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公開番号2024144742
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-11
出願番号2024130034,2023118686
出願日2024-08-06,2022-04-11
発明の名称計量装置、システム及びプログラム
出願人株式会社寺岡精工
代理人個人,個人
主分類G01G 19/414 20060101AFI20241003BHJP(測定;試験)
要約【課題】商品の量と販売価格との関係をわかり易く改善する。
【解決手段】載置部に載置された物品の重量を計量する計量手段と、購入前から載置部に載置されている物品の重量として計量手段によって計量された第1重量と、購入分を差し引いてなおも載置部に載置されている物品の重量として計量手段によって計量された第2重量と、物品の単価と、前記第1重量と前記第2重量とから算出される購入分の物品の重量である購入重量と、前記単価と前記購入重量とから算出される購入分の物品の販売価格と、を表示可能な表示手段と、前記表示手段によって前記第2重量が表示された後に、少なくとも前記購入重量を送信する送信手段とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
載置部に載置された物品の重量を計量する計量手段と、
購入前から載置部に載置されている物品の重量として前記計量手段によって計量された第1重量、又は、購入分を差し引いてなおも載置部に載置されている物品の重量として前記計量手段によって計量された第2重量と、物品の単価と、前記第1重量と前記第2重量とから算出される購入分の物品の重量である購入重量と、前記単価と前記購入重量とから算出される購入分の物品の販売価格と、当該計量装置の状態と、を表示する表示領域を備える表示手段と、
確認の操作を受け付け可能な操作手段と、
少なくとも前記購入重量を送信する送信手段と
を備え、
前記表示手段は、
前記表示領域に、前記計量手段による計量が安定している状態である計量安定状態である旨と、前記計量手段による計量が変動している状態である計量変動状態である旨と、前記操作手段による確認の操作の受付後の状態である確認操作後状態である旨と、を識別可能に表示可能であり、
前記送信手段は、
前記計量安定状態であるときに前記操作手段が確認の操作を受け付けた場合、前記購入重量と当該計量装置が記憶している識別情報とを送信する
ことを特徴とする計量装置。
続きを表示(約 2,400 文字)【請求項2】
前記表示手段は、
前記操作手段が確認の操作を受け付けたことに基づいて前記購入重量及び前記販売価格を消去する
ことを特徴とする請求項1に記載の計量装置。
【請求項3】
載置部に載置された物品の重量を計量する計量部と確認の操作を受け付け可能な操作部とを備える計量装置としてコンピュータを機能させるプログラムであって、
前記コンピュータを、
購入前から載置部に載置されている物品の重量として前記計量部によって計量された第1重量、又は、購入分を差し引いてなおも載置部に載置されている物品の重量として前記計量部によって計量された第2重量と、物品の単価と、前記第1重量と前記第2重量とから算出される購入分の物品の重量である購入重量と、前記単価と前記購入重量とから算出される購入分の物品の販売価格と、当該計量装置の状態と、を表示する表示領域の表示を制御する表示制御手段と、
少なくとも前記購入重量を送信する送信手段
として機能させ、
前記表示制御手段は、
前記表示領域に、前記計量部による計量が安定している状態である計量安定状態である旨と、前記計量部による計量が変動している状態である計量変動状態である旨と、前記操作部による確認の操作の受付後の状態である確認操作後状態である旨と、を識別可能に表示するよう制御可能であり、
前記送信手段は、
前記計量安定状態であるときに前記操作部が確認の操作を受け付けた場合、前記購入重量と当該計量装置が記憶している識別情報とを送信する
ことを特徴とするプログラム。
【請求項4】
印刷装置と、複数の計量装置と、を含むシステムであって、
前記計量装置は、
載置部に載置された物品の重量を計量する計量手段と、
購入前から載置部に載置されている物品の重量として前記計量手段によって計量された第1重量、又は、購入分を差し引いてなおも載置部に載置されている物品の重量として前記計量手段によって計量された第2重量と、物品の単価と、前記第1重量と前記第2重量とから算出される購入分の物品の重量である購入重量と、前記単価と前記購入重量とから算出される購入分の物品の販売価格と、当該計量装置の状態と、を表示する表示領域を備える表示手段と、
確認の操作を受け付け可能な操作手段と、
少なくとも前記購入重量を送信する送信手段と
を備え、
前記表示手段は、
前記表示領域に、前記計量手段による計量が安定している状態である計量安定状態である旨と、前記計量手段による計量が変動している状態である計量変動状態である旨と、前記操作手段による確認の操作の受付後の状態である確認操作後状態である旨と、を識別可能に表示可能であり、
前記送信手段は、
前記計量安定状態であるときに前記操作手段が確認の操作を受け付けた場合、前記購入重量と当該計量装置が記憶している識別情報とを送信し、
前記印刷装置は、
前記購入重量と前記識別情報とを受信する受信手段と、
前記受信手段で受信した前記識別情報から物品を特定する物品特定手段と、
前記物品特定手段によって特定された物品のラベルを印刷する印刷手段と
を備えることを特徴とするシステム。
【請求項5】
前記印刷装置は、
前記物品特定手段によって特定された物品を確認するための確認画面を表示する表示手段と、
前記確認画面における操作を受け付け可能な操作手段と
を備え、
前記印刷手段は、
