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公開番号2024149123
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-18
出願番号2023062814
出願日2023-04-07
発明の名称除雪機
出願人株式会社工進
代理人個人,個人,個人,個人,個人,個人,個人,個人
主分類E01H 5/09 20060101AFI20241010BHJP(道路,鉄道または橋りょうの建設)
要約【課題】より容易に操作することが可能な除雪機を提供すること。
【解決手段】除雪機A1は、走行装置2と、除雪装置3と、操縦部4と、を備える。操縦部4は、ハンドル41と、ハンドル41に配置された旋回レバー46および昇降レバー47と、を有する。旋回レバー46は、走行装置2による走行の旋回を操縦するものである。昇降レバー47は、除雪装置3の昇降を操縦するものである。旋回レバー46と昇降レバー47とは、y方向に延びる共通レバー軸48周りにいずれも回転可能である。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項１】
走行装置と、
除雪装置と、
操縦部と、を備える除雪機であって、
前記操縦部は、ハンドルと、前記ハンドルに配置された旋回レバーおよび昇降レバーと、を有し、
前記旋回レバーは、前記走行装置による走行の旋回を操縦するものであり、
前記昇降レバーは、前記除雪装置の昇降を操縦するものであり、
前記旋回レバーと前記昇降レバーとは、進行方向と交差する方向に延びる共通レバー軸周りにいずれも回転可能である、除雪機。
続きを表示（約 130 文字）【請求項２】
ユーザが前記ハンドルを把持した場合に、
前記旋回レバーは、ユーザの人差し指、中指および薬指の少なくともいずれかが掛かる位置に設けられており、
前記昇降レバーは、ユーザの親指が掛かる位置に設けられている、請求項１に記載の除雪機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、除雪機に関する。
続きを表示（約 1,200 文字）【背景技術】
【０００２】
地面等に堆積した雪を対象として除雪するための機械として、除雪機が広く用いられている。このような除雪機としては、ユーザが手押しする姿勢で用いられる、比較的小型の除雪機が種々に提案されている。特許文献１には、従来の除雪機の一例が開示されている。同文献に開示された除雪機は、駆動源としてエンジンを有しており、エンジンの駆動力を走行装置および除雪装置に伝達することにより作動する。走行装置は、クローラベルトが掛け回された駆動輪を駆動することにより走行を可能とする。除雪装置は、オーガを回転させて除雪を行う。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０２３－２０４２６号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
除雪機の操作には、種々の項目が含まれる。除雪機の操作としては、たとえば走行方向を旋回させる操作が含まれ、また、除雪装置を地面等に対して昇降させる操作が含まれる。これらの複数の操作について、ユーザがより自然な姿勢で容易に行えることが好ましい。
【０００５】
本発明は、上記した事情のもとで考え出されたものであって、より容易に操作することが可能な除雪機を提供することをその課題とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本発明によって提供される除雪機は、走行装置と、除雪装置と、操縦部と、を備える除雪機であって、前記操縦部は、ハンドルと、前記ハンドルに配置された旋回レバーおよび昇降レバーと、を有し、前記旋回レバーは、前記走行装置による走行の旋回を操縦するものであり、前記昇降レバーは、前記除雪装置の昇降を操縦するものであり、前記旋回レバーと前記昇降レバーとは、進行方向と交差する方向に延びる共通レバー軸周りにいずれも回転可能である。
【０００７】
本発明の好ましい実施の形態においては、ユーザが前記ハンドルを把持した場合に、前記旋回レバーは、ユーザの人差し指、中指および薬指の少なくともいずれかが掛かる位置に設けられており、前記昇降レバーは、ユーザの親指が掛かる位置に設けられている。
【発明の効果】
【０００８】
本発明によれば、除雪機をより容易に操作することができる。
【０００９】
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。
【図面の簡単な説明】
【００１０】
本発明に係る除雪機の一例を示す斜視図である。
本発明に係る除雪機の一例を示す斜視図である。
本発明に係る除雪機の一例を示す部分斜視図である。
本発明に係る除雪機の一例を示す部分側面図である。
図４のＶ－Ｖ線に沿う部分断面図である。
【発明を実施するための形態】
（【００１１】以降は省略されています）

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