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公開番号2024150544
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-23
出願番号2024113165,2023104672
出願日2024-07-16,2014-11-28
発明の名称電子機器及びプログラム
出願人株式会社ユピテル
代理人
主分類G01C 21/26 20060101AFI20241016BHJP(測定;試験)
要約【課題】電子機器が取得した車両に関する情報をスケジュール管理システム上で容易に利用する。
【解決手段】電子機器10は、ユーザ端末100から入力される所定の入力形式のスケジュール情報を所定の記憶形式で記憶しておき、記憶したスケジュール情報をユーザ端末100においてユーザがスケジュールを認識可能なように表示させる機能を有するスケジュール管理システムに対して情報を入力する機能を有し、車両に設置可能であり、所定の走行期間の車両に関する情報である走行情報を取得して記憶する機能である記憶機能と、記憶した走行情報を所定の入力形式に合わせこんでスケジュール管理システムに入力する機能である入力機能とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
スマートフォンとの無線通信により設定を行う機能を備える無線設定機能を備えるレーダー探知機であって、
無線設定機能は、無線によりレーダー探知機がスマートフォンと接続している、もしくは、無線によりレーダー探知機とスマートフォンが同じネットワークに接続している、という条件が満たされている場合は、所定の画面での設定ボタンの操作が検出されると、レーダー探知機の設定ページファイルのアドレスが記録されたQRコード画面を表示器に表示させる一方、前記条件が満たされていないと、未接続をユーザに通知し、前記レーダー探知機の設定ページファイルのアドレスが記録されたQRコード画面を表示器に表示させずに処理を終了する機能を備えること
を特徴とするレーダー探知機。
続きを表示(約 630 文字)【請求項2】
前記設定ページファイルは、メモリカードに記憶されたレーダー探知機の動作条件が記憶されたファイルであり、
レーダー探知機に前記メモリカードが装着された時点のタイミングで作成する機能を備えること
を特徴とする請求項1に記載のレーダー探知機。
【請求項3】
レーダー探知機を買い換えた際に、前記メモリカードの設定ページファイルを参照して買い換えたレーダー探知機の本体動作設定を変更可能とし、前のレーダー探知機で作成した設定ページファイルを用いて本体動作設定を引き継ぐことが可能な請求項2に記載のレーダー探知機。
【請求項4】
前記設定ページファイルには、スマートフォンのカメラで前記QRコードを読み取って開いたアドレスの前記設定ページファイルに基づいて設定画面をスマートフォンのブラウザに表示させる機能を備え、
前記設定画面には、レーダー探知機の本体の設定を読み込むかどうかを選択させる機能を設け、レーダー探知機の本体の設定を読み込むことが選択されると、スマートフォンのブラウザ上で選択した動作条件が破棄され、前記設定ページファイルのデータを再度スマートフォンに読み込ませる機能を備えること
を特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のレーダー探知機。
【請求項5】
請求項1から4のいずれかに記載のレーダー探知機の機能をコンピュータに実現させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電子機器等に関し、特に、車両に関する情報(例えば、走行情報)を取得する電子機器等に関する。
続きを表示(約 3,400 文字)【背景技術】
【0002】
車両等に設置され、車両に関する情報を取得する電子機器が知られている。例えば、レーダー探知機は、外部からの信号等に基づく警報を液晶ディスプレイ等の表示手段に表示することを主たる目的とする電子機器であるが、警報表示又は他の付加的な情報表示を行うために、測位情報や燃費情報、エンジン情報等の情報を取得する機能を有する場合がある。これらの情報は、電子機器内蔵のセンサから取得されるものと、CAN等を介して車両から取得されるものが含まれる。
【0003】
また、取得した車両に関する情報を携帯電話回線等を介して専用サーバに転送する電子機器が知られている。例えば、非特許文献1に記載の運行システムでは、電子機器(車載機)が取得した車両の情報(一日の走行履歴の詳細等)が専用サーバに送信され、ASP事業者において運行日報等に加工された後に運行会社に提供される。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0004】
株式会社スマートバリュー、“エコドライブサポートサービス”、 [online]、[平成26年8月13日検索]、インターネット<URL:ht tp://www.smartvalue.ad.jp/business/bs/ vehicles_sol/eco/ess>
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、非特許文献1に記載の技術は、電子機器と専用サーバがセットで運用される業務上のシステムであり、一般ユーザが、電子機器で取得した車両に関する情報を低コストかつ容易に利用することはできなかった。
【0006】
