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公開番号2024137261
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-07
出願番号2023048715
出願日2023-03-24
発明の名称通信装置、通信方法、およびプログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類H04W 16/26 20090101AFI20240927BHJP(電気通信技術)
要約【課題】 本発明はIEEE802.11シリーズ規格に準拠したTriggerフレームを使用してデータフレームの中継伝送を制御する手順を定めることを目的とする。
【解決手段】 IEEE802.11シリーズ規格に準拠したアクセスポイントに、データフレームの送信元である送信元通信装置を識別する情報と、データフレームの宛先である宛先通信装置を識別する情報と、データフレームを中継送信する中継通信装置を識別する情報と、を含むTriggerフレームを送信する手段と、Triggerフレームにおける送信元通信装置を識別する情報とアクセスポイントを識別する情報が1致した場合に、前記データフレームを前記中継通信装置に送信する手段と、を備える。
【選択図】 図8
特許請求の範囲【請求項1】
IEEE802.11シリーズ規格に準拠したアクセスポイントにおける無線通信を実施する通信手段を有する通信装置であって、
データフレームの送信元である送信元通信装置を識別する情報と、前記データフレームの宛先である宛先通信装置を識別する情報と、前記データフレームを中継送信する中継通信装置を識別する情報と、を含むTriggerフレームを送信する手段と、
前記Triggerフレームを送信した後に、前記データフレームを前記中継通信装置に送信する手段と、
を備えることを特徴とする通信装置。
続きを表示(約 2,000 文字)【請求項2】
IEEE802.11シリーズ規格に準拠したアクセスポイントにおける無線通信を実施する通信手段を有する通信装置であって、
データフレームの送信元である送信元通信装置を識別する情報と、前記データフレームの宛先である宛先通信装置を識別する情報と、前記データフレームを中継送信する中継通信装置を識別する情報と、を含むTriggerフレームを送信する手段と、
前記Triggerをフレーム送信した後に、前記データフレームを前記中継通信装置から受信する手段と、
を備えることを特徴とする通信装置。
【請求項3】
IEEE802.11シリーズ規格に準拠したステーションにおける無線通信を実施する通信手段を有する通信装置であって、
データフレームの送信元である送信元通信装置を識別する情報と、前記データフレームの宛先である宛先通信装置を識別する情報と、前記データフレームを中継送信する中継通信装置を識別する情報と、を含むTriggerフレームを受信する手段と、
前記Triggerフレームを受信した後に、前記データフレームを受信し中継送信する手段と、
を備えることを特徴とする通信装置。
【請求項4】
受信した前記Triggerフレームを中継送信する手段と、
を備えることを特徴とする請求項3に記載の通信装置。
【請求項5】
IEEE802.11シリーズ規格に準拠したステーションにおける無線通信を実施する通信手段を有する通信装置であって、
データフレームの送信元である送信元通信装置を識別する情報と、前記データフレームの宛先である宛先通信装置を識別する情報と、前記データフレームを中継送信する中継通信装置を識別する情報と、を含むTriggerフレームを受信する手段と、
前記Triggerフレームを受信した後に、前記データフレームを前記中継通信装置から受信する手段と、
を備えることを特徴とする通信装置。
【請求項6】
IEEE802.11シリーズ規格に準拠したステーションにおける無線通信を実施する通信手段を有する通信装置であって、
データフレームの送信元である送信元通信装置を識別する情報と、前記データフレームの宛先である宛先通信装置を識別する情報と、前記データフレームを中継送信する中継通信装置を識別する情報と、を含むTriggerフレームを受信する手段と、
前記Triggerフレームを受信した後に、前記データフレームを前記中継通信装置に送信する手段と、
を備えることを特徴とする通信装置。
【請求項7】
前記TriggerフレームはMU-RTS Triggerフレームである、
ことを特徴とする請求項1~6のいずれか1項に記載の通信装置。
【請求項8】
IEEE802.11シリーズ規格に準拠したアクセスポイントにおける無線通信を実施する通信方法であって、
データフレームの送信元である送信元通信装置を識別する情報と、前記データフレームの宛先である宛先通信装置を識別する情報と、前記データフレームを中継送信する中継通信装置を識別する情報と、を含むTriggerフレームを送信するステップと、
前記Triggerフレームを送信した後に、前記データフレームを前記中継通信装置に送信するステップと、
を備えることを特徴とする通信方法。
【請求項9】
IEEE802.11シリーズ規格に準拠したアクセスポイントにおける無線通信を実施する通信手段を有する通信方法であって、
データフレームの送信元である送信元通信装置を識別する情報と、前記データフレームの宛先である宛先通信装置を識別する情報と、前記データフレームを中継送信する中継通信装置を識別する情報と、を含むTriggerフレームを送信するステップと、
