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公開番号2024142332
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-11
出願番号2023054430
出願日2023-03-29
発明の名称美理容用鋏の刃研ぎ装置および刃研ぎ方法
出願人株式会社ハクブン
代理人個人
主分類B24B 3/52 20060101AFI20241003BHJP(研削;研磨)
要約【課題】単純な構成で、取扱いが容易な、美理容用鋏の刃研ぎ装置および刃研ぎ方法を提供する。
【解決手段】側面に帯状の研磨面を有する円盤形の回転砥石と、回転砥石の側面部の所定の位置において、側面部への接平面と鋭角に交わる平面からなる研磨基準面を有する研磨治具と、研磨治具を固定する固定部と、からなる刃研ぎ装置を用いて、回転砥石の回転中心軸に対して研磨基準面を所定の位置に設定しておき、整髪作業の前、または、整髪作業の合間に、研磨基準面に美理容用鋏の刃裏の面を押し当てて、美理容用鋏の刃線を、研磨基準面を含む平面と回転砥石の側面部における接平面との交線に対して略平行に保ちながら、美理容用鋏の刃線を回転砥石の研磨面に接触させ、さらに、美理容用鋏を刃線方向に複数回往復させて刃線部分を研磨する。
【選択図】図1B


特許請求の範囲【請求項1】
側面に帯状の研磨面を有する、円盤形の回転砥石と、
前記回転砥石の側面部の所定の位置において、前記側面部への接平面と鋭角に交わる平面からなる研磨基準面を有する研磨治具と、
前記研磨基準面が前記円盤形砥石の円形部の面と直交するように前記研磨治具を保持しながら、前記研磨基準面と前記回転砥石の回転中心軸との間の距離を設定して、前記研磨治具を固定する固定部と、
を有する、美理容用鋏の刃研ぎ装置。
続きを表示(約 790 文字)【請求項2】
前記研磨治具の研磨基準面を含む前記平面と、前記回転砥石の側面部における前記接平面との間の鋭角角度は、前記研磨基準面と前記回転砥石の回転中心軸との間の距離をもとに設定される、請求項1に記載する美理容用鋏の刃研ぎ装置。
【請求項3】
前記研磨治具の研磨基準面を含む前記平面と、前記回転砥石の側面部における前記接平面との間の鋭角角度は、30度から50度までの範囲である請求項1に記載する美理容用鋏の刃研ぎ装置。
【請求項4】
前記研磨治具は、前記研磨基準面を有する前面部、前記固定部を有する後方部、および、前記研磨治具と前記回転砥石とを接触させない状態で、前記前面部および前記後方部を接続する中間部から構成される、請求項1に記載する美理容用鋏の刃研ぎ装置。
【請求項5】
側面に帯状の研磨面を有する円盤形の回転砥石と、前記回転砥石の側面部の所定の位置において、前記側面部への接平面と鋭角に交わる平面からなる研磨基準面を有する研磨治具と、前記研磨治具を固定する固定部と、からなる刃研ぎ装置を用いる美理容用用鋏の刃研ぎ方法であって、
前記研磨基準面が前記円盤形砥石の円形部の面と直交するように前記研磨治具を保持しながら、前記研磨基準面と前記回転砥石の回転中心軸との間の距離を設定して、前記研磨治具を固定しておき、
整髪作業の前、または、整髪作業の合間に、
前記研磨基準面に美理容用鋏の刃裏の面を押し当てるとともに、前記研磨基準面を含む平面と前記回転砥石の側面部における接平面との交線に対して、前記美理容用鋏の刃線を略平行に保ちながら、前記回転砥石の研磨面に刃線を接触させ、さらに、前記美理容用鋏を刃線方向に複数回往復移動させて、前記美理容用鋏の刃線部分を研磨する、
美理容用鋏の刃研ぎ方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、美理容用鋏の刃研ぎ装置および刃研ぎ方法に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
従来の美理容用鋏の刃研ぎ装置は、回転あるいは前後に移動する砥石と、鋏を固定する固定治具とから構成されている(例えば、特許文献1,2)。従来の刃研ぎ装置の固定治具には、砥石の研磨面に対する鋏の位置や向き、角度等を設定する機構が設けられている。従来の美理容用鋏の刃研ぎ装置は、固定治具に鋏を固定することにより、美理容用鋏の刃を、再現性良く研磨できることが知られている。