また、これとは全く別に、GoogleカレンダーやYahoo!カレンダー等、ネットワーク上のスケジュール情報を車載機器ではないパソコン等のユーザ端末においてカレンダー形式で表示させるスケジュール管理システムが知られている。これらは、複数のユーザ端末で共通のスケジュール情報を管理できる等の利便性から広く利用されている。
【0007】
しかし、電子機器が取得した車両に関する情報をスケジュール管理システムにおいて利用するという発想はこれまでなされていなかった。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本願には、例えば、下記各構成例に記載の発明が開示される。
<構成例1>
ユーザ端末から入力される所定の入力形式のスケジュール情報を所定の記憶形式で記憶しておき、記憶した前記スケジュール情報をユーザ端末においてユーザがスケジュールを認識可能なように表示させる機能を有するスケジュール管理システムに対して情報を入力する機能を備える電子機器であって、
車両に設置可能であり、
所定の走行期間の車両に関する情報である走行情報を取得して記憶する機能である記憶機能と、
記憶した前記走行情報を前記所定の入力形式に合わせこんで前記スケジュール管理システムに入力する機能である入力機能と
を備えることを特徴とする電子機器。
<構成例2>
前記スケジュール情報は、スケジュールの日時情報とタイトル情報を含み、
前記スケジュール管理システムは、前記ユーザ端末において、前記日時情報に対応付けて前記タイトル情報を表示させる機能を更に有し、
前記走行情報は、前記走行期間の開始日時又は終了日時を示す走行日時情報と、当該走行期間に取得した車両の動きに関する動き情報とを含み、
前記入力機能は、前記所定の入力形式への合わせこみにおいて、一の前記走行期間についての前記走行日時情報及び前記動き情報をそれぞれ、一の前記スケジュール情報の前記日時情報及び前記タイトル情報とする機能を含むこと
を特徴する電子機器。
<構成例3>
前記動き情報は、前記走行期間における車両の燃費及び/又は走行距離を含むこと
を特徴とする電子機器。
<構成例4>
前記スケジュール情報は、スケジュールの日時情報と場所情報を含み、
前記スケジュール管理システムは、前記ユーザ端末において、前記日時情報に対応付けて前記場所情報を表示させる機能を更に有し、
前記走行情報は、前記走行期間の開始日時又は終了日時を示す走行日時情報と、当該走行期間の終了日時における車両の場所を示す走行終了場所情報とを含み、
前記入力機能は、前記所定の入力形式への合わせこみにおいて、一の前記走行期間についての前記走行日時情報及び前記走行終了場所情報をそれぞれ、一の前記スケジュール情報の前記日時情報及び前記場所情報とする機能を含むこと
を特徴とする電子機器。
<構成例5>
前記記憶機能は、複数の前記走行情報を記憶する機能を含み、
前記電子機器は、前記記憶機能により記憶された複数の前記走行情報の全部又は一部を前記スケジュール管理システムに一括入力する機能である一括入力機能を更に有すること
を特徴とする電子機器。
<構成例6>
前記電子機器は、前記記憶機能により記憶された複数の前記走行情報の全部又は一部を選択する機能である入力対象選択機能を更に有し、
前記一括入力機能は、前記入力対象選択機能により選択された前記走行情報を一括入力する機能を含むこと
を特徴とする電子機器。
<構成例7>
前記電子機器は、前記記憶機能により記憶された複数の前記走行情報の全部又は一部を選択する機能である集計対象選択機能と、
前記集計対象選択機能により選択された前記走行情報の集計を表示手段に表示させる機能を更に備えること
を特徴とする電子機器。
<構成例8>
前記スケジュール管理システムから取得される識別情報に基づいて、前記入力機能によりスケジュール管理システムに既に入力された前記走行情報の識別を行う機能である既入力情報識別機能を更に有し、
前記一括入力機能は、前記既入力情報識別機能により識別された前記走行情報を除外して一括入力を行う機能を含むこと
を特徴とする電子機器。
<構成例9>
前記スケジュール管理システムにおいて、前記スケジュール情報はそれぞれに個別のファイル名で記憶され、
前記識別情報は、前記スケジュール管理システムに記憶された前記ファイル名であること
を特徴とする電子機器。
<構成例10>
前記識別情報は、前記スケジュール管理システムに記憶された前記スケジュール情報であること
を特徴とする電子機器。
<構成例11>
前記走行情報識別機能は、前記スケジュール管理システムから、
前記ユーザ端末から前記スケジュール管理システムに入力された前記スケジュール情報に関する第1情報と、
前記入力機能により前記スケジュール管理システムに入力された前記スケジュール情報に関する第2情報を取得し、
前記第1情報を使用せず、前記第2情報を使用して前記識別を行うこと
【0009】
構成例1の発明の電子機器によれば、ユーザは、スケジュール管理システムに表示されるスケジュールを見るだけで所定の走行期間の車両に関する情報を認識することができる。
【0010】
電子機器は、車両に設置可能なものであり、好ましくは、スケジュール管理システムのユーザが所有する車両に設置可能な構成とするとよい。このようにすれば、所有している車両の所定の走行期間の車両に関する情報をスケジュール管理システムの表示で確認することができる。また、スケジュール管理システムのユーザが運転者となる車両に設置可能な構成とするとよい。このようにすれば、自己が運転する車両の所定の走行期間の車両に関する情報をスケジュール管理システムの表示で確認することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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