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公開番号2024149224
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-18
出願番号2023062967
出願日2023-04-07
発明の名称駐車支援装置及び駐車支援プログラム
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人,個人
主分類B60W 30/06 20060101AFI20241010BHJP(車両一般)
要約【課題】駐車支援を行うにあたってドライバの利便性を高める。
【解決手段】車両100の駐車を支援する駐車支援装置は、車両が駐車されたときにその駐車場所の位置情報を記憶部32に記憶させる位置記憶部331と、車両の測位センサによって検出された車両の現在の位置情報に基づいて、記憶部に記憶された位置情報に対応する駐車場所のうち車両が過去に所定の頻度以上で駐車された高頻度駐車場所に車両が位置すると判定されたときに、高頻度駐車場所への車両の自動駐車の開始を車両の乗員に提案する提案部334と、を有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
車両の駐車を支援する駐車支援装置であって、
前記車両が駐車されたときにその駐車場所の位置情報を記憶部に記憶させる位置記憶部と、
前記車両の測位センサによって検出された前記車両の現在の位置情報に基づいて、前記記憶部に記憶された位置情報に対応する駐車場所のうち前記車両が過去に所定の頻度以上で駐車された高頻度駐車場所に前記車両が位置すると判定されたときに、前記高頻度駐車場所への前記車両の自動駐車の開始を前記車両の乗員に提案する提案部と、を有する、駐車支援装置。
続きを表示(約 630 文字)【請求項2】
前記高頻度駐車場所は、現在から所定の期間前までの間に所定の回数以上前記車両が駐車された駐車場所である、請求項1に記載に駐車支援装置。
【請求項3】
前記高頻度駐車場所は、前記記憶部に記憶された駐車場所のうち前記車両が過去に所定の頻度以上で自動駐車された駐車場所である、請求項1に記載の駐車支援装置。
【請求項4】
前記位置記憶部は、前記車両が駐車されたときにはその駐車場所に前記車両が駐車された向きの情報を前記記憶部に記憶させ、
前記提案部は、前記高頻度駐車場所への前記車両の自動駐車の開始を提案するときには、該高頻度駐車場所に前記車両が過去に駐車された向きの情報に基づいて、該高頻度駐車場所への前記車両の駐車の向きを提案する、請求項1~3のいずれか1項に記載の駐車支援装置。
【請求項5】
駐車支援プログラムであって、
車両が駐車されたときにその駐車場所の位置情報を記憶部に記憶させることと、
前記車両の測位センサによって検出された前記車両の現在の位置情報に基づいて、前記記憶部に記憶された位置情報に対応する駐車場所のうち前記車両が過去に所定の頻度以上で駐車された高頻度駐車場所に前記車両が位置することが検出されたときに、前記高頻度駐車場所への前記車両の自動駐車の開始を前記車両の乗員に提案することと、
をプロセッサに実行させる、駐車支援プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、駐車支援装置及び駐車支援プログラムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、マニュアル運転による走行中においてドライバが自動駐車要求を出したときに自車の駐車予定地域に空き駐車枠があるかどうかを探索し、空き駐車枠が探索されると駐車開始位置から空き駐車枠内までの駐車経路を生成し、斯かる駐車経路を生成することができたか否かにより駐車可否判定を行う駐車支援方法が提案されている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020―049983号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1では、自動駐車における駐車経路の生成を開始するにあたって、ドライバが自動駐車要求を行うことが必要になる。しかしながら、例えば高頻度で使用する駐車場所においても自動駐車要求を毎回行うことが必要になると、ドライバが煩わしいと感じる可能性がある。
【0005】
上記課題に鑑みて、本開示の目的は、駐車支援を行うにあたってドライバの利便性を高めることある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の要旨は以下のとおりである。
【0007】
(1)車両の駐車を支援する駐車支援装置において、
前記車両が駐車されたときにその駐車場所の位置情報を記憶部に記憶させる位置記憶部と、
前記車両の測位センサによって検出された前記車両の現在の位置情報に基づいて、前記記憶部に記憶された位置情報に対応する駐車場所のうち前記車両が過去に所定の頻度以上で駐車された高頻度駐車場所に前記車両が位置すると判定されたときに、前記高頻度駐車場所への前記車両の自動駐車の開始を前記車両の乗員に提案する提案部を有する。
(2)前記高頻度駐車場所は、現在から所定の期間前までの間に所定の回数以上前記車両が駐車された駐車場所である。
(3)前記高頻度駐車場所は、前記記憶部に記憶された駐車場所のうち前記車両が過去に所定の頻度以上で自動駐車された駐車場所である。
(4)前記位置記憶部は、前記車両が駐車されたときにはその駐車場所に前記車両が駐車された向きの情報を前記記憶部に記憶させ、
前記提案部は、前記高頻度駐車場所への前記車両の自動駐車の開始を提案するときには、該高頻度駐車場所に前記車両が過去に駐車された向きの情報に基づいて、該高頻度駐車場所への前記車両の駐車の向きを提案する。
(5)駐車支援プログラムにおいて、
車両が駐車されたときにその駐車場所の位置情報を記憶部に記憶させることと、
前記車両の測位センサによって検出された前記車両の現在の位置情報に基づいて、前記記憶部に記憶された位置情報に対応する駐車場所のうち前記車両が過去に所定の頻度以上で駐車された高頻度駐車場所に前記車両が位置することが検出されたときに、前記高頻度駐車場所への前記車両の自動駐車の開始を前記車両の乗員に提案することと、
をプロセッサに実行させる。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、駐車支援を行うにあたってドライバの利便性を高められる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、1つの実施形態に係る駐車支援装置が実装される駐車支援システムを概略的に示す構成図である。
図2は、ECUのプロセッサの機能ブロック図である。
図3は、駐車場所記憶処理の流れを示すフローチャートである。
図4は、位置判定処理の流れを示すフローチャートである。
図5は、自動駐車処理の流れを示すフローチャートである。
図6は、自動駐車の開始を提案する表示画面の例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して実施形態について詳細に説明する。なお、以下の説明では、同様な構成要素には同一の参照番号を付す。
(【0011】以降は省略されています)

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