前記Triggerをフレーム送信した後に、前記データフレームを前記中継通信装置から受信するステップと、
を備えることを特徴とする通信方法。
【請求項10】
IEEE802.11シリーズ規格に準拠したステーションにおける無線通信を実施する通信手段を有する通信方法であって、
データフレームの送信元である送信元通信装置を識別する情報と、前記データフレームの宛先である宛先通信装置を識別する情報と、前記データフレームを中継送信する中継通信装置を識別する情報と、を含むTriggerフレームを受信するステップと、
前記Triggerフレームを受信した後に、前記データフレームを受信し中継送信するステップと、
を備えることを特徴とする通信方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、アクセスポイントおよびステーションの通信手段に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
近年の通信されるデータ量の増加に伴い、無線LAN(Local Area Network)等の通信技術の開発が進められている。無線LANの主要な通信規格として、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.11規格シリーズが知られている。IEEE802.11規格シリーズには、IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax/be等の規格が含まれる。
【0003】
IEEE802.11beの後継規格(UHR)ではさらなるスループット向上や通信範囲の拡大を目指して、アクセスポイント(以下AP)とステーション(以下STA)間で直接通信する方式に加えて、APの送信するデータフレームを中継通信装置であるSTAが受信して別のSTA宛に中継送信したり、STAの送信するデータフレームを中継通信装置である別のSTAが受信してAPに中継送信したりする中継伝送技術が検討されている。また中継伝送を制御するにあたってIEEE802.11シリーズ規格に準拠したTriggerフレームを使用することが検討されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-72638号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
IEEE802.11シリーズ規格に準拠したTriggerフレームを使用してデータフレームの中継伝送を制御するための手順が定められていなかった。
【0006】
上記課題を鑑み、本発明はIEEE802.11シリーズ規格に準拠したTriggerフレームを使用してデータフレームの中継伝送を制御するための手順を定めることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するため、本発明の通信装置は、IEEE802.11シリーズ規格に準拠したアクセスポイントにおける無線通信を実施する通信手段を有し、データフレームの送信元である送信元通信装置を識別する情報と、前記データフレームの宛先である宛先通信装置を識別する情報と、前記データフレームを中継送信する中継通信装置を識別する情報と、を含むTriggerフレームを送信する手段と、前記Triggerフレームを送信した後に、前記データフレームを前記中継通信装置に送信する手段を備える。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、IEEE802.11シリーズ規格に準拠したTriggerフレームを使用してデータフレームの中継伝送を制御するための手順を実行することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明におけるネットワークの構成の第1の例を示す図である。
本発明におけるAP/STAのハードウェア構成を示す図である。
本発明におけるAP/STAの機能構成を示す図である。
本発明における通信装置間のメッセージシーケンスの第1の例を示す図である。
本発明における通信装置間のメッセージシーケンスの第2の例を示す図である。
本発明におけるTriggerフレームのフォーマットの第1の例を示す図である。
本発明におけるTriggerフレームのフォーマットの第2の例を示す図である。
本発明のAPにおける中継伝送処理を示すフローチャートである。
本発明のSTAにおける中継伝送処理の第1の例を示すフローチャートである。
本発明におけるネットワークの構成の第2の例を示す図である。
本発明における通信装置間のメッセージシーケンスの第3の例を示す図である。
本発明における通信装置間のメッセージシーケンスの第4の例を示す図である。
本発明のSTAにおける中継伝送処理の第2の例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、添付の図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。なお、以下の実施形態において示す構成は1例に過ぎず、本発明は図示された構成に限定されるものではない。
(【0011】以降は省略されています)

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