障状態を評価するシステムであって、機器110に対して設置された監視装置20による自動的な監視に基づく当該機器110の故障回数である第1の回数を取得する第1取得部11と、機器110に対する点検員による点検に基づく当該機器110の故障回数である第2の回数を取得する第2取得部12と、第1取得部11によって取得された第1の回数、及び第2取得部12によって取得された第2の回数に基づいて機器110の故障状態を評価する評価部13とを備える。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
プラントに含まれる機器の故障状態を評価する故障評価システムであって、
前記機器に対して設置された監視装置による自動的な監視に基づく当該機器の故障回数である第1の回数を取得する第1取得手段と、
前記機器に対する点検員による点検に基づく当該機器の故障回数である第2の回数を取得する第2取得手段と、
前記第1取得手段によって取得された第1の回数、及び前記第2取得手段によって取得された第2の回数に基づいて前記機器の故障状態を評価する評価手段と、
を備える故障評価システム。
続きを表示(約 710 文字)
【請求項2】
前記評価手段は、前記第1の回数と前記第2の回数とを比較して、前記機器の故障状態を評価する請求項1に記載の故障評価システム。
【請求項3】
前記第1の回数及び前記第2の回数のうち、一方は複数の機器毎の故障回数であり、もう一方は当該複数の機器をまとめた単位での故障回数であり、
前記評価手段は、前記複数の機器毎の故障回数を合計した回数と、前記複数の機器をまとめた単位での故障回数とを比較して、前記機器の故障状態を評価する請求項2に記載の故障評価システム。
【請求項4】
前記第1の回数及び前記第2の回数のうち、少なくとも一方は複数の機器をまとめた単位での故障回数であり、
前記評価手段は、前記複数の機器をまとめた単位での故障回数に基づく、当該複数の機器毎への故障回数の割り振りを行って、当該複数の機器毎の故障状態を評価する請求項1~3の何れか一項に記載の故障評価システム。
【請求項5】
プラントに含まれる機器の故障状態を評価する故障評価システムの動作方法である故障評価方法であって、
前記機器に対して設置された監視装置による自動的な監視に基づく当該機器の故障回数である第1の回数を取得する第1取得ステップと、
前記機器に対する点検員による点検に基づく当該機器の故障回数である第2の回数を取得する第2取得ステップと、
前記第1取得ステップにおいて取得された第1の回数、及び前記第2取得ステップにおいて取得された第2の回数に基づいて前記機器の故障状態を評価する評価ステップと、
を含む故障評価方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、プラントに含まれる機器の故障状態を評価する故障評価システム及び故障評価方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、プラント監視制御装置が、プラントに含まれる機器から収集したプラント信号を分析して、異常を判定することが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6177113号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記の技術のようにプラントに含まれる機器に対する監視装置による自動的な監視だけでは、必ずしも機器の故障状態を実物に即して精度よく把握することができない。
【0005】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、プラントに含まれる機器の故障状態を実物に即して精度よく把握することができる故障評価システム及び故障評価方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の目的を達成するために、本発明に係る故障評価システムは、プラントに含まれる機器の故障状態を評価する故障評価システムであって、機器に対して設置された監視装置による自動的な監視に基づく当該機器の故障回数である第1の回数を取得する第1取得手段と、機器に対する点検員による点検に基づく当該機器の故障回数である第2の回数を取得する第2取得手段と、第1取得手段によって取得された第1の回数、及び第2取得手段によって取得された第2の回数に基づいて機器の故障状態を評価する評価手段と、を備える。
【0007】
本発明に係る故障評価システムでは、監視装置による自動的な監視に基づく第1の回数に加えて、点検員による点検に基づく第2の回数に基づいて、機器の故障状態が評価される。その結果、本発明に係る故障評価システムによれば、プラントに含まれる機器の故障状態を実物に即して精度よく把握することができる。
【0008】
評価手段は、第1の回数と第2の回数とを比較して、機器の故障状態を評価することとしてもよい。この構成によれば、適切かつ確実に機器の故障状態を評価することができる。
【0009】
第1の回数及び第2の回数のうち、一方は複数の機器毎の故障回数であり、もう一方は当該複数の機器をまとめた単位での故障回数であり、評価手段は、複数の機器毎の故障回数を合計した回数と、複数の機器をまとめた単位での故障回数とを比較して、機器の故障状態を評価することとしてもよい。この構成によれば、第1の回数及び第2の回数が上記の場合に、適切かつ確実に機器の故障状態を評価することができる。
【0010】
第1の回数及び第2の回数のうち、少なくとも一方は複数の機器をまとめた単位での故障回数であり、評価手段は、複数の機器をまとめた単位での故障回数に基づく、当該複数の機器毎への故障回数の割り振りを行って、当該複数の機器毎の故障状態を評価することとしてもよい。この構成によれば、第1の回数及び第2の回数が上記の場合に、適切かつ確実に機器の故障状態を評価することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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