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公開番号
2024163680
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-22
出願番号
2023079503
出願日
2023-05-12
発明の名称
圧縮機
出願人
株式会社日立産機システム
代理人
弁理士法人開知
主分類
F04B
39/06 20060101AFI20241115BHJP(液体用容積形機械;液体または圧縮性流体用ポンプ)
要約
【課題】パッケージタイプでの冷却性能を従来に比べて向上させることが可能な圧縮機を提供する。
【解決手段】圧縮気体を貯留する空気タンク20と、空気タンク20の鉛直方向上方側に設けられた圧縮機本体21と、空気タンク20及び圧縮機本体21を格納する圧縮機室13、並びに圧縮機室13に隣接するダクト室10を有する筐体と、を備え、圧縮機室13とダクト室10とを仕切る仕切りパネル11は、ダクト室10を鉛直方向で上下に区切る仕切り板11Cと、仕切り板11Cの下方で圧縮機室13とダクト室10とを接続する吸込み口11Aと、仕切り板11Cの上方で圧縮機室13とダクト室10とを接続する排気口11Bと、吸込み口11Aの圧縮機室13側の上方で圧縮機本体21と空気タンク20との間に延伸する仕切り板11Dと、を有する。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
圧縮気体を貯留するタンクと、
前記タンクの鉛直方向上方側に設けられた圧縮機本体と、
前記タンク及び前記圧縮機本体を格納する格納室、並びに前記格納室に隣接するダクト室を有する筐体と、を備え、
前記格納室と前記ダクト室とを仕切る全体隔壁は、
前記ダクト室を鉛直方向で上下に区切る隔壁と、
前記隔壁の下方で前記格納室と前記ダクト室とを接続する第1空隙と、
前記隔壁の上方で前記格納室と前記ダクト室とを接続する第2空隙と、
前記第1空隙の前記格納室側の上方で前記圧縮機本体と前記タンクとの間に延伸する仕切り板と、を有する
圧縮機。
続きを表示(約 290 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の圧縮機において、
前記隔壁は、前記仕切り板よりも鉛直方向の上方で前記ダクト室を上下に区切る
圧縮機。
【請求項3】
請求項1に記載の圧縮機において、
前記筐体の前記格納室側の壁には、前記圧縮機本体を冷却する空気の取込み口と、前記圧縮機本体と鉛直方向位置及び水平方向位置が同じ流入口が形成されており、前記取込み口を内側から覆う流路制限部材と、が設けられている
圧縮機。
【請求項4】
請求項1に記載の圧縮機において、
前記第2空隙に位置する電動ファンを更に備える
圧縮機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、圧縮機に関するものである。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
本発明の背景技術として、小型の圧縮機自体は世の中にあるが、特許文献1に記載のような矩形の筐体に格納されているパッケージタイプでは、机や工場ラインの下に配置できるものが存在しなかった。特に、パッケージに格納すると冷却性能が問題になることが多かった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-68182号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の記載のような、小型圧縮機を圧縮機本体とモータとを覆うパッケージに格納すれば騒音低減・防塵性能向上の効果が得られる。
【0005】
しかし、冷却性能に関しては改善の余地がある。特に、パッケージ内の流路状態によっては、吸気温度が冷却に十分な低い温度が得にくく、改善の余地がある。
【0006】
本発明は、パッケージタイプでの冷却性能を従来に比べて向上させることが可能な圧縮機を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、上記課題を解決する手段を複数含んでいるが、その一例を挙げるならば、圧縮気体を貯留するタンクと、前記タンクの鉛直方向上方側に設けられた圧縮機本体と、前記タンク及び前記圧縮機本体を格納する格納室、並びに前記格納室に隣接するダクト室を有する筐体と、を備え、前記格納室と前記ダクト室とを仕切る全体隔壁は、前記ダクト室を鉛直方向で上下に区切る隔壁と、前記隔壁の下方で前記格納室と前記ダクト室とを接続する第1空隙と、前記隔壁の上方で前記格納室と前記ダクト室とを接続する第2空隙と、前記第1空隙の前記格納室側の上方で前記圧縮機本体と前記タンクとの間に延伸する仕切り板と、を有する。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、パッケージタイプでの冷却性能を従来に比べて向上させることができる。上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施例の説明により明らかにされる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施例における空気圧縮機を正面側から見たときの斜視図である。
実施例における空気圧縮機を背面側から見たときの斜視図である。
実施例における空気圧縮機を背面側から見たときの斜視図であり、背面側リアパネル無しの状態でのダクト室を表す図である。
実施例における空気圧縮機の内部の冷却風の流れを示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明の空気圧縮機の実施例について図1乃至図4を用いて説明する。なお、本明細書で用いる図面において、同一のまたは対応する構成要素には同一、または類似の符号を付け、これらの構成要素については繰り返しの説明を省略する場合がある。
(【0011】以降は省略されています)
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