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公開番号
2024153266
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-29
出願番号
2023067049
出願日
2023-04-17
発明の名称
車両用ドアロック制御システム
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
E05B
81/72 20140101AFI20241022BHJP(錠;鍵;窓または戸の付属品;金庫)
要約
【課題】安価にパルス信号と多重化通信に対応した車両用ドアロック制御システムを提供する。
【解決手段】車両用ドアロック制御システム1は、DLPSロック入力22がOFF状態からON状態に変化した場合にロック制御信号を出力し、DLPSアンロック入力23がOFF状態からON状態に変化した場合にアンロック制御信号を出力するドアロックECU2を備えている。さらに、キーレス機能によるロック操作を受付けた場合に、DLPSロック入力22をOFF状態とした後ON状態に切り換え、キーレス機能によりアンロック操作を受付けた場合に、DLPSアンロック入力23をOFF状態とした後ON状態に切り換える中間装置7を備えている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車両に設けられた複数のドアのうち、主ドアがロックされたことを検知するとオン状態に切り換わるロック入力部と、前記主ドアがアンロックされたことを検知するとオン状態に切り換わるアンロック入力部と、前記ロック入力部がオフ状態からオン状態に変化した場合にロック制御信号を出力し、前記アンロック入力部がオフ状態からオン状態に変化した場合にアンロック制御信号を出力する制御信号出力部と、を備えたドアロック制御装置と、
携帯機を利用したロック操作を受付けた場合に、前記ロック入力部をオフ状態とした後、オン状態に切り換え、前記携帯機を利用したアンロック操作を受付けた場合に、前記アンロック入力部をオフ状態とした後、オン状態に切り換える中間装置と、
を備えた車両用ドアロック制御システム。
続きを表示(約 490 文字)
【請求項2】
前記中間装置は、
前記ロック入力部の前段に設けられた第1切替回路及び前記第1切替回路で切り替えられた信号を遅延させて前記ロック入力部へ入力させる第1遅延回路を有するロック側中間回路と、
前記アンロック入力部の前段に設けられた第2切替回路及び前記第2切替回路で切り替えられた信号を遅延させて前記アンロック入力部へ入力させる第2遅延回路を有するアンロック側中間回路と、
を備えることを特徴とする請求項1に記載の車両用ドアロック制御システム。
【請求項3】
前記第1遅延回路及び前記第2遅延回路は、それぞれタイマ機能を有する集積回路とリレーとを備えていることを特徴とする請求項2に記載の車両用ドアロック制御システム。
【請求項4】
前記主ドアは、運転席側のドアであり、
前記ロック入力部及び前記アンロック入力部には、前記運転席側のドアに設けられたドアロックスイッチの状態に基づいて前記オン状態又は前記オフ状態が入力されることを特徴とする請求項1から3のうちいずれか一項に記載の車両用ドアロック制御システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両のドアロックの制御を行う車両用ドアロック制御システムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
車両には、所謂キーレスエントリーシステムが搭載されることが多くなっている。この種のキーレスエントリーシステムは、携帯機であるキーユニットを操作すると、キーユニットから自車の施解錠を遠隔制御するための信号が無線送信される。そして、車両側装置では、当該信号を受信して、施解錠が正常終了したことを示すアンサーバックとして、ハザードランプを点滅させたり、ブザー音を発したりするようになっている。
【0003】
上記したキーレスエントリーシステムにおいて、車両側では、キーレスユニットでキーユニットからの信号を受信すると、ドアロックの制御を行うドアロックECU(Electronic Control Unit)等にロック又はアンロックに関する信号を出力する(例えば特許文献1の図7を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平10-278704号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
キーレスユニットとドアロックECUとの間は、従来はパルス信号による通信で行われていたが、近年では多重化通信による方法に移行しつつある。
【0006】
しかし、パルス信号を出力するキーレスユニットの継続使用の要望もある。一方で、ドアロックECUは多重化通信対応に切り替えが進んでおり、多重化通信に対応したドアロックECUと、パルス信号を出力するキーレスユニットとの組み合わせでは機能しない。そこでパルス信号と多重化通信に対応したドアロックECUを開発することが考えられるが、開発費や開発期間等の懸念がある。
【0007】
そこで、本発明は、上記のような問題点に鑑み、安価にパルス信号と多重化通信に対応した車両用ドアロック制御システムを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するためになされた発明は、車両に設けられた複数のドアのうち、主ドアがロックされたことを検知するとオン状態に切り換わるロック入力部と、前記主ドアがアンロックされたことを検知するとオン状態に切り換わるアンロック入力部と、前記ロック入力部がオフ状態からオン状態に変化した場合にロック制御信号を出力し、前記アンロック入力部がオフ状態からオン状態に変化した場合にアンロック制御信号を出力する制御信号出力部と、を備えたドアロック制御装置と、携帯機を利用したロック操作を受付けた場合に、前記ロック入力部をオフ状態とした後、オン状態に切り換え、前記携帯機を利用したアンロック操作を受付けた場合に、前記アンロック入力部をオフ状態とした後、オン状態に切り換える中間装置と、を備えた車両用ドアロック制御システムである。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、中間装置を備えたので、パルス信号を主ドアのロック入力部及びアンロック入力部への入力信号へ変換することができ、追加回路のみで安価にパルス信号と多重化通信に対応させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の一実施形態にかかる車両用ドアロック制御システムの構成図である。
図1に示された車両用ドアロック制御システムが設けられる車両の例である。
図1に示された車両用ドアロック制御システムの動作を示す表である。
図3に示された動作を図1に示された回路を用いて説明した図である。
図1に示された車両用ドアロック制御システムの動作を示す表である。
図5に示された動作を図1に示された回路を用いて説明した図である。
図1に示された車両用ドアロック制御システムの動作を示す表である。
図7に示された動作を図1に示された回路を用いて説明した図である。
図1に示された車両用ドアロック制御システムの動作を示す表である。
図9に示された動作を図1に示された回路を用いて説明した図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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