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公開番号
2024149124
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-18
出願番号
2023062815
出願日
2023-04-07
発明の名称
除雪機
出願人
株式会社工進
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
E01H
5/09 20060101AFI20241010BHJP(道路,鉄道または橋りょうの建設)
要約
【課題】 ベルトをより容易に脱着可能な除雪機を提供すること。
【解決手段】 除雪機A1は、駆動装置1と走行装置2と、除雪装置3と、を備える。駆動装置1は、駆動軸12と、第1駆動プーリ13と、第2駆動プーリ14と、走行ベルト18と、オーガベルト19と、を有する。走行装置2は、走行軸23と、走行プーリ25と、を有する。除雪装置3は、オーガ31と、オーガ軸32と、オーガプーリ33と、を有する。走行軸23のx方向のx1側の端部と、オーガ軸32のx方向のx2側の端部と、の間には、オーガベルト19を通過させることが可能な隙間Gが設けられている。
【選択図】 図5
特許請求の範囲
【請求項1】
駆動装置と
走行装置と、
前記走行装置に対して進行方向前方に配置された除雪装置と、を備える除雪機であって、
前記駆動装置は、進行方向前方に延びる駆動軸と、前記駆動軸に固定された第1駆動プーリと、前記駆動軸に固定され且つ前記第1駆動プーリに対して前記進行方向前方に位置する第2駆動プーリと、前記第1駆動プーリに掛けられた走行ベルトと、前記第2駆動プーリに掛けられたオーガベルトと、を有し、
前記走行装置は、前記進行方向前方に延びる走行軸と、前記走行軸に固定され且つ前記走行ベルトが掛けられた走行プーリと、を有し、
前記除雪装置は、オーガと、前記オーガに対して前記進行方向後方に延びるオーガ軸と、前記オーガ軸に固定され且つ前記オーガベルトが掛けられたオーガプーリと、を有し、
前記走行軸の前記進行方向前方の端部と、前記オーガ軸の前記進行方向後方の端部と、の間には、前記オーガベルトを通過させることが可能な隙間が設けられている、除雪機。
続きを表示(約 110 文字)
【請求項2】
前記隙間は、前記走行ベルトを通過させることが可能である、請求項1に記載の除雪機。
【請求項3】
前記走行軸と前記オーガ軸とは、高さ方向の位置が異なる、請求項1または2に記載の除雪機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、除雪機に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
地面等に堆積した雪を対象として除雪するための機械として、除雪機が広く用いられている。このような除雪機としては、ユーザが手押しする姿勢で用いられる、比較的小型の除雪機が種々に提案されている。特許文献1には、従来の除雪機の一例が開示されている。同文献に開示された除雪機は、駆動源としてエンジンを有しており、エンジンの駆動力を走行装置および除雪装置に伝達することにより作動する。走行装置は、クローラベルトが掛け回された駆動輪を駆動することにより走行を可能とする。除雪装置は、オーガを回転させて除雪を行う。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-20426号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
除雪機には、エンジンの駆動力をオーガや駆動輪を駆動するために、たとえばプーリとベルトとからなる駆動機構が採用される。このベルトをメンテナンス等の際に取り外すには、たとえば、オーガを含む除雪装置を取り外すことが強いられる場合がある。
【0005】
本発明は、上記した事情のもとで考え出されたものであって、ベルトをより容易に脱着可能な除雪機を提供することをその課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明によって提供される除雪機は、駆動装置と走行装置と、前記走行装置に対して進行方向前方に配置された除雪装置と、を備える除雪機であって、前記駆動装置は、進行方向前方に延びる駆動軸と、前記駆動軸に固定された第1駆動プーリと、前記駆動軸に固定され且つ前記第1駆動プーリに対して前記進行方向前方に位置する第2駆動プーリと、前記第1駆動プーリに掛けられた走行ベルトと、前記第2駆動プーリに掛けられたオーガベルトと、を有し、前記走行装置は、前記進行方向前方に延びる走行軸と、前記走行軸に固定され且つ前記走行ベルトが掛けられた走行プーリと、を有し、前記除雪装置は、オーガと、前記オーガに対して前記進行方向後方に延びるオーガ軸と、前記オーガ軸に固定され且つ前記オーガベルトが掛けられたオーガプーリと、を有し、前記走行軸の前記進行方向前方の端部と、前記オーガ軸の前記進行方向後方の端部と、の間には、前記オーガベルトを通過させることが可能な隙間が設けられている。
【0007】
本発明の好ましい実施の形態においては、前記隙間は、前記走行ベルトを通過させることが可能である。
【0008】
本発明の好ましい実施の形態においては、前記走行軸と前記オーガ軸とは、高さ方向の位置が異なる。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、ベルトをより容易に脱着することができる。
【0010】
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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