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公開番号2024151182
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-24
出願番号2023064364
出願日2023-04-11
発明の名称発光装置及び検出装置
出願人富士フイルムビジネスイノベーション株式会社
代理人弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類H01S 5/06 20060101AFI20241017BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】複数の発光素子群が配列された発光部を、共振回路を用いて発光させる発光装置において、複数の共振回路を配置する場合と比較して、装置全体を小型化することが可能な発光装置及び検出装置を提供する。
【解決手段】キャパシタを有する共振回路と、キャパシタから共振回路における共振周期に応じたパルス幅の電流が供給されると発光する発光素子を1つ以上含む発光素子群が複数配列された発光部と、キャパシタと発光素子群との間において発光素子群毎に接続され、キャパシタから発光素子群までの回路を導通させるオン状態と導通させないオフ状態とを発光素子群毎に切り替える複数のスイッチ素子と、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
キャパシタを有する共振回路と、
前記キャパシタから前記共振回路における共振周期に応じたパルス幅の電流が供給されると発光する発光素子を1つ以上含む発光素子群が複数配列された発光部と、
前記キャパシタと前記発光素子群との間において前記発光素子群毎に接続され、前記キャパシタから前記発光素子群までの回路を導通させるオン状態と導通させないオフ状態とを前記発光素子群毎に切り替える複数のスイッチ素子と、を備える
発光装置。
続きを表示(約 630 文字)【請求項2】
複数の前記スイッチ素子の各々の導通状態を切り替えることにより、複数の前記発光素子群の各々を、次々と点灯状態又は非点灯状態となるように設定する制御部を備える
請求項1に記載の発光装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記共振回路の充電時間中に、次に発光させる前記発光素子群を設定する
請求項2に記載の発光装置。
【請求項4】
同時に発光させる前記発光素子の数が一定である
請求項1に記載の発光装置。
【請求項5】
前記共振回路と前記発光素子群とを組み合わせた際の共振条件は、全ての前記発光素子群で同じである
請求項1に記載の発光装置。
【請求項6】
前記発光素子群に含まれる前記発光素子の数は、全ての前記発光素子群で同じである
請求項5に記載の発光装置。
【請求項7】
請求項1から6のいずれか1項に記載の発光装置と、
前記発光装置が備える複数の前記発光素子群の各々から出射した光の方向又は拡がり角を、予め定められた方向又は予め定められた拡がり角に設定する光学素子と、
前記光学素子から出射した光が照射された対象物から、反射光を受光する受光部と、
前記受光部が受光した光に関する情報を用いて、前記発光装置から前記対象物までの距離、又は前記対象物の形状を計測する処理部と、を備える
検出装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、発光装置及び検出装置に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、発光装置において、発光素子とトランジスタとの直列回路にコンデンサが接続されていることが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-188239号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
キャパシタを有する共振回路を用いて、キャパシタから共振回路における共振周期に応じたパルス幅の電流を発光素子に供給することにより、この発光素子を発光させる技術が存在する。
【0005】
複数の発光素子群が配列された発光部を、共振回路を用いて発光させる発光装置においては、発光素子群毎に共振回路を配置する必要があるため、1つの共振回路のみを配置する場合と比較して、発光装置全体が大型化するという問題がある。
【0006】
本発明の目的は、複数の発光素子群が配列された発光部を、共振回路を用いて発光させる発光装置において、複数の共振回路を配置する場合と比較して、装置全体を小型化することが可能な発光装置及び検出装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
第1態様の発光装置は、キャパシタを有する共振回路と、前記キャパシタから前記共振回路における共振周期に応じたパルス幅の電流が供給されると発光する発光素子を1つ以上含む発光素子群が複数配列された発光部と、前記キャパシタと前記発光素子群との間において前記発光素子群毎に接続され、前記キャパシタから前記発光素子群までの回路を導通させるオン状態と導通させないオフ状態とを前記発光素子群毎に切り替える複数のスイッチ素子と、を備える。
【0008】
第2態様の発光装置は、第1態様の発光装置において、複数の前記スイッチ素子の各々の導通状態を切り替えることにより、複数の前記発光素子群の各々を、次々と点灯状態又は非点灯状態となるように設定する制御部を備える。
【0009】
第3態様の発光装置は、第2態様の発光装置において、前記制御部は、前記共振回路の充電時間中に、次に発光させる前記発光素子群を設定する。
【0010】
第4態様の発光装置は、第1態様の発光装置において、同時に発光させる前記発光素子の数が一定である。
(【0011】以降は省略されています)

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