【0003】
しかし、従来の美理容用鋏の刃研ぎ装置は、所望の研磨条件に、鋏の固定治具を設定するのが容易ではなかった。このため、美容師あるいは理容師は、通常、鋏の研磨を専門に行う業者に、美理容用鋏の研磨を依頼していた。専門業者に研磨を依頼すると、研磨が仕上がるまでに、例えば数日かかるため、美容師あるいは理容師は、常に複数本の鋏を用意しておかなければならないという問題があった。
【0004】
また、従来の美理容用鋏の刃研ぎ装置は、美容師あるいは理容師が、顧客の整髪を行う前、あるいは整髪を行っている合間に、鋏の切れ方を調整するという目的で利用するには、固定治具への鋏の固定手順や研磨条件の設定手順が煩雑すぎるという問題があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
米国特許第2191600号
日本国特許第2949492号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
そこで本発明は、単純な構成で、取扱いが容易であり、美容師あるいは理容師が、簡単な手順で利用できる、美理容用鋏の刃研ぎ装置および刃研ぎ方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的の達成のために、本発明に係る美理容用鋏の刃研ぎ装置は、
側面に帯状の研磨面を有する、円盤形の回転砥石と、回転砥石の側面部の所定の位置において、側面部への接平面と鋭角に交わる平面からなる研磨基準面を有する研磨治具と、研磨基準面が円盤形砥石の円形部の面と直交するように研磨治具を保持しながら、研磨基準面と回転砥石の回転中心軸との間の距離を設定して、研磨治具を固定する固定部と、を有することを特徴とする。
【0008】
また、本発明に係る美理容用鋏の刃研ぎ方法は、
側面に帯状の研磨面を有する円盤形の回転砥石と、回転砥石の側面部の所定の位置において、側面部への接平面と鋭角に交わる平面からなる研磨基準面を有する研磨治具と、研磨治具を固定する固定部と、からなる刃研ぎ装置を用いる美理容用鋏の刃研ぎ方法であって、研磨基準面が円盤形砥石の円形部の面と直交している状態に研磨治具を保ちながら、研磨基準面と回転砥石の回転中心軸との間の距離を設定して、研磨治具を固定しておき、整髪作業の前、または、整髪作業の合間に、研磨基準面に美理容用鋏の刃裏の面を押し当てるとともに、研磨基準面を含む平面と回転砥石の側面部の接平面との交線に対して、美理容用鋏の刃線を略平行に保ちながら、回転砥石の研磨面に刃線を接触させ、さらに、美理容用鋏を刃線方向に複数回往復移動させて、美理容用鋏の刃線部分を研磨することを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明に係る美理容用鋏の刃研ぎ装置は、単純な構成で取扱いが容易であり、美容室あるいは理容室ごとに設置できる。美容師あるいは理容師は、本発明に係る美理容用鋏の刃研ぎ方法によって定期的に刃研ぎを行うことにより、切れ方が良好な状態の美理容用鋏を安定に使い続けることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
美理容用鋏60の刃研ぎ装置10の例を示す平面図である。
美理容用鋏60の刃研ぎ装置10の例を示す正面図である。
美理容用鋏60の刃研ぎ装置10の例を示す右側面図である。
研磨治具22の形状の例を示す(A)平面図、(B)底面図、(C)正面図、(D)背面図、(E)右側面図、(F)左側面図、および(G)断面図である。
刃研ぎ装置10の変形例を示す正面図である。
美理容用鋏60の構造の例を示す(A)外形図、(B)、(C)刃体の断面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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