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公開番号2024151014
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-24
出願番号2023064120
出願日2023-04-11
発明の名称縦型ブラインド
出願人株式会社ニチベイ
代理人個人,弁理士法人i.PARTNERS特許事務所
主分類E06B 9/36 20060101AFI20241017BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約【課題】複数の装置サイズに対して、同一の部品で操作部材の位置をヘッドレールの端部に保持することができる技術を提供する。
【解決手段】ヘッドレール2の長手方向に沿って移動可能な複数のルーバーを備える縦型ブラインド1であって、長手方向に沿って移動可能に構成され、複数のルーバー220A,220Bを長手方向に沿って移動させる操作キャリア230と、操作キャリア230に吊り下げられた操作バトン240と、ヘッドレール2の長手方向一端部に設けられ、操作キャリア230の一部または操作バトン240の一部を長手方向に異なる複数の位置で保持するエンドキャップ3とを備えた。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
ヘッドレールの長手方向に沿って移動可能な複数のルーバーを備える縦型ブラインドであって、
前記長手方向に沿って移動可能に構成され、前記複数のルーバーを前記長手方向に沿って移動させる操作キャリアと、
前記操作キャリアに吊り下げられた操作部材と、
前記ヘッドレールの長手方向一端部に設けられ、前記操作キャリアの一部または前記操作部材の一部を前記長手方向に異なる複数の位置で保持する保持部材と
を備える縦型ブラインド。
続きを表示(約 840 文字)【請求項2】
前記保持部材は、前記ヘッドレールの長手方向一端部に設けられる基部と、該基部から前記長手方向内方側に突出し、前記操作キャリアの一部または前記操作部材の一部を前記長手方向に異なる複数の位置で保持する保持部が先端に形成される突出片とを備えることを特徴とする請求項1に記載の縦型ブラインド。
【請求項3】
前記保持部は、前記操作キャリアの一部または前記操作部材の一部を前記長手方向に異なる複数の位置で挟持する一対の腕部を有することを特徴とする請求項2に記載の縦型ブラインド。
【請求項4】
前記突出片は、前記保持部が前記長手方向に異なる複数の位置に位置付けられるように前記基部に装着されることを特徴とする請求項2に記載の縦型ブラインド。
【請求項5】
前記操作キャリアは、前記操作部材と連結され、回転可能に構成された軸部を有し、前記操作部材は前記軸部に連結された長尺部材であり、
前記保持部は、前記軸部または前記操作部材を回転可能に保持することを特徴とする請求項2~請求項4のいずれか一項に記載の縦型ブラインド。
【請求項6】
前記複数のルーバーの少なくとも一部に前記軸部の回転力を伝達可能であり、軸方向が前記長手方向を向く駆動軸を更に備え、
前記保持部材は、前記駆動軸を前記ヘッドレールに支持するように前記操作キャリアと前記ヘッドレールの一端部との間に設けられるロッドサポートの数に応じて前記長手方向に異なる複数の位置で前記軸部または前記操作部材を回転可能に保持することを特徴とする請求項5に記載の縦型ブラインド。
【請求項7】
前記ヘッドレールの長手方向一端部は開口されており、
前記基部は、前記ヘッドレールの開口を閉塞可能に形成されるとともに、前記ヘッドレールの長手方向一端部に着脱可能に形成されることを特徴とする請求項2に記載の縦型ブラインド。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本実施形態は、複数のルーバーを備える縦型ブラインドに関する。
続きを表示(約 2,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来の縦型ブラインドとして、特許文献1に示されるものが知られている。この縦型ブラインドは、ヘッドレール内を移動可能な複数のキャリアを備えており、最も端部に配置されるマスターキャリアには操作部材が吊り下げられ、マスターキャリア以外のキャリアにはルーバーが吊り下げられる。また、この縦型ブラインドは、操作部材の回転操作を介してルーバーを鉛直軸周りに回転動作させるための駆動軸を含む駆動機構を備えている。この駆動機構によれば、操作部材の移動操作によりルーバーを左右方向に開閉させ、操作部材の回転操作によりルーバーを鉛直軸周りに回転させることができる。
【0003】