前記確認画面における操作を受け付けた場合、前記ラベルを印刷する
ことを特徴とする請求項4に記載のシステム。
【請求項6】
載置部に載置された物品の重量を計量する計量部と確認の操作を受け付け可能な操作部とを備える複数の計量装置と物品のラベルを印刷する印刷部を備える印刷装置とを含むシステムにおいて、前記計量装置を第1のコンピュータとして機能させ、前記印刷装置を第2のコンピュータとして機能させるためのプログラムであって、
前記第1のコンピュータを、
購入前から載置部に載置されている物品の重量として前記計量部によって計量された第1重量、又は、購入分を差し引いてなおも載置部に載置されている物品の重量として前記計量部によって計量された第2重量と、物品の単価と、前記第1重量と前記第2重量とから算出される購入分の物品の重量である購入重量と、前記単価と前記購入重量とから算出される購入分の物品の販売価格と、当該計量装置の状態と、を表示する表示領域の表示を制御する表示制御手段と、
少なくとも前記購入重量を送信する送信手段
として機能させ、
前記表示制御手段は、
前記表示領域に、前記計量部による計量が安定している状態である計量安定状態である旨と、前記計量部による計量が変動している状態である計量変動状態である旨と、前記操作部による確認の操作の受付後の状態である確認操作後状態である旨と、を識別可能に表示するよう制御可能であり、
前記送信手段は、
前記計量安定状態であるときに前記操作部が確認の操作を受け付けた場合、前記購入重量と当該計量装置が記憶している識別情報とを送信し、
前記第2のコンピュータを、
前記購入重量と前記識別情報とを受信する受信手段と、
前記受信手段で受信した前記識別情報から物品を特定する物品特定手段と、
前記印刷部を制御する印刷制御手段
として機能させ、
前記印刷制御手段は、
前記印刷部に、前記物品特定手段によって特定された物品のラベルを印刷するように制御する
ことを特徴とするプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、計量装置、システム及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、計量して商品を販売するシステムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実公平6-50740号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に示したような従来のシステムは、実際の計量前の段階において商品の量と販売価格との関係がわかり難く(つまり、どのくらいでどのくらいの重量(金額)になるのかがイメージし難く)、改善の余地があった。
【0005】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、商品の量と販売価格との関係をわかり易く改善する技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決するために、本発明の一態様である計量装置は、載置部に載置された物品の重量を計量する計量手段と、購入前から載置部に載置されている物品の重量として計量手段によって計量された第1重量と、購入分を差し引いてなおも載置部に載置されている物品の重量として計量手段によって計量された第2重量と、物品の単価と、前記第1重量と前記第2重量とから算出される購入分の物品の重量である購入重量と、前記単価と前記購入重量とから算出される購入分の物品の販売価格と、を表示可能な表示手段と、前記表示手段によって前記第2重量が表示された後に、少なくとも前記購入重量を送信する送信手段とを備えることを特徴とする計量装置である。
【図面の簡単な説明】
【0007】
実施形態に係る販売処理システム1のネットワーク構成の一例である。
計量装置の外観等の一例である。
計量装置の構成の一例である。
計量装置の動作モードについて説明する説明図である。
計量装置が記憶する情報の一例である。
計量装置の動作の一例を示したフローチャートである。
計量装置の表示等について説明する説明図である。
ステータス表示器について説明する説明図である。
ステータス表示器の表示例である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
図1は、本発明の実施形態に係る販売処理システム1のネットワーク構成の一例である。販売処理システム1は、重量を計量して販売される商品を取り扱う店舗(例えば、スーパーマーケット等)に導入される。
【0009】
販売処理システム1は、複数の計量装置10(計量装置10-1、計量装置10-2、計量装置10-3、…)と、表示印刷装置20とを含む。夫々の計量装置10と表示印刷装置20とは、通信可能に接続されている。本実施形態では、図1に示したように、例えばRS-485によるマルチドロップ式(芋ずる式)によって、夫々の計量装置10と表示印刷装置20とが通信可能に接続されている。なお、接続形態は、図1に示したマルチドロップ式に限定されない。例えば、表示印刷装置20を中心としたスター方式(型)であってもよいし、表示印刷装置20を含むリング方式(型)であってもよい。また、無線通信(ワイヤレス通信)であってもよい。
【0010】
(計量装置10の概要)
計量装置10は、計量して販売される計量販売商品(以下、単に商品と称する場合がある)を計量する。計量装置10は、商品の計量後、表示印刷装置20が商品ラベル(値付ラベル)を印刷、発行等するために必要な情報を表示印刷装置20に送信する。計量装置10は、複数種類の動作モードを有する(詳細は後述)。
(【0011】以降は省略されています)

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