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公開番号2024149315
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-18
出願番号2023071879
出願日2023-04-07
発明の名称自動車用吊り棚
出願人ゼロスタイルジャパン株式会社
代理人
主分類B60N 3/00 20060101AFI20241010BHJP(車両一般)
要約【課題】多くの車種の自動車に採用でき、キャンプや屋外で、乗用自動車に簡単に取り付けられ、自動車内に収納するときもコンパクトに収まる自動車用吊り棚を提供することを目的とする。
【解決手段】 乗用自動車の周囲に吊下げて使用される自動車用吊り棚であって、棚を構成する棚板部材と、この棚板部材を吊るす吊下げ部材と、乗用自動車の上部に設けられたルーフレール又はルーフキャリアデッキにかけ、前記吊下げ部材を吊下げるフック部材とからなる。実施例として、各所自動車のルーフ幅が異なっても車種に合わせられるように、位置調整部材を、前記吊下げ部材と、フック部材の間に介在させて、
吊下げ部材の位置を調整できるようにした。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
乗用自動車の周囲に吊下げて使用される自動車用吊り棚であって、
棚を構成する棚板部材と、
この棚板部材を吊るす吊下げ部材と、
乗用自動車の上部に設けられたルーフレール又はルーフキャリアデッキにかけ、前記吊下げ部材を吊下げるフック部材とからなることを特徴とする自動車用吊り棚。
続きを表示(約 210 文字)【請求項2】
少なくとも硬質の板部材がヒンジを介して開閉して、さらにヒンジの反対側の板部材端の距離を調整できるようにした吊下げ位置調整部材を、前記吊下げ部材と、フック部材の間に介在させて、前記ヒンジ付近で、前記吊下げ部材を吊下げるようにしたことを特徴とする前記請求項1記載の自動車用吊り棚。
【請求項3】
前記吊下げ部材は、ベルト部材で構成したことを特徴とする前記請求項1又は2記載の自動車用吊り棚。

発明の詳細な説明【発明の詳細な説明】
【】
【技術分野】
【0001】
本発明は、キャンプや野外で、乗用自動車に簡単に取り付けられる自動車用吊り棚に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、キャンプや野外に乗用自動車で出かけた場合、乗用自動車の周囲にテーブルとなる棚が欲しい場合は、そのような手軽なものが存在しなかった。特許文献1に示されるような、例えば業務用のキッチンカーの事例で、テーブル16などが開示されている。
【0003】
このように、業務用として大掛かりなテーブルを設置するまでもなく、取外し、取付けが容易でちょっとしたものが簡単に設置できるようなテーブルを試みたが、そのようなものはなかなか市場にも存在せず、あらかじめ自動車の周囲で利用できる自立型のテーブル自体を自動車に積んでおけば良いと思えるほどである。
【0004】
しかし、今度は自動車の荷物としてテーブルを自動車内に収納すると、それ以外の荷物を積めなくなってしまい、自動車への荷物搭載への新たな問題が生じていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
実用新案登録番号第3020769号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明者は、キャンプや野外に乗用自動車で出かけた場合、乗用自動車の周囲にテーブルとなる棚を形成する際は、何らかのかたちで、自動車の屋根(ルーフ)に、テーブルを形成しようとしたが、車高のサイズが大きい自動車だと、テーブルとして利用するには、好ましくない。また、自動車の運転席の前面にエンジンなどが配置されたノーズがあるセダンタイプなど自動車のノーズ部分に棚板を載置する場合、テーブル板を平らになるように載置しようとすると、車種により、水平に保つ構造が複雑となりあまり適さず、そもそもノーズのない自動車ではこの案は採用できなかった。
【0007】
本願発明は、できるだけ多くの車種の自動車に採用でき、キャンプや屋外で、乗用自動車に簡単に取り付けられ、自動車内に収納するときもコンパクトに収まる自動車用吊り棚を提供することを目的とする。
【0008】
本願発明の自動車用吊り棚は、乗用自動車の周囲に吊下げて使用される自動車用吊り棚であって、棚を構成する棚板部材と、この棚板部材を吊るす吊下げ部材と、乗用自動車の上部に設けられたルーフレール又はルーフキャリアデッキにかけ、前記吊下げ部材を吊下げるフック部材とからなるものである。
【0009】
請求項2として、少なくとも硬質の板部材がヒンジを介して開閉して、さらにヒンジの反対側の板部材端の距離を調整できるようにした吊下げ位置調整部材を、前記吊下げ部材と、フック部材の間に介在させて、前記ヒンジ付近で、前記吊下げ部材を吊下げるようにした。これにより、自動車の車幅とルーフ幅に差があっても棚板を安定して吊り下げられるようにした。
【0010】
また請求項3として、前記吊下げ部材は、ベルト部材で構成したものである。こうすることで、吊下げた時の安定感を持たせることができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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