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公開番号2025008502
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-20
出願番号2023110725
出願日2023-07-05
発明の名称立軸ポンプ
出願人株式会社酉島製作所
代理人個人,個人
主分類F04D 13/00 20060101AFI20250109BHJP(液体用容積形機械;液体または圧縮性流体用ポンプ)
要約【課題】立軸ポンプに用いられる水中軸受の保護機構の簡素化を課題とする。
【解決手段】立軸ポンプ10は、回転軸23を取り囲む筒状の軸受ケーシング31と摺接部材36とを有し、ポンプケーシング15内に回転軸23を回転可能に支持する液中軸受30と、回転軸23を取り囲む保護管42を含み、ポンプケーシング15内の揚水に対して摺接部材36と潤滑液を密封した閉液路41と、閉液路41のうち摺接部材36の上側部分と下側部分を連通させる通液孔51と、閉液路41内において摺接部材36に隣接するように回転軸23に取り付けられ、回転軸23と一体に回転することによって潤滑液を循環させる羽根53とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
上下方向に延びるポンプケーシングと、
前記ポンプケーシング内に下部が配置された回転軸と、
前記回転軸を取り囲む筒状の軸受ケーシングと、前記軸受ケーシングの前記回転軸と対向する部分に取り付けられた摺接部材とを有し、前記ポンプケーシング内に前記回転軸を回転可能に支持する液中軸受と、
少なくとも一端が前記軸受ケーシングに接続されて前記回転軸を取り囲む保護管を含み、下端が軸封されて前記ポンプケーシング内の揚水に対して前記摺接部材と潤滑液を密封した閉液路と、
前記軸受ケーシングのうち前記回転軸が貫通した部分以外に設けられ、前記閉液路のうち前記摺接部材の上側部分と下側部分を連通させる通液孔と、
前記閉液路内において前記摺接部材の上側又は下側に隣接するように前記回転軸に取り付けられ、前記回転軸と一体に回転することによって、前記通液孔及び前記摺接部材と前記回転軸の間を通して前記潤滑液を循環させる羽根と
を備える、立軸ポンプ。
続きを表示(約 660 文字)【請求項2】
前記羽根は、前記潤滑液を径方向の内側から外側へ送出する遠心式である、請求項1に記載の立軸ポンプ。
【請求項3】
前記通液孔は、上下方向の中間部分に、前記軸受ケーシングの内周面から径方向外側へ窪み、前記摺接部材によって閉鎖された液溜部を備える、請求項1又は2に記載の立軸ポンプ。
【請求項4】
前記軸受ケーシングの上端又は下端には、前記回転軸の軸方向に窪んで径方向に拡開するように、前記羽根を配置するための凹部が設けられている、請求項1又は2に記載の立軸ポンプ。
【請求項5】
前記保護管のうち前記軸受ケーシングに接続する接続部は、他の部分よりも拡張しており、
前記羽根は前記接続部内に配置されている、請求項1又は2に記載の立軸ポンプ。
【請求項6】
前記液中軸受は、2以上配置されており、
前記ポンプケーシングの上部に配置された前記液中軸受の第1の前記軸受ケーシングには、上端と下端に前記保護管がそれぞれ接続され、
前記ポンプケーシングの下部に配置された前記液中軸受の第2の前記軸受ケーシングは、下側にインペラを支持しており、
前記第2の軸受ケーシングの下端には、前記閉液路を軸封する軸封装置が配置されている、請求項1又は2に記載の立軸ポンプ。
【請求項7】
前記閉液路の上端には、前記閉液路内に前記潤滑液を補充するための貯液槽が接続されている、請求項1又は2に記載の立軸ポンプ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、立軸ポンプに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に開示された立軸ポンプは、揚水に含まれる異物による水中軸受の損傷を防ぐために、水中軸受を揚水に対して密封(隔離)して潤滑水によって冷却及び潤滑するようにした保護機構を備える。この保護機構は、水中軸受の軸受ケーシング、回転軸を取り囲む保護管、及びポンプケーシングの外側に配置した外部配管を含む循環閉水路と、潤滑液を循環させるための羽根とを備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第4709878号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の保護機構は、外部配管を通して潤滑液をポンプケーシングの下部から上部に戻す必要があるため、大掛かりである。そのため、特許文献1の保護機構には、構造の簡素化について改善の余地がある。
【0005】
本発明は、立軸ポンプに用いられる水中軸受の保護機構の簡素化を課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様は、上下方向に延びるポンプケーシングと、前記ポンプケーシング内に下部が配置された回転軸と、前記回転軸を取り囲む筒状の軸受ケーシングと、前記軸受ケーシングの前記回転軸と対向する部分に取り付けられた摺接部材とを有し、前記ポンプケーシング内に前記回転軸を回転可能に支持する液中軸受と、少なくとも一端が前記軸受ケーシングに接続されて前記回転軸を取り囲む保護管を含み、下端が軸封されて前記ポンプケーシング内の揚水に対して前記摺接部材と潤滑液を密封した閉液路と、前記軸受ケーシングのうち前記回転軸が貫通した部分以外に設けられ、前記閉液路のうち前記摺接部材の上側部分と下側部分を連通させる通液孔と、前記閉液路内において前記摺接部材の上側又は下側に隣接するように前記回転軸に取り付けられ、前記回転軸と一体に回転することによって、前記通液孔及び前記摺接部材と前記回転軸の間を通して前記潤滑液を循環させる羽根とを備える、立軸ポンプを提供する。
【0007】
閉液路は、少なくとも一端が軸受ケーシングに接続された保護管を含み、ポンプケーシング内の揚水に対して摺接部材と潤滑液を密封している。また、保護管が接続された筒状の軸受ケーシングには、摺接部材の上側部分と下側部分を連通させる通液孔が設けられ、閉液路内において回転軸には摺接部材に隣接するように潤滑液を循環させる羽根が取り付けられている。これにより、閉液路内の潤滑液は、軸受ケーシングが配置された局所において、通液孔及び摺接部材と回転軸の間を通して循環される。そのため、液中軸受を構成する摺接部材を、揚水に含まれる異物から保護しつつ、確実に冷却及び潤滑できる。また、ポンプケーシングの外側には外部配管を配置する必要がないため、立軸ポンプに用いられる液中軸受の保護機構を簡素化できる。
【発明の効果】
【0008】
本発明では、立軸ポンプに用いられる水中軸受の保護機構を簡素化できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施形態に係る立軸ポンプの断面図。
図1のII部分の拡大断面図。
図1のIII部分の拡大断面図。
図1のIV部分の拡大断面図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施の形態を図面に従って説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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