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公開番号
2024148364
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-18
出願番号
2023061452
出願日
2023-04-05
発明の名称
ポンプ装置
出願人
旭サナック株式会社
代理人
弁理士法人サトー
主分類
F04B
49/10 20060101AFI20241010BHJP(液体用容積形機械;液体または圧縮性流体用ポンプ)
要約
【課題】作業性を確保しつつ、コストを抑えて作業者に稼働情報を提示できるポンプ装置を提供する。
【解決手段】ポンプ装置は、塗布液を吐出可能なポンプ部を備える。ポンプ装置は、作業者による所定方向への操作を受ける操作装置と、通電により点灯する点灯部と、操作装置に対する操作に基づいて点灯部を制御する制御部と、を備え、制御部は、操作装置が所定の操作位置まで操作されたことを条件にポンプ装置の稼働に関する稼働情報を示す点灯態様で点灯部を点灯させる。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
塗布液を吐出可能なポンプ部を備えるポンプ装置であって、
作業者による所定方向への操作を受ける操作装置と、
通電により点灯する点灯部と、
前記操作装置に対する操作に基づいて前記点灯部を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記操作装置が所定の操作位置まで操作されたことを条件に前記ポンプ装置の稼働に関する稼働情報を示す点灯態様で前記点灯部を点灯させる、
ポンプ装置。
続きを表示(約 390 文字)
【請求項2】
前記稼働情報は、前記ポンプ装置が稼働した時間である稼働時間を含んでおり、
前記制御部は、前記操作装置が第1操作位置まで操作されたことを条件に前記稼働時間を示す点灯態様で前記点灯部を点灯させる、
請求項1に記載のポンプ装置。
【請求項3】
前記稼働情報は、前記ポンプ装置が稼働した回数である稼働回数を含んでおり、
前記制御部は、前記操作装置が第1操作位置とは異なる第2操作位置まで操作されたことを条件に前記稼働回数を示す点灯態様で前記点灯部を点灯させる、
請求項2に記載のポンプ装置。
【請求項4】
電力によって駆動するモータを更に備え、
前記制御部は、前記モータを駆動させて前記ポンプ部からの前記塗布液の吐出を制御する、
請求項1から3のいずれか一項に記載のポンプ装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、ポンプ装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、塗料等の塗布液を圧送し外部に吐出するポンプ装置が知られている。塗料には顔料等の硬い粒子が含まれるため、塗料の圧送が繰り返されることでポンプ装置が消耗する。そして、消耗が進行すると、例えばポンプ装置内部から塗料が外部に漏れだしてしまう等の不具合が生じるおそれがある。このため、ポンプ装置の定期的なメンテナンスにより不具合の発生を未然に防ぐことが考えられている。
【0003】
従来構成では、ポンプ装置にディスプレイを接続し、当該ディスプレイにメンテナンススケジュールに利用できる情報等のポンプ装置の稼働情報を表示できる。ところで、メンテナンスの要否を判断するための稼働情報は、作業中に常時確認する必要がなく定期的に確認をすれば良い。このため、ポンプ装置の予防保全のためにディスプレイを搭載させることは、費用対効果が小さくコスト負担が課題となっていた。また、稼働情報を取得する行為によって、作業性が損なわれないことが望ましい。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特表2005-515057号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、作業性を確保しつつ、コストを抑えて作業者に稼働情報を提示できるポンプ装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
実施形態のポンプ装置は、塗布液を吐出可能なポンプ部を備えるポンプ装置である。ポンプ装置は、作業者による所定方向への操作を受ける操作装置と、通電により点灯する点灯部と、前記操作装置に対する操作に基づいて前記点灯部を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記操作装置が所定の操作位置まで操作されたことを条件に前記ポンプ装置の稼働に関する稼働情報を示す点灯態様で前記点灯部を点灯させる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
一実施形態によるポンプ装置の構成の一例を模式的に示す図
一実施形態によるポンプ装置について、操作装置及び点灯部の構成の一例を示す図
一実施形態によるポンプ装置の電気的構成の一例を示すブロック図
一実施形態によるポンプ装置について、制御部によって実行される制御内容の一例を示す図
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施形態において、構成要素等に付された「第1」、「第2」との語句は、類似した構成要素を単に区別するためのものであり、構成要素間の優劣や時間的要素を意味するものではない。
【0009】
図1に示すポンプ装置10は、例えばプランジャポンプで構成されている。ポンプ装置10は、プランジャポンプに限られず、ダイヤフラムポンプやベローズポンプ等であっても良い。ポンプ装置10は、例えば塗料等の比較的高粘度の塗布液を加圧して霧化させるエアレス塗装等に用いることができる。ポンプ装置10は、主に工場内での塗装であるいわゆる工業塗装及び主に屋外での塗装であるいわゆる建築塗装に用いることができる。ポンプ装置10を工業塗装に用いる場合、ポンプ装置10は防爆仕様として構成される。
【0010】
ポンプ装置10は、駆動装置20、ポンプ部30、操作装置40、点灯部51、制御部60を備えている。駆動装置20は、筐体11内に収容されている。駆動装置20は、ポンプ装置10の駆動源としての機能つまりポンプ部30に駆動力を供給する機能を有する。駆動装置20は、例えば商用電源やバッテリ電力等の外部の電力供給源から供給される電力によって駆動する。つまり、ポンプ装置10は、いわゆる電動式で構成されている。ポンプ装置10は、電動式に限らず、例えばコンプレッサ等の圧縮空気供給源から供給された圧縮空気を駆動源とする空気動式で構成しても良い。
(【0011】以降は省略されています)
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