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公開番号
2024134821
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-04
出願番号
2023045212
出願日
2023-03-22
発明の名称
電流検出回路。
出願人
エイブリック株式会社
代理人
主分類
G01R
19/00 20060101AFI20240927BHJP(測定;試験)
要約
【課題】入力信号に含まれる直流成分に対して、非常に小さい信号成分による電流変化を検出できる電流検出回路を提供する。
【解決手段】入力端子101と、出力端子108と、整流素子102と、キャパシタ103と、第1の第1導電型MOSトランジスタ104と、電圧検出回路105と、を備え、入力端子101は、整流素子102のアノード端子と第1の第1導電型MOSトランジスタ104のドレイン端子と電圧検出回路105の電圧検出端子106に接続され、整流素子102のカソード端子は、キャパシタ103の第1端子と第1の第1導電型MOSトランジスタ104のゲート端子に接続され、キャパシタ103の第2端子と第1の第1導電型MOSトランジスタ104のソース端子は、第1の電源端子に接続され、電圧検出回路105の検出結果出力端子107は、出力端子108に接続されることを特徴とする電流検出回路とした。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
入力端子と、
出力端子と、
整流素子と、
キャパシタと、
第1の第1導電型MOSトランジスタと、
電圧検出回路と、を備え、
前記入力端子は、前記整流素子のアノード端子と前記第1の第1導電型MOSトランジスタのドレイン端子と前記電圧検出回路の電圧検出端子に接続され、
前記整流素子のカソード端子は、前記キャパシタの第1端子と前記第1の第1導電型MOSトランジスタのゲート端子に接続され、
前記キャパシタの第2端子と前記第1の第1導電型MOSトランジスタのソース端子は、第1の電源端子に接続され、
前記電圧検出回路の検出結果出力端子は、前記出力端子に接続されることを特徴とする電流検出回路。
続きを表示(約 470 文字)
【請求項2】
第2の第1導電型MOSトランジスタを更に備え、
前記第2の第1導電型MOSトランジスタのドレイン端子とゲート端子は、前記第1の第1導電型MOSトランジスタのゲート端子に接続され、
前記第2の第1導電型MOSトランジスタのソース端子は、第1の電源端子に接続される請求項1記載の電流検出回路。
【請求項3】
前記電圧検出回路は、
前記電圧検出端子と、
前記検出結果出力端子と、
第3の第1導電型MOSトランジスタと、
負荷素子と、を備え、
前記電圧検出端子は、前記第3の第1導電型MOSトランジスタのゲート端子に接続され、前記第3の第1導電型MOSトランジスタのドレイン端子は、前記負荷素子の第1端子と前記検出結果出力端子に接続され、
前記第3の第1導電型MOSトランジスタのソース端子は、第1の電源端子に接続され、
前記負荷素子の第2端子は、第2の電源端子に接続される請求項1もしくは請求項2のいずれかに記載の電流検出回路。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電流検出回路に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
赤外線リモートコントローラ(以下、赤外線リモコンと記す)の受光回路で用いられ、受光するフォトダイオードからの入力電流に含まれる直流成分と信号成分を分離し、信号成分を検出する電流検出回路が公開されている。入力電流に含まれる直流成分は、太陽光や室内照明光などの環境光由来である。入力電流に含まれる信号成分は、赤外線リモコンの送信機由来の信号成分である。(例えば特許文献1、図1及び図4参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平09-083452号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の電流検出回路は、信号成分による電流変化分を抵抗に流すことで発生する抵抗の電圧変化で信号成分を検出する。信号成分による電流変化量が非常に小さい場合、抵抗の両端電圧の変化量は非常に小さくなる。信号成分による電流変化量が非常に小さい場合、従来の電流検出回路は、信号成分を検出できないと言った課題があった。本発明の目的は、入力信号に含まれる直流成分に対して、非常に小さい信号成分による電流変化を検出できる電圧検出回路を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の電流検出回路は、入力端子と、出力端子と、整流素子と、キャパシタと、第1の第1導電型MOSトランジスタと、電圧検出回路と、を備え、前記入力端子は、前記整流素子のアノード端子と前記第1の第1導電型MOSトランジスタのドレイン端子と前記電圧検出回路の電圧検出端子に接続され、前記整流素子のカソード端子は、前記キャパシタの第1端子と、前記第1の第1導電型MOSトランジスタのゲート端子に接続され、前記キャパシタの第2端子と前記第1の第1導電型MOSトランジスタのソース端子は、第1の電源端子に接続され、前記電圧検出回路の検出結果出力端子は、前記出力端子に接続した。
【発明の効果】
【0006】
本発明の電流検出回路によれば、入力電流に含まれる直流成分に対して、非常に小さい信号成分による電流変化を検出できる電流検出回路を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明の第1の実施形態の電流検出回路の一例を示す回路図である。
本発明の第1の実施形態の電圧検出回路の一例を示す回路図である。
本発明の第2の実施形態の電流検出回路の一例を示す回路図である。
本発明の第3の実施形態の電流検出回路の一例を示す回路図である。
本発明の第3の実施形態の電圧検出回路の一例を示す回路図である。
本発明の第4の実施形態の電流検出回路の一例を示す回路図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
[第1の実施形態]
図1をもとに、本実施形態の電流検出回路1の構成を説明する。図1は、本実施形態にかかる電流検出回路1の一例を示す回路図である。本実施形態の電流検出回路1は、入力端子101と、整流素子102と、キャパシタ103と、第1のNチャネル型MOS型トランジスタ(以下、NMOSトランジスタと記す)104と、第1の電圧検出回路105と、出力端子108と、を備える。
【0009】
本実施形態の電流検出回路1の接続を説明する。入力端子101は、整流素子102のアノード端子と、第1のNMOSトランジスタ104のドレイン端子と、第1の電圧検出回路105の電圧検出端子106と、に接続される。整流素子102のカソード端子は、キャパシタ103の第1端子と第1のNMOSトランジスタ104のゲート端子と、に接続される。第1の電圧検出回路105の検出結果出力端子107は、出力端子108に接続される。第1の電圧検出回路105は、正電源端子VDDと、負電源端子VSSと、に接続される。キャパシタ103の第2端子と、第1のNMOSトランジスタ104のソース端子は、負電源端子VSSに接続される。
【0010】
図2をもとに、本実施形態の第1の電圧検出回路105の構成と接続を説明する。図2は、本実施形態にかかる第1の電圧検出回路105の一例を示す回路図である。本実施形態の第1の電圧検出回路105は、電圧検出端子106と、第2のNMOSトランジスタ304と、負荷素子201と、検出結果出力端子107と、を備える。電圧検出端子106は、第2のNMOSトランジスタ304のゲート端子に接続される。第2のNMOSトランジスタ304のドレイン端子は、負荷素子201の第1端子と、検出結果出力端子107に接続される。負荷素子201の第2端子は、正電源端子VDDに接続される。第2のNMOSトランジスタ304のソース端子は、負電源端子VSSに接続される。
(【0011】以降は省略されています)
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