ところで、この種の縦型ブラインドでは、装置サイズが大きくなるにつれてルーバーの左右方向の開閉操作時に駆動軸の撓みが生じやすくなるため、マスターキャリアとヘッドレールの端部に設けられるエンドキャップとの間に、駆動軸のヘッドレールへの支持を補助するロッドサポートを設けることがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2009-185493号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、操作部材の位置をヘッドレールの端部に保持するために、エンドキャップがマスターキャリアの一部を保持できる仕様の縦型ブラインドにおいては、ロッドサポートの数を増やしてマスターキャリアとエンドキャップとの距離が大きくなると、エンドキャップがマスターキャリアの一部を保持できなくなってしまう。このため、ロッドサポートの数に応じた異なる仕様のエンドキャップを複数用意しなければならなかった。
【0006】
本発明は上述した問題点を解決するためになされたものであり、複数の装置サイズに対して、同一の部品で操作部材の位置をヘッドレールの端部に保持することができる技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上述した課題を解決するため、本発明の一態様は、ヘッドレールの長手方向に沿って移動可能な複数のルーバーを備える縦型ブラインドであって、前記長手方向に沿って移動可能に構成され、前記複数のルーバーを前記長手方向に沿って移動させる操作キャリアと、前記操作キャリアに吊り下げられた操作部材と、前記ヘッドレールの長手方向一端部に設けられ、前記操作キャリアの一部または前記操作部材の一部を前記長手方向に異なる複数の位置で保持する保持部材とを備える。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、複数の装置サイズに対して、同一の部品で操作部材の位置をヘッドレールの端部に保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1実施形態に係る展開状態にある縦型ブラインドの構成を示す正面図である。
第1実施形態に係る畳み込み状態にある縦型ブラインドの構成を示す正面図である。
第1実施形態に係るヘッドレール内の構成を示す分解斜視図である。
第1実施形態に係るヘッドレール内の構成を示す斜視図である。
第1実施形態に係るエンドキャップの構成を示す斜視図である。
第1実施形態に係るエンドキャップの構成を示す底面図である。
第1実施形態に係る、第1保持状態にあるエンドキャップを示す正面図である。
第1実施形態に係る、第1保持状態にあるエンドキャップを示す底面図である。
第1実施形態に係る、第2保持状態にあるエンドキャップを示す正面図である。
第1実施形態に係る、第2保持状態にあるエンドキャップを示す底面図である。
第1比較例に係るエンドキャップの構成を示す底面図である。
第2比較例に係るエンドキャップの構成を示す底面図である。
第3比較例に係るエンドキャップの構成を示す底面図である。
第2実施形態に係る第1保持状態にあるエンドキャップの構成を示す正面図である。
図14のA-A線断面図である。
図14のA-A線断面図に相当する第2保持状態におけるエンドキャップを示す図である。
第3実施形態に係るエンドキャップの構成を示す分解斜視図である。
第4実施形態に係るエンドキャップの構成を示す分解斜視図である。
第4実施形態に係る第1装着状態にあるエンドキャップの構成を示す斜視図である。
第4実施形態に係る第2装着状態にあるエンドキャップの構成を示す斜視図である。
第5実施形態に係るエンドキャップの構成を示す分解斜視図である。
第5実施形態に係る第1装着状態にあるエンドキャップの構成を示す斜視図である。
第5実施形態に係る第2装着状態にあるエンドキャップの構成を示す斜視図である。
第6実施形態に係るエンドキャップの構成を示す分解斜視図である。
第6実施形態に係るエンドキャップの構成を示す側面図である。
図25のB-B線断面図である。
第6実施形態に係る第1装着状態にあるエンドキャップの構成を示す斜視図である。
第6実施形態に係る第2装着状態にあるエンドキャップの構成を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明に係る実施形態について、図面を参照しつつ説明する。以下の実施形態においては、縦型ブラインドが設けられた際の室内側の面を正面、室外側の面を背面、正面と背面とからなる方向を前後方向、前後方向及び上下方向に直交する方向を左右方向と称して説明を行う。また、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
(【0011】以降は省略されています)

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