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公開番号
2024143837
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-11
出願番号
2023056743
出願日
2023-03-30
発明の名称
ローラ
出願人
伊東電機株式会社
代理人
個人
主分類
B65G
39/04 20060101AFI20241003BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】接着剤や締結要素を使用せずにホルダー部材を筒状部材に固定することができるローラを提供することを課題とする。
【解決手段】少なくとも一端に開口部6がある筒状部材2と、ホルダー部材10とを有し、前記開口部6に前記ホルダー部材10が装着されたローラ1において、前記ホルダー部材10には、前記筒状部材2内に挿入される挿入部50があり、前記挿入部50の周面に軸方向に延びる突起が複数設けられた突起形成領域があり、前当該突起形成領域に周方向にのびる溝12があり、筒状部材2の一部に凹変部11があり、当該凹変部11が前記溝12と係合している。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
少なくとも一端に開口部がある筒状部材と、ホルダー部材とを有し、前記開口部に前記ホルダー部材が装着されたローラにおいて、
前記ホルダー部材には、前記筒状部材内に挿入される挿入部があり、前記挿入部の周面に軸方向に延びる突起が複数設けられた突起形成領域があり、前当該突起形成領域に周方向にのびる溝があり、
筒状部材の一部に凹変部があり、当該凹変部が前記溝と係合していることを特徴とするローラ。
続きを表示(約 390 文字)
【請求項2】
前記突起が存在しない部位についても前記溝が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のローラ。
【請求項3】
前記突起が存在しない部位には、前記溝を構成するは壁が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のローラ。
【請求項4】
前記溝は周方向に環状に設けられており、前記の突起を横断してのびていることを特徴とする請求項1に記載のローラ。
【請求項5】
前記凹変部は、筒状部材に外部から力を加えて形成したものであることを特徴とする請求項1に記載のローラ。
【請求項6】
前記ホルダー部材には、前記筒状部材から露出する露出部があり、前記挿入部の露出部近傍に環状の先端側溝があり、
前記筒状部材の端部が窄められて前記先端側溝と係合していることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のローラ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、コンベヤ装置の搬送ローラや、プーリ等に使用されるローラに関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
例えばローラコンベヤには、多数の搬送用ローラが使用される。一般的な搬送用ローラは、筒状部材とホルダー部材によって構成されている。
筒状部材は、両端が解放された筒である。ホルダー部材は、軸芯を支持するものであり、筒状部材の開口端に装着されている。
従来技術においては、ホルダー部材を筒状部材の端部の開口部に圧入することによってホルダー部材が筒状部材に固定されていた。
またネジやピン等の締結要素を使用して筒状部材に一体的に固定される場合もある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2004-190709号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
圧入によってホルダー部材を筒状部材に固定する方法は、工程が簡単であるが、ローラを長期に渡って使用すると、ホルダー部材が外れてしまう場合がある。
ネジやピン等の締結要素によってホルダー部材を筒状部材に固定する方策は、工程が複雑になるという問題がある。
【0005】
本発明は、新たな構造のローラを提供するものであり、接着剤や締結要素を使用せずにホルダー部材を筒状部材に固定することができるローラを提供することを課題とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記した課題を解決するための態様は、少なくとも一端に開口部がある筒状部材と、ホルダー部材とを有し、前記開口部に前記ホルダー部材が装着されたローラにおいて、前記ホルダー部材には、前記筒状部材内に挿入される挿入部があり、前記挿入部の周面に軸方向に延びる突起が複数設けられた突起形成領域があり、前当該突起形成領域に周方向にのびる溝があり、筒状部材の一部に凹変部があり、当該凹変部が前記溝と係合していることを特徴とするローラである。
【0007】
本態様のローラは、筒状部材の開口にホルダー部材が装着されものである。
限定するものではないが、本態様のローラは、ホルダー部材を筒状部材の開口に圧入することによって作られることが望ましい。
ここで本態様のホルダー部材は、筒状部材内に挿入される挿入部があり、当該挿入部の周面に軸方向に延びる突起が複数設けられた突起形成領域がある。
そのためホルダー部材を圧入する際、筒状部材の内面と接する部分と接しない部分が生じ、圧入の際の抵抗が小さい。
また、突起は挿入部の周面に軸方向に延びているので、圧入する際の抵抗がさらに小さい。
本態様のホルダー部材は、突起形成領域に周方向にのびる溝があり、筒状部材の一部に凹変部があり、当該凹変部が前記中間部側溝と係合している。そのためホルダー部材は、物理的に筒状部材に係合して固定され、抜けにくい。
【0008】
上記した態様において、前記突起が存在しない部位についても前記溝が設けられていることが望ましい。
【0009】
本態様のローラによると、筒状部材の凹変部が周方向のいずれの位置にあってもホルダー部材が凹変部と係合し、ホルダー部材が抜けにくい。
【0010】
前記突起が存在しない部位には、前記溝を構成するは壁が設けられていることが望ましい。
(【0011】以降は省略されています)
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