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公開番号
2024154061
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-30
出願番号
2023067668
出願日
2023-04-18
発明の名称
掛け布団カバー
出願人
西川株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
A47G
9/02 20060101AFI20241023BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】掛け布団を十分にかつ容易に収容できる掛け布団カバーを提供することを目的とする。
【解決手段】一実施形態に係る掛け布団カバーは、第1方向D1および第2方向D2の双方に延在する1枚の布によって形成された掛け布団カバー1である。掛け布団カバー1は、掛け布団カバー1が展開された状態において掛け布団が載置される矩形状の布団載置領域2と、掛け布団カバー1が展開された状態において布団載置領域2と第1方向D1に沿って並んでおり、布団載置領域2との境界線C1において布団載置領域2の上方に位置するように折り返される第1折り返し領域3と、第1折り返し領域3に配置された第1接合部材5と、境界線C1において折り返された第1折り返し領域3の第1接合部材5が接合する第2接合部材6と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
第1方向、および前記第1方向に交差する第2方向の双方に延在する1枚の布によって形成された掛け布団カバーであって、
前記掛け布団カバーが展開された状態において前記掛け布団が載置される矩形状の布団載置領域と、
前記掛け布団カバーが展開された状態において前記布団載置領域と前記第1方向に沿って並んでおり、前記布団載置領域との境界線において前記布団載置領域の上方に位置するように折り返される第1折り返し領域と、
前記第1折り返し領域に配置された第1接合部材と、
前記境界線において折り返された前記第1折り返し領域の前記第1接合部材が接合する第2接合部材と、
を備える、
掛け布団カバー。
続きを表示(約 550 文字)
【請求項2】
前記布団載置領域に載置された前記掛け布団を前記掛け布団カバーに接合する布団接合部材を備える、
請求項1に記載の掛け布団カバー。
【請求項3】
複数の前記布団接合部材を備え、
複数の前記布団接合部材が前記布団載置領域を囲むように配置されている、
請求項2に記載の掛け布団カバー。
【請求項4】
前記布団接合部材は、紐状とされており、
前記布団接合部材は、前記掛け布団に設けられた紐状部材に括り付けられることによって前記掛け布団を接合する、
請求項2または請求項3に記載の掛け布団カバー。
【請求項5】
前記掛け布団カバーが展開された状態において前記布団載置領域から見て前記第1折り返し領域とは反対側に位置しており、前記布団載置領域との境界線において前記布団載置領域の上方に位置するように折り返される第2折り返し領域を備え、
前記第2接合部材は、前記第2折り返し領域に配置されている、
請求項1または請求項2に記載の掛け布団カバー。
【請求項6】
前記第2折り返し領域の面積は、前記第1折り返し領域の面積よりも小さい、
請求項5に記載の掛け布団カバー。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、掛け布団を収容する掛け布団カバーに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、寝冷えしない袋状の掛け布団カバーが記載されている。この掛け布団カバーは、平面視において矩形状を呈する。掛け布団カバーの長手方向の端部には、敷き布団と同じくらいの大きさの一枚布が縫製されている。掛け布団カバーの幅方向の端部には、一対の細長い布が縫製されている。この掛け布団カバーは、上記の一枚布を敷き布団またはマットレスの下に挟み込むとともに、細長い布を一枚布に連結した状態で用いられる。
【0003】
特許文献2には、S字形掛け布団カバーが記載されている。S字形掛け布団カバーは、矩形状を呈するカバー平面本体部と、カバー平面本体部の長手方向の一方側に位置する襟袋部と、カバー本体部の長手方向の他方側に位置する裾袋部とを有する。襟袋部はカバー平面本体部に対して上方にU字状に折り返されており、裾袋部はカバー平面本体部に対して下方にU字状に折り返されている。襟袋部には掛け布団の長手方向の一端部が収容され、裾袋部はベッドと敷き布団との間に挟み込まれる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2006-141950号公報
実用新案登録第3237732号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
前述した掛け布団カバーは、袋状を呈するため、掛け布団カバーの内部に容易に掛け布団を収容できないという問題が生じうる。また、前述したS字形掛け布団カバーは、掛け布団の襟元側の一部しか覆っておらず、掛け布団を十分に覆えないという問題が生じうる。したがって、掛け布団を十分にかつ容易に収容できることが求められる。
【0006】
本開示は、掛け布団を十分にかつ容易に収容できる掛け布団カバーを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示に係る掛け布団カバーは、(1)第1方向、および第1方向に交差する第2方向の双方に延在する1枚の布によって形成された掛け布団カバーである。掛け布団カバーは、掛け布団カバーが展開された状態において掛け布団が載置される矩形状の布団載置領域と、掛け布団カバーが展開された状態において布団載置領域と第1方向に沿って並んでおり、布団載置領域との境界線において布団載置領域の上方に位置するように折り返される第1折り返し領域と、第1折り返し領域に配置された第1接合部材と、境界線において折り返された第1折り返し領域の第1接合部材が接合する第2接合部材と、を備える。
【0008】
この掛け布団カバーは、1枚の布によって形成されている。したがって、構成を簡易にすることができ、折り畳みを容易に行うことができる。掛け布団カバーは、掛け布団が載置される矩形状の布団載置領域を有する。掛け布団カバーの使用者は布団載置領域を見ることによって掛け布団を置く位置を把握できるので、掛け布団の収容を容易に行うことができる。掛け布団カバーは、展開された状態において布団載置領域と第1方向に沿って並ぶ第1折り返し領域を有する。布団載置領域に載置された掛け布団は、第1折り返し領域に覆われることとなるので、掛け布団を十分に収容できる。第1折り返し領域には第1接合部材が配置されており、掛け布団カバーは折り返された第1折り返し領域の第1接合部材が接合する第2接合部材を有する。したがって、布団載置領域に掛け布団が載置された状態で第1折り返し領域が折り返され、第1折り返し領域の第1接合部材が掛け布団カバーの第2接合部材に接合することによって掛け布団を収容できる。このように、掛け布団を置いて第1折り返し領域を折り返して第1接合部材を第2接合部材に接合することによって、掛け布団を容易に収容することができる。
【0009】
(2)上記(1)において、掛け布団カバーは、布団載置領域に載置された掛け布団を掛け布団カバーに接合する布団接合部材を備えてもよい。この場合、布団載置領域に載置された掛け布団は布団接合部材によって掛け布団カバーに接合される。よって、掛け布団カバーに対する掛け布団の位置ずれを抑制できる。
【0010】
(3)上記(2)において、掛け布団カバーは、複数の布団接合部材を備えてもよく、複数の布団接合部材が布団載置領域を囲むように配置されていてもよい。この場合、複数の布団接合部材が設けられることによって、収容された掛け布団の位置ずれをより確実に抑制できる。さらに、複数の布団接合部材が布団載置領域を囲むように配置されていることにより、掛け布団をより強固に接合できるとともに、布団載置領域の場所を分かりやすくすることができる。したがって、掛け布団の収容をさらに十分にかつ容易に行うことができる。
(【0011】以降は省略されています